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10月4日(火)、10月7日(金)と、『谷川うさ子王国物語』パート・Ⅰ、第1か月め、第4週、月曜日から木曜日までの学習を行いました。 ●日本人は、近いもののことを何と呼んだ?→内(ウチ)、です(「内輪の話」「うちの会社」「うちの人」という認識の仕方。自分の居る「空間の存在」と考えています) ●日本人は、遠い所にあるものと、どんなふうにして親しくした?→自分の気持ちと融合させた(遠い位置にあるものは、恐ろしいものではあるが、自分の生存を左右するものなので、「恐れ」を「尊敬」の気持ちに変えました) ●日本人は、自分の近いものを、どんなにしてもいいと思っている?→親しんでいるから、バカにしてもいい(親しい関係になると、自分の感情と同化しているのだから、自分の感情のその時々の状態に見合って、感情中心の言い方になってもいいはずだと認識しています) ●日本人は、近いものは、どんなに見えている?→大きく、自分の近づいて来るように見える(脳の言語野の「ウェルニッケ言語野」の触覚の認知の機能が働いています)
今週は、日本人の対人関係で、近くにいる人をバカにし、侮蔑の対象にするということと、その対策について勉強しました。対策は、相手の人や物事をクローズ・アップするのではなく、上や下や横や、そして遠くからも見るというイメージ作りだということを学びました。教えていただいた対策に従い、これからも、自分の最も近くの人を尊敬し、大切にしていこうと考えました。 |