谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


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[3878-1] 読むだけで幸せになる手紙・「最高裁判決・認知症(痴呆症)の人が事故を起こした、家族に賠償責任は無い」にみる認知症(痴呆症)の治し方 谷川うさ子 2016/03/08(火)14:33 修正時間切れ
       平成28年3月1日、
       最高裁は、認知症(痴呆症)の
       男性(91歳)が徘徊して
       電車にはねられる事故に
       たいして、「家族に
       賠償責任はない」と
       判決した。
       認知症(痴呆症)の人が
       起こした
       他者に与えた全ての損害が
       免責になるわけでは
       ない。
       しかし、認知症(痴呆症)は、
       賠償をともなう
       トラブルを起こしうる。
       その認知症(痴呆症)は
       あなたにも起こる、ということだ。
       予防と治し方を教える。


 《ケーススタディ》

 2007年12月7日。
 愛知県大府市のJR東海の線路に入った認知症(痴呆症)の男性(91歳)が疾走してきた電車にはねられて死亡した。

 「列車の運行に支障が生じた。振り替え輸送の費用が発生した。
 そこで監督義務のある妻(当時85歳)と長男(当時50歳)に720万円の損害賠償を求めた」(JR東海)。

 男性に認知症(痴呆症)の症状があらわれたのは2000年12月だ。
 食事のすぐ後に「食事はまだか?」と言い出した。
 夜と昼の区別がつかなくなって、昼まで寝て夜はいつまでも起きている。
 玄関先で排尿する。
 突然、怒鳴る。
 「ここはどこか」の場所の理解もないのに外出したがる。徘徊してどこに行ったか分からなくなるので玄関にカギをかけた。すると、外出したがる男性は暴れた。

 警察庁によると徘徊で行方不明になる人は年間1万人を超える。
 2014年には、行方不明の429人が死亡していた。
 線路に立ち入って人身事故を起こしたケースは、この10年間では130件数起きている。

 事例の妻は、徘徊をひんぱんに起こす認知症(痴呆症)の男性の着衣に連絡先を書いた布を縫い付けた。玄関にはセンサー付きのチャイムを設置した。
 長男は、横浜市に住んでいたが、長男の妻が転居してきて、介護した。
 長男は、横浜市から月に1回から3回、週末に実家に通った。
 これが約7年間つづいた。



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[2025/04/21 13:33] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子