谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。

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[3899] 平成28年4月度(第18期・3回目)のカウンセリング・ゼミのおもな内容をご案内いたします!! 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2016/05/02(月)14:41
[3899-1] 平成28年4月度(第18期・3回目)のカウンセリング・ゼミのおもな内容をご案内いたします!! 谷川うさ子 2016/05/02(月)14:41
   全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの「カウンセリング・ゼミ」からのご案内と真実の愛のメッセージ!

平成28年4月度(第18期・3回目)のカウンセリング・ゼミのおもな内容をご案内いたします!!


日本人の要介護状態の直接の原因は「対人恐怖症」です。
「対人恐怖症」とは、「強迫観念」と「強迫行為」(神経症)のことです。

 「強迫観念」とは、「自分でも不合理だ」と思えるイメージがしょっちゅう思い浮んで消えないことです。この「強迫観念」は「行動の止まり」をつくります。
 だから、「強迫観念」は要介護状態と同じ脳の働き方のことです。

 「強迫行動」とは「快感とともに行なう行動」のことです。内容は不合理であるのに、「不合理である」とは自覚しません。日本人の「勉強」「受験」「学歴」「資格」「労働の仕事」は、全て、この「強迫行為」の行動で成り立っています。
 「強迫行為」は、日本人にとって唯一無比の「行動の仕方」です。多くの日本人は、「強迫行為」しか「行動の仕方」を知りません。

 日本人は、恋愛、結婚、子育て、家族関係は「強迫神経症」で行動します。
 「強迫神経症」とは、例えば「ガスの元栓を閉めたかどうかを気にして、何度も目で見て確かめる」といったことです。
 「相手の顔、目を見ないでソッポを向いてしゃべる」「ジャルゴンをしゃべる」「相手の顔、目を見て、妄想や気になることをひとり言のように一方的にしゃべる」「自分のことの、誰かへの恨みごとをしゃべる」「自分のいじめられたことをしゃべる」「誰かの悪口だのウワサ話をしゃべる」「笑い声を立てながらしゃべる」などが「強迫神経症」です。

 「強迫神経症」は、「嫉妬妄想」「過去のことにこだわって将来を悲観する」「他者に敵意を向けることをしゃべる」などがよく説明するように、「目の前の人間との関係を壊す」「日常の中の人間を攻撃する」ので、「行動の止まり」をつくる「強迫観念」をつくります。必ず、「行動の止まり」をつくるのが「強迫神経症」です。

 日本人の「対人恐怖症」とは、「人の目が気になる」「人の視線が気になる」、「電車の中でパニックになる」「外出したくない」などが「強迫観念」です。

 これは、生育歴の中で「母親が子どもの顔、目を見ない」ということを経験した子どもがつくり出します。日本語の「動詞文」が原因です。「母親が子どもの顔、目」を「見る」「見ない」「話を聞く、聞かない」の「動詞」が「見ない」「聞かない」という「動詞文」とその脳の働き方をつくります。子ども自身が「母親の顔、目を見ない」という「動詞文」をつくります。

 「脳の働き方」から説明すると、人間がものを「見る」(聞くも)というのは、自律神経の働き方は「Y経路」(交感神経)が先行して、まっ先に働くというのが順序です。
 しかし、「動詞文」の「動詞」は「X経路」(副交感神経)です(焦点を合わせる、拡大してクローズアップして認知する。触覚と同じものごとの分かり方をする、というのが特徴です)。

[3899-2] 谷川うさ子 2016/05/02(月)14:41
    「Y経路」(交感神経)は、対象とその置かれている状況、場面、局面を「見る」のです。対象の「形容詞」で言いあらわされる「言葉」とその対象を「見る」のです。
 「母親が、子どもの顔、目を見ない」というのは「形容詞」(5W1Hで言いあらわされる内容。ゲシュタルト形態で言いあらわされる内容です)を「見ない」、子どもも「形容詞で言いあらわされる内容を見ない」(見ることができないという脳の働き方になる、ということです)のです。
 
 すると、子どもは、ここで「悲しい」「辛い」「寒々しい」「淋しい」といった「シク活用」をイメージします。これが「強迫観念」のつくられ方です。
 母親がチラッと見たということを経験した子どもは、「人の目が気になる」という強迫観念をつくります。
 母親がソッポを向いて「どうしようもない子だよ」と言うと、これを聞いた子どもは「人が自分のことを悪く言っているようだ」という幻聴を中心とする強迫観念の脳の働き方をつくるのです。

 母親が子どもの顔と目を見て、「お父さんは、自分勝手な人でね、お母さんは、いつ離婚しようかとばかりを考えていたんだよ」と話すと、子どもは「強迫行為」(神経症)の脳の働き方をつくります。
 「見る」「聞く」の感覚の知覚は、日本語の「動詞文」のためにX経路(副交感神経)が強力に働いて、「母親の顔、目」の一点に焦点を当てて部分を拡大し、皮ふ感覚と一体化するクローズ・アップだけの働き方になります。
 「攻撃的に動く」「一体化するように行動する」という動詞文の「動詞」の言いあらわし方になります。

 これが「強迫行為」です。「仕事」「勉強」「資格の受験」「学歴のための勉強」という対象があれば、その対象に焦点をあててX経路で、触覚と一体化します。
 動詞文の「動詞」は「見る」「聞く」ですが、この「見る」「聞く」の動詞のかわりに「憶える対象の言葉」を言い表します。これを「動詞の名詞化」といいます。一般的には、「丸暗記」もしくは「憶える」といわれています。
 一方、対象がないのに「行動」のみをくりかえすのが「強迫神経症」です。
 「対人恐怖症」では、「不潔恐怖症」とか「ゴミ集め」「入浴しない」「徘徊」などといわれます。

 強迫神経症は、「恋愛」「結婚」「子育て」「介護」「家庭生活」の中であらわれるのです。
 だから「強迫行為」と「強迫神経症」は同じカテゴリーの症状です。

 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、現ゼミ生の皆様の厚い御支持をいただいて、大正時代以降、謎であった日本人の対人恐怖症の実体を明らかにすることができました。
 また、要介護状態の原因と理由を明確につきとめることができました。
 厚く御礼を申し上げます。
 お伝えしている対策、改善策も合わせてお役立てください。


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[2025/03/21 00:11] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子