皆様 3月22日(土)の研究会の報告です。本日の研究会の参加者は2名でした。
〇5月以降、どのアプリを使うかについて
・Microsoft Teams(スカイプの後継)がいいのではないかということになりました。
そうなった経過については省略します。
〇Microsoft Teams を後継とした場合の問題点。
・無料で使えるのは、60分である点。
・研究会を60分とした場合、開始時間を何時にするかという点。
・Microsoft Teams への移行が、スム-ズに出来るかという点。
※なお、研究会の開催回数は、本日の参加者の間では、今まで通り月2回がいいのではないかということになりました。
〇「カウンセリング」の名詞文についての話し合い。
「カウンセリング」の名詞文は、2名の提出がありました。以下の通りです。
「カンセリング」というもの
形 対面性 対話形
型 客観視 道筋の発見
課題解決を、対面と対話によって意図する治療法。
カウンセリングということ
課題解決のための道筋を、対面と対話によって見出そうとすること。
「カウンセリング」ということの名詞文
対面と対話による客観視が、課題の解決に必須であるとする治療法。
「カウンセリング」の名詞文
形 明確さ 理性形
型 論理性 定型
「カウンセリング」というもの
カウンセリングルームにクライアントまたは相談者とよばれる個人が入り、カウンセラーと対面する。 メールや手紙のやり取り、電話、オンラインを通した形式もある
「カウンセリング」ということ
クライアントまたは相談者と呼ばれる来訪した(またはメールや手紙の送信、電話やオンラインで連絡してきた)個人の悩みや抱えている問題についてカウンセラーが対話、または返信を通してそれを分析し、解決、対処に導く。
「カウンセリング」の名詞文
カウンセリングルームにクライアントや相談者と呼ばれる個人が入り、カウンセラーと対面する。相談者の悩みや抱えている問題についてカウンセラーは対話を通してそれらを分析し、解決、対処へと導く。 メールや手紙、電話、オンラインを通した形式もある。
「カンセリング」の名詞文についての話し合いは以下の通りです。
・カウンセリングは、治療なので、お金が掛かる。その点で、友達との会話の中で相談に乗ったり、乗ってもらったりということとは違う。
・服装やインテリア等について、プロに相談するということはある。それは、カンセリングなのか。
・サービスとしてのカウンセリングは、カウンセリグといえるだろうか。
・「相談」「アドバイス」「カンセリング」の違いは、何なのだろうか。
・話を聞いてもらうだけで、解決策が見いだされることがある。
・集団カウンセリングは、カウンセリングといえるのだろうか。
・田原先生は、指示性のカウンセリグを行い、私たちに自己カンセリングを指導してくれたが、これは、「対面」と「対話」によるカンセリングとは違う。
・田原先生から、カール・ロジャース著のカウンセリングの本を勧められ読んでみたが、「傾聴」によるカウンセリングは、ロジャーズという人だからこそ出来たという感想を持った。
以上です。
次回も「カウンセリング」の名詞文について話し合いを続けます。また、985号のニューズレターについての話し合いも継続とします。
青山恒久