谷川うさ子の「今日の一言」掲示板
この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。
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谷川うさ子
2016/06/02(木)14:37
修正時間切れ
平成28年2月26日に起こった東京都台東区の高校1年生(15歳)の娘による母親殺害事件は、基本的に「寝ている母親を見ている。しかしこの、見ている母親は無い」と目で見ながら考えました。
娘の脳の中には、母親の姿が思い浮んでいます。この思い浮んでいるイメージの「母親」は架空のイメージです。これが「強迫」です。強迫観念といいます。
日本人は、この強迫のイメージ(架空のイメージ)を「行動の対象」にします。
日頃から娘は、母親から「おまえなんかいらない」と言葉で怒鳴られていたので「母親を見ない」(顔、目を見ない)、「耳だけで母親の言葉を聞く」という聴覚中心の関わり方をしていました。現実の対象の母親という存在は、行動の目的(話す、聞く、見て分かる、ということの目的)としてという意味で対象ではなかったのです。「母親は無い」、「寝ている母親を見た」(この母親は無い)、「自分の頭の中に母親の姿は思い浮んでいる」、母親と関わるためには、手足を動かして行動して母親を殺すことだという「強迫神経症」をあらわしたのです。
このような強迫神経症は、「手にバイ菌がついている」という架空のイメージを行動の目的にして、「手を長時間にわたって洗いつづける」「100回、と数を決めて30分も歯を磨きつづける」などの強迫神経症と同じです。ほとんどの人がおこなっています。ふつうは常同症といわれています。
なぜ、母親を殺害したのか?の理由をよく説明するのが「騒音トラブル・襲撃殺人事件」です。
「相手の顔、目を見て怒鳴りつづける」「大声を出して叫びながら相手を攻撃する」という「母親の話し方」(聴覚中心)が「強迫」(架空のイメージ。相手の言葉、音は有る)です。
脳の中で、「聴覚」と「視覚」はセットになって共時的に働きます。「聴覚」は、ものごとの抽象名詞(ルール、きまり、秩序の言葉)を不明とします。
そこで、脳の中で「視覚」にくっついて「クローズアップ、拡大、一直線に関わる」という認知の仕方をします。
「大声で怒鳴る」「ジャルゴンをしゃべる」「笑い声を出しながらしゃべる、聞く」ことが「聴覚中心」の関わり方をつくります。
これは、「相手の言葉のほとんどを壊す」「無いものと扱う」ということです。
「騒音トラブル」の場合は、「2階の住人が騒音を出しているときは、聞きながら自分も声を出して、ひとり言で攻撃した」のです。
対象を「無い」ものとして扱うということです。
「5W1H」で言いあらわされる「生活音はお互いさま」という形容詞の言葉を「無い」とする、すなわち「壊した」のです。
「15歳娘、母親殺害」の女子高校生も、母親が「おまえなんかいらない」と攻撃して話した時に同じように、頭の中ではその母親の言葉と存在に対して「お前なんかいらねえよ」という言葉を思い浮べて、拒絶の表情や、パッとソッポを向く、ニラミつける、という強迫神経症の「行動」をあらわして、形容詞で言いあらわされる言葉を破壊していました。「聴覚中心」とは、必ず、対象を壊すことを特質にします。
「騒音トラブル」の場合は、「音が全くしない」「音が聞こえないとき」に「騒音はある」という行動の対象を思い浮べました。これが架空のイメージの「強迫」です。
この架空のイメージの騒音を「行動の対象」として「壊す」という強迫神経症をあらわしました。
これが、「隣人襲撃、殺人」です。
「15歳娘、母親殺害」は、「ソファに寝ている母親」(騒音と同じように、おまえなんかいらないという大声の言葉)が架空のイメージとして思い浮びます。
この架空のイメージ(強迫のイメージ。母親は有る、というイメージ)を「行動の対象」にして、破壊のための行動をあらわしました。これが母親殺害です。同じように「強迫神経症」です。
「母親が子どもの顔、目を見ない。ソッポを向いてしゃべる」ということがつくる脳の働き方がつくり出したのが「アイドル女性をストーカー男が襲って重傷を負わせた事件」です。
「ブログ」「ツイッター」のテクノロジーの画面に「見える対象」は「見える」ので「有る」と認知したと誰もが思うでしょう。
正しくは、この「見えている」は「無い」なのです。「5W1H」のあらわす形容詞の言葉が「無い」なのです。
アイドル女性は公的な存在である、ビジネスとして活動している、自分と私的な関係は無い、といったことです。
ディスプレー表示は、「クローズアップ」「拡大」「一直線に一つの方向だけの、一つの知覚の仕方しか関わらない」という「見方」「聞き方」しか思い浮べません。男性の性の欲のGnRH(性の欲のホルモン、ペプチド)が自分との一体感(触覚の知覚)を動機づけて「対象を壊す」という「強迫」を強化します。執着させるということです。この執着感は、ウェルニッケ言語野でつくられるので男性も女性も同じです。女性も同じように「性の対象」としての了解を成立させるのが、「強迫」の特質です。
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内 容
平成28年2月26日に起こった東京都台東区の高校1年生(15歳)の娘による母親殺害事件は、基本的に「寝ている母親を見ている。しかしこの、見ている母親は無い」と目で見ながら考えました。 娘の脳の中には、母親の姿が思い浮んでいます。この思い浮んでいるイメージの「母親」は架空のイメージです。これが「強迫」です。強迫観念といいます。 日本人は、この強迫のイメージ(架空のイメージ)を「行動の対象」にします。 日頃から娘は、母親から「おまえなんかいらない」と言葉で怒鳴られていたので「母親を見ない」(顔、目を見ない)、「耳だけで母親の言葉を聞く」という聴覚中心の関わり方をしていました。現実の対象の母親という存在は、行動の目的(話す、聞く、見て分かる、ということの目的)としてという意味で対象ではなかったのです。「母親は無い」、「寝ている母親を見た」(この母親は無い)、「自分の頭の中に母親の姿は思い浮んでいる」、母親と関わるためには、手足を動かして行動して母親を殺すことだという「強迫神経症」をあらわしたのです。 このような強迫神経症は、「手にバイ菌がついている」という架空のイメージを行動の目的にして、「手を長時間にわたって洗いつづける」「100回、と数を決めて30分も歯を磨きつづける」などの強迫神経症と同じです。ほとんどの人がおこなっています。ふつうは常同症といわれています。 なぜ、母親を殺害したのか?の理由をよく説明するのが「騒音トラブル・襲撃殺人事件」です。 「相手の顔、目を見て怒鳴りつづける」「大声を出して叫びながら相手を攻撃する」という「母親の話し方」(聴覚中心)が「強迫」(架空のイメージ。相手の言葉、音は有る)です。 脳の中で、「聴覚」と「視覚」はセットになって共時的に働きます。「聴覚」は、ものごとの抽象名詞(ルール、きまり、秩序の言葉)を不明とします。 そこで、脳の中で「視覚」にくっついて「クローズアップ、拡大、一直線に関わる」という認知の仕方をします。 「大声で怒鳴る」「ジャルゴンをしゃべる」「笑い声を出しながらしゃべる、聞く」ことが「聴覚中心」の関わり方をつくります。 これは、「相手の言葉のほとんどを壊す」「無いものと扱う」ということです。 「騒音トラブル」の場合は、「2階の住人が騒音を出しているときは、聞きながら自分も声を出して、ひとり言で攻撃した」のです。 対象を「無い」ものとして扱うということです。 「5W1H」で言いあらわされる「生活音はお互いさま」という形容詞の言葉を「無い」とする、すなわち「壊した」のです。 「15歳娘、母親殺害」の女子高校生も、母親が「おまえなんかいらない」と攻撃して話した時に同じように、頭の中ではその母親の言葉と存在に対して「お前なんかいらねえよ」という言葉を思い浮べて、拒絶の表情や、パッとソッポを向く、ニラミつける、という強迫神経症の「行動」をあらわして、形容詞で言いあらわされる言葉を破壊していました。「聴覚中心」とは、必ず、対象を壊すことを特質にします。 「騒音トラブル」の場合は、「音が全くしない」「音が聞こえないとき」に「騒音はある」という行動の対象を思い浮べました。これが架空のイメージの「強迫」です。 この架空のイメージの騒音を「行動の対象」として「壊す」という強迫神経症をあらわしました。 これが、「隣人襲撃、殺人」です。 「15歳娘、母親殺害」は、「ソファに寝ている母親」(騒音と同じように、おまえなんかいらないという大声の言葉)が架空のイメージとして思い浮びます。 この架空のイメージ(強迫のイメージ。母親は有る、というイメージ)を「行動の対象」にして、破壊のための行動をあらわしました。これが母親殺害です。同じように「強迫神経症」です。 「母親が子どもの顔、目を見ない。ソッポを向いてしゃべる」ということがつくる脳の働き方がつくり出したのが「アイドル女性をストーカー男が襲って重傷を負わせた事件」です。 「ブログ」「ツイッター」のテクノロジーの画面に「見える対象」は「見える」ので「有る」と認知したと誰もが思うでしょう。 正しくは、この「見えている」は「無い」なのです。「5W1H」のあらわす形容詞の言葉が「無い」なのです。 アイドル女性は公的な存在である、ビジネスとして活動している、自分と私的な関係は無い、といったことです。 ディスプレー表示は、「クローズアップ」「拡大」「一直線に一つの方向だけの、一つの知覚の仕方しか関わらない」という「見方」「聞き方」しか思い浮べません。男性の性の欲のGnRH(性の欲のホルモン、ペプチド)が自分との一体感(触覚の知覚)を動機づけて「対象を壊す」という「強迫」を強化します。執着させるということです。この執着感は、ウェルニッケ言語野でつくられるので男性も女性も同じです。女性も同じように「性の対象」としての了解を成立させるのが、「強迫」の特質です。
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[2025/03/19 16:14] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板
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