谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。

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[3910-1] 読むだけで幸せになる手紙・「東京都台東区・15歳娘の母親殺害」は、日本人の誰もが持つ「強迫観念」の行動である。「強迫」の正しい理解の仕方と対策 谷川うさ子 2016/05/31(火)10:46 修正時間切れ
       平成28年2月26日。
       東京都台東区のマンションで、
       長女高1(15歳)が、
       ソファで寝ている母親
        (41歳)をタオルのようなもので
       首を絞めて殺害した。
       母親は、「おまえなんか
       いらない」と言っていた。
       長女は、「母親の死に
       ついては何も分からない。
       別の誰かが殺したんじゃ
       ないですか」と言っている。
       この事件は、日本語の
       「動詞文」の「動詞」が
       つくっている。
       だから、あなたにもあてはまる
       問題でもある。


 東京都台東区のマンションで高1の長女が、41歳の母親の首を絞めて殺害した事件は、もうすっかり忘れている人も多いだろう。
 事件が起きたのは平成28年2月26日だ。
 警視庁は、平成28年5月7日に逮捕した。未成年であるために慎重に調査したという。
 警視庁は、マンションの防犯カメラの映像を解析して、「第三者が母親のいる部屋に侵入した形跡はない」と判断した。
 警視庁は、「容疑者に該当するのは長女しかいない」として、逮捕に踏み切った。
 しかし、長女は「別の誰かが殺したんじゃないですか」と言っている。

 何が原因か?ポルソナーレが脳の働き方(言葉の生成のメカニズム)から説明する。
 生前、母親は、長女に「お前なんかいらない」と言っていた。近所の住人の証言だ。
 長女は、「母親の死については何も分からない」と言っている。「別の誰かがやったんじゃないですか」と言っている。警視庁の事情聴取の調査官の発言だ。

 母親も、長女も「いらない」「分からない」「やったんじゃないですか」と言っている。「ない」という言葉に注目する必要がある。

 多くの日本人は、「ステキじゃないですか」「いいじゃないですか」「いいじゃない?」と誰もが言う。
 「いいじゃないですか」の「ない」は、もともとは「無い」と書く。否定語だ。
 「否定の言葉の『ない』が、肯定の言葉に変わっている」のだ。だから、日本人にとって「無い」は「有る」なのである。



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[2025/03/19 10:19] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子