谷川うさ子の「今日の一言」掲示板
この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。
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読むだけで幸せになる手紙・「人から見られていると思うと顔が赤くなり、汗が出てきて困ります」の治し方
谷川うさ子
2016/05/05(木)10:19
修正時間切れ
「人から見られるのが
嫌だ」という人は多い。
顔が赤くなるし、
ひきつるからだ。汗が
出てくる人もいる。
「見られている」と思うと、
手が震えて字が
書けない人もいる。
日本人だけの病気
「対人恐怖症」だ。
正しくは「強迫
観念」という。
原因と症状のしくみ、
対策を教える。
《相談の事例》
「わたしは、人と向かい合って話すとき、じっと見られていると思うと、顔がまっ赤になり、汗もどっと吹き出てくるので困っています」
(佐川里子(仮名)、35歳、女性、主婦、パート勤務)
わたしは、人と向かい合い、話をすると、自分がじっと見られていると思います。
すると、顔がまっ赤になります。顔に汗がどっと出てきます。恥しくなって、顔が赤くなったり、汗が出ていることばかりに気をとられて、何の話をしているのかが、ボーッとなってしまいます。
相手の視線が、少しでも自分から逸れるとホッとします。
どんなに親しい人でも、顔が赤くなるので話に集中できません。人がじっと見ているときに字を書くと、手が震えます。会話のときは、自分の思っていることがうまく話せません。話そうと思うと、喉まで声が出ているのに、こんなことを話すと相手を傷つけるのではないか、言わない方がいいのではないかと考えているうちに、話す機会をなくします。
《ポルソナーレのカウンセリング》
人と会って話をしているときに胸がドキドキしてきて顔が赤くなる、顔や脇に汗が出てくる、人が見ていると思うと字を書く手が震えてくる、という症状は、対人恐怖症であると説明されてきました。
昭和50年代くらいまでの日本の精神医学の研究者は、こんなふうに説明しています。日本人の対人恐怖症は、大正時代から始まっています。このころは、森田療法で知られている森田正馬が「対人恐怖症の症状」をヒポコンドリー(神経質症、もしくはヒステリー症)と名付けました。
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内 容
「人から見られるのが 嫌だ」という人は多い。 顔が赤くなるし、 ひきつるからだ。汗が 出てくる人もいる。 「見られている」と思うと、 手が震えて字が 書けない人もいる。 日本人だけの病気 「対人恐怖症」だ。 正しくは「強迫 観念」という。 原因と症状のしくみ、 対策を教える。 《相談の事例》 「わたしは、人と向かい合って話すとき、じっと見られていると思うと、顔がまっ赤になり、汗もどっと吹き出てくるので困っています」 (佐川里子(仮名)、35歳、女性、主婦、パート勤務) わたしは、人と向かい合い、話をすると、自分がじっと見られていると思います。 すると、顔がまっ赤になります。顔に汗がどっと出てきます。恥しくなって、顔が赤くなったり、汗が出ていることばかりに気をとられて、何の話をしているのかが、ボーッとなってしまいます。 相手の視線が、少しでも自分から逸れるとホッとします。 どんなに親しい人でも、顔が赤くなるので話に集中できません。人がじっと見ているときに字を書くと、手が震えます。会話のときは、自分の思っていることがうまく話せません。話そうと思うと、喉まで声が出ているのに、こんなことを話すと相手を傷つけるのではないか、言わない方がいいのではないかと考えているうちに、話す機会をなくします。 《ポルソナーレのカウンセリング》 人と会って話をしているときに胸がドキドキしてきて顔が赤くなる、顔や脇に汗が出てくる、人が見ていると思うと字を書く手が震えてくる、という症状は、対人恐怖症であると説明されてきました。 昭和50年代くらいまでの日本の精神医学の研究者は、こんなふうに説明しています。日本人の対人恐怖症は、大正時代から始まっています。このころは、森田療法で知られている森田正馬が「対人恐怖症の症状」をヒポコンドリー(神経質症、もしくはヒステリー症)と名付けました。
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