
4月25日(土)の研究会の報告です。本日の研究会の参加者は2名でした。今回提出された「電気」の名詞文と話し合いの内容は以下の通りです
「電気」というもの
形 速さ 流動形
型 自由さ 伝導型
束縛されず、自由に動く電子の集合。流れとして現れ、伝わる速度が速い。
「電気」ということ
自由電子が集まって作る流れのこと。エネルギー源として、広範に利用される。
電気の名詞文
銅線等の媒介により、エネルギー源として広範に利用される自由電子の流れ。伝わる速度が速い。
形 まぶしさ 光線形
型 波性 循環型、
「電気」というもの 一般家庭においては欠かせないものであり調理や室温調整(保温など)入浴、娯楽(テレビゲームなど)に使われる
「電気の名詞文」
エネルギーとしては波状に働き、ときに光線のようにみえるものである。循環エネルギーとして使われている
一般家庭では欠かせないものである。娯楽、通信、調理、風呂、室温調整など様々に使われる、
〇電気は光と同じではないか。
〇光と同じなので、「波性」とした。
〇江戸時代に電気はなかったといえるが、それは、利用できなかったということである。
〇「自由電子」について初めて知った。
次回は5/9(土)、題目は「カレンダー」です。
青山恒久
4月11日(土)の研究会の報告です。本日の研究会の参加者は2名でした。今回提出された「薔薇」の名詞文と話し合いの内容は以下の通りです。
「薔薇」
「薔薇」というもの
形 細長さ うずまき形
型 棘状 八重型
茎に棘のある落葉性の被子植物。花びらは丸く八重、色が多彩で鮮やかである。
「薔薇」ということ
観賞用あるいは商品として栽培される茎に棘のある被子植物。花の色が多彩で鮮やかであるため、世界各地で栽培されている。
「薔薇」の名詞文
茎に棘のある落葉性の被子植物で、花の色が多彩で鮮やかであることから、観賞用あるいは商品として世界各地で栽培されている。薔薇の茎には棘があることから、「見た目が美しい人は、人を傷つけることがある(every rose has its thorn)」という内容を、「薔薇には棘がある」という警句で示すことがある。
ばらというもの ばらはバラ科バラ属の植物の総称である。そのうち園芸バラをさすことが多い。丸みを帯びた花弁が重なって花を構成していることが多い。香りがあるものとないものがあ
り、また赤系黄系白系など多彩な色がある。
ばらということ 中東や中国原産のものがヨーロッパを中心に各地に広まり、また数多くの品種改良されたばらがある。
多くは観賞用だが、香水や化粧品、またお茶やジャムなどの食品になる。
「ばら」の名詞文 ばらはバラ科バラ属に属する植物であり園芸バラをさすことが多い。多くは丸みを帯びた花弁が重なって花として構成されており、多彩な色がある。観賞用が一般的だ
が、化粧品や食品などにも加工される
〇「形」の「細長さ」は茎のこと、「うずまき形」は、花のことで、茎と花とに分裂してしまっている。それを、そうしたらいいのか分からなかった。
〇「被子植物」の「被子」とはどういう意味なのか?」
〇園芸用以外に「野ばら」もある。
〇始まりは「中東や中国」で、その後ヨーロッパに広まったということ書くことも必要だと思う。
〇香水や食品としての薔薇は、日本では一般的ではないが、観賞用だけではないことをいいたかった。
次回は4/25(土)4:30pmからで、名詞文の題目は「電気」です。
参加者の都合により、来年(2026年)3月までお休みとします。
青山恒久
110月8日(土)の研究会の報告です。本日の研究会の参加者は2名でした。今回提出された「卵」の名詞文と話し合いの内容は以下の通りです。
卵の名詞文
形 小ささ 長円形
型 ふっくらさ 楕円体型
卵というもの
小さな楕円体として体外へ産み出された生殖細胞。
卵ということ
鳥類や両生類等において、体外へ産み出された生殖細胞が、発生を完結するために、内部を保護しながら、外部環境との関係を維持すること。
卵の名詞文
鳥類や両生類等の発生の仕方。体外に産み出されると、内部を保護しつつ、外部環境との関係を維持するように働く。卵殻内の卵黄は、たんぱく質、脂肪、ミネラル、ビタミンを含有するため、他の動物にとって格好の食材となる。また、未熟であること、何々し始めたばかりであることの比喩ともなる。
「卵」の名詞文
形 丸さ 楕円形
型 包容性 楕円球型
「卵」というもの
魚類、爬虫類、両生類、および鳥類の幼生を収めるもの。
多くは楕円形など丸みを帯びた形である。
硬い殻、または柔らかく水っぽい膜状のものである。
「卵」ということ
卵は、幼生の生物を内に収めている。
幼生の生物を保護し、孵化までの成長を安定させる。
また、ニワトリの卵に代表されるようにしばしば栄養価の高い食品となる。
「卵の名詞文」
卵とは、魚類、爬虫類、両生類、鳥類の幼生の生物を収めるもの。
多くは丸みを帯びた形である。
中の幼生の生物を保護し、孵化までの成長を安定させる。
しばしば栄養価の高い食品となる。
〇今回、「卵」の名詞文を作ってみて、大変勉強になった。
〇「幼生」とは、人間でいえば、赤ちゃんのことである。
〇「生殖細胞」という言葉をつかったのは、鳥とか昆虫などで、単性生殖を行う動物もいるからである。
〇「卵」の名詞文を作るとき、鶏の卵だけを思い浮かべればいいのだろうか。
〇卵の殻は、外部から酸素を取り入れ、内部の二酸化炭素を放出するために、小さな穴が開いているということを初めて知った。
〇日本語の「卵」は、「未熟であること」「まだ一人前でないこと」の比喩として使われるが、英語の「egg」には、そういう意味があるのだろうか。
等々のことが話し合われました。
次回は11/22(土)4:30pmからで、名詞文の題目は「薔薇」です。
10月11日(土)の研究会の報告です。本日の研究会の参加者は2名でした。前回提出された、各自の「オリンピック」の名詞文について、話し合いを行いました。また、前回の提出者のうち1名が、前回提出した名詞文の内容を改めたものを、再度提出しました。それは、以下の通りです。
「オリンピック」というもの
形 卓越さ 競技形
型 一者さ 間欠型
4年に一度、特定の場所で開催される、全世界を対象とした各種競技大会。
どの競技においても、卓越した一者となるべく競われる。
「オリンピック」ということ
卓越した一者となるために開催される 全世界を対象とした各種競技大会。
「オリンピック」の名詞文
4年に一度開催される各種競技大会。開催地は同一とし、各種競技で頂点に立つ一者は、その卓越さによって賞賛される。
<話し合いの内容>
〇「オリンピック」というものの文章と「オリンピック」ということの文章の違いが分からない。
〇「~というもの」は、変わらない内容を表し、「~ということ」は、何のためにそれはあるかという理由とか原因を表す。
〇「~というもの」は、そのものの構造とか効能を表し、「~ということ」は、社会の中で、どのように流通しているかを表す。
〇「卓越さ}とは云うが、「一者さ」とは云わないと思う。「長い」ではなく「長さ」のように、形容詞ではなく「名詞」として言い表そうとすると難しい。
〇「大根」は食用であるというのが、「大根」の「こと」の内容である。
〇「数学オリンピック」とは云うが、選挙の一人区で当選しても「選挙オリンピック」で勝ったと云わないのはなぜか。
〇「オリンピック」が、普通名詞なのか抽象名詞なのかの区別は難しい。
次回(10/25)の題目は、「卵」で、次々回(11/8)の題目は、「ばら」です。
青山恒久
9月27日(土)の研究会の報告です。本日の研究会の参加者は2名でした。「オリンピック」の名詞文は以下の通りです。提出は2名でした
オリンピックというもの
形 肉体性 一者
型 卓越さ 競技大会
肉体的に卓越した一者を明らかにするために、全世界を対象として、4年に一度同時に開催される各種競技大会。
オリンピックということ、
各競技における肉体的に卓越した一者を明らかにするために、全世界を対象として準備される過程とその当日。4年に一度同時に開催され、各競技では、ルールに基づいた道具が使用される。
「オリンピック」の名詞文
4年に一度同時に開催される、全世界を対象とした各種競技大会。肉体を通して、卓越した一者を、道具を通して明らかにするためのものである。
「オリンピック」の名詞文
「オリンピックというもの」
形 ---さ ---形
型 ---性 ---型
オリンピックとは、古代ギリシアで行われていたスポーツの祭典。
1896年に近代的世界大会としてクーベルタンが提唱。
第一回アテネ大会が開かれた。参加国は全14か国で男子選手のみ。
現在では200以上の国と地域から男女の選手が参加する。
「オリンピックということ」
オリンピックはスポーツを通して世界を平和にする目的で開かれている。
世界の多くのスポーツ、多くのスポーツ選手の中で、国内選考や国際大会の成績を通して
選抜されたトップレベルの選手たちが参加する。多くのスポーツ選手が目指す頂点である。
「オリンピックの名詞文」
オリンピックは古代ギリシアのスポーツの祭典であったが1896年に
クーベルタンの提唱により近代的世界大会として初めて開催された。
スポーツを通じて世界を平和にする目的でひらかれている。
第一回大会では14か国が参加、男子選手のみであったが現代においては
200以上の国と地域の男女の選手が参加している。
多くのスポーツの頂点であり多くの世界中の選手が目標とする大会であり
国内選考や国際大会の成績を通して選抜されたトップレベルの選手が参加する。
今回(9/27)は、内容について話し合う時間が取れなかったので、次回に話し合うこととします。
次回は、10/11(土)、4:30PMからです。
青山恒久
9月13日(土)の研究会の報告です。本日の研究会の参加者は2名でした。「時計」の名詞文は以下の通りです。提出は2名でした。
「進学校」
「進学校」というもの
形 偏差値 エリート
型 生徒 高校
偏差値によってランク付けした時の、上位の高校。
「進学校」ということ
官公庁や大企業、医療・研究機関、法曹界等へ就職を希望する学生を多く抱える大学へ進学させることを目的の一つとする高校。
「進学校」の名詞文
偏差値によってランク付けされた時の上位の高校。それらの高校は、官公庁や大企業、医療・研究機関、法曹界等へ就職を希望する学生を多く抱える大学へ卒業生を進学させることを目的の一つとする。従って、「進学校」を卒業後、すぐ就職して社会人となることはまずない。
「進学校」の名詞文
形 自由闊達さ 流動形
型 正統性 伝統型
「進学校」というもの
*全日制普通科の高校で、国立、公立、私立があり
理数科を併設しているところもある
*前進校が戦前からあることが多い
*大半の生徒が卒業後、四年制大学に進学、難関の国立や私立の大学に入学する
「進学校」ということ
*自由な校風で生徒の自主性に任せているところが多い
*その学校の生徒ということでその地域、または国内で一目置かれる
「進学校の名詞文」
全日制普通科の高校で国立、公立、私立があり理数科を併設しているところもある。
前進校が戦前からあることが多い。
生徒は大半が卒業後、四年制の難関の国立大学や私立大学に進学する。
それらの学校は生徒の自主性を重んじ、また生徒はその地域や国内で一目置かれることも多い。
以上です。
次回は9/27(土)PM4:30~)名詞文の題目は、「オリンピック」です。
青山恒久
7月26日(土)の研究会の報告です。本日の研究会の参加者は2名でした。「時計」の名詞文は以下の通りです。提出は2名でした。
「時計」の名詞文
「時計」というもの
形 丸さ 円形
型 反復性 循環型
視覚や聴覚が、時刻を把握する時の機器。
机上に置けば視覚が、鐘を鳴らせば聴覚が時刻を把握する。
「時計」ということ
進行や幅として捉えた時間を、時刻として、視覚や聴覚によって把握すること。
「時計」の名詞文
地球の天体上の位置関係から、時刻を割り出し、それを視覚や聴覚によって把握する機器。時刻は、進行(始め-中-終わり)や幅を表すための一点であり、時間を構成する。時計を、手首に巻いたり、卓上に置いたり、壁に掛けたり、広場の塔に設置したりすることで、時刻は、視覚による把握が可能であり、寺院の鐘は聴覚による時刻の把握が可能である。デジタル時計は、時間の進行に特化したもの、砂時計は、時間の幅に特化したものである。
時計の名詞文
形 正確さ 定形
型 規則性 機械型
「時計」というもの
時計とは、時間や時刻をはかるもの。
現代では、文字盤に長針、短針、秒針によって
時間や時刻を表すアナログ時計と
数字によって時刻を表示するデジタル時計がある。
「時計」ということ
時計は、時刻や時間を用いて生活している現代人にとって
欠かせないものである。
仕事や学校の授業、個々の学習時間、作業時間の長さや
始まりと終わり、また生活時間や習慣を整えるために必要である
「時計」の名詞文
時計とは時間や時刻を計るものである。
現代社会では、文字盤に長針、短針、秒針によって
時間や時刻を表すアナログ時計と
数字によって時刻を表示するデジタル時計がある。
時計は、現代人によって生活に欠かせないものであり
仕事や学校の授業、個々の学習時間、作業時間の長さや
始まりと終わり、また生活時間や習慣を整えるために
必要である。
以上です。次回(8/9)の名詞文の題目は「進学校」です。
青山恒久
7月12日(土)の研究会の報告です。本日の研究会の参加者は2名でした。本日は、参加者の名詞文がまだ完成していないため、「家事労働」について話し合いました。
「家事」は労働なのかどうかという点、男性は、「家事」をあるいは「家事を担う女性」を一段低い位置にいるものとみなしているのかという点が話し合いの中心になりました。
次回は、7月26日(土)4:30pmからで、名詞文の題目は「時計」です。
青山恒久
6月28日(土)の研究会の報告です。
本日の研究会の参加者は2名でした。本日は、参加者作成の、「昆布]の名詞文について、話し合いを行いました。
2名の名詞文は、以下の通りです。
昆布の名詞文
<昆布というもの>
形 長細さ 長方形
型 平たさ 直方体型
寒冷地の沿岸に生育する海藻。海面に向かって伸び、長細く平たい。古来より、日本では、食用されている。
<昆布ということ>
出汁として調理に使われたり、昆布巻き等として食用される。乾燥させると表面のぬめりが取れ、長期の保存が可能である。光合成を行い、二酸化炭素を吸収して酸素を発生させ、藻場を形成する。食物繊維、ヨウ素など、生命体のエネルギー源となる各種栄養素を含有する。
<昆布の名詞文>
寒冷地の沿岸に生育する海藻。海面に向かって伸び、長細く平たい。出汁として調理に使われたり、昆布巻き等として食用される。光合成を行い、二酸化炭素を吸収して酸素を発生させ、藻場を形成する。食物繊維、ヨウ素などの栄養素を含有し、乾燥させれば長期保存が可能である。
「昆布」の名詞文 形 平たさ 帯形 型 硬性 帯型
「昆布」というもの 海藻の一種。コンブ科のうち暗褐色の葉片、茎、根の三部を持つ大型の多年生体。 葉片は一枚の細長、肉厚の帯状葉でその中央を中帯が縦走し、下方は円柱状の茎部に続く
「昆布」ということ 主に食用となり、だし汁を取ったり煮物(主に佃煮)や炒め物にされる。また、ヨードの成分を取り出すのに利用される。
昆布の名詞文
海藻の一種でコンブ科のうち暗褐色の葉片、茎、根の三部を持つ大型の多年生体。葉片は一枚の細長、肉厚の帯状葉でその中央を中退が縦走し、下方は円柱状の茎部につづく 主に食用となり、佃煮や炒め物にされる。また、ヨードの成分を取り出すのに利用される。
話し合いの中では、2.5次元(形)と3次元(型)とはどういうものであるのかについて、時間を割いて話し合いました。
本日(2/28)のチャット欄に、参加者の方が、「脳のしくみとはたらき:神経心理学からさぐる脳と心」を紹介してくれています。この本の中で、
p193、p194、p195の「視覚」の説明の中に「2.5次元」という言葉が、また、p194とp195に「三次元(表象)」という言葉が出てきます。
参考になさって下さい。
次回は、7月12日(土)4:30pmからで、名詞文の題目は、「時計」です。
青山恒久
※脳のしくみとはたらき: 神経心理学からさぐる脳と心 (ブルーバックス 1156) 新書 – 1997/2/1
青山恒久
2026/04/25(Sat) 18:28