谷川うさ子の「今日の一言」掲示板
この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。
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「母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?」さんのお尋ねにお答えします。(ポルソナーレ・谷川うさ子、平成28年6月28日)
谷川うさ子
2016/06/30(木)14:50
修正時間切れ
「母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?」さんからお尋ねのご投稿をいただきました。どうもありがとうございました。お尋ねのことに次のようにお答えいたします。
◎「母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?」さんのお尋ねの主旨
一、テレビ番組で教育評論家・尾木直樹と佐藤亮子(母親、息子3人を東大理3に入学させた女性)の激論を放映していた。
二、東大・理3に入学した。
三、この母親は、息子3人に何をやったことになるのか?
◎メッセージ…東大を卒業した息子3人は、3人とも「ニート状態」になるかもしれないということでしょうか。尾木直樹は、母親は、息子3人に過度に介入したことの責を問われる、と批判しているのでしょうか。また、佐藤亮子さん(母親)は、息子がニート状態になるかどうか?の心配も含めて、東大・理3に合格させたこと自体は、母親として正しいと主張しているのでしょうか?
■お答えします
お尋ねの主旨は、「母親が息子(あるいは娘)の受験に介入して、小学校、中学校、高校、大学の受験まで指導しつづけることには、どういうメリット、デメリットがあるのか?」「息子3人は東大理3を卒業したが、卒業後、ニート状態になるかもしれない。すると息子3人のその後の人生に母親の受験介入は、原因と根拠があるといいうるのか?」、この2点であると、整理させていただきます。
●問題となることを、「東大・理3に入学した」(しかし、卒業後、ニート状態になりうる)ことであるとしましょう。東大にかぎらず、高校に行って勉強する、大学に入って勉強する、ということが、多くの日本人にとって何を意味するのか?と考えてみる必要がある、とポルソナーレは考えます。
お忘れかもしれませんが、ここ数年の間に、高校や大学に通っている「女子」が「友人を殺害する」、「母親を殺害する」「中学生の女の子が2人、電車に手をつないで飛び込み自殺、心中をする」という事件がおこりました。
もし、中学、高校、大学に行って「勉強すること」が、「社会秩序」「法的に正しい行動」「共存、共生(家族、恋人、親子が助け合って、互いに支え合って生きていくこと)の中の倫理(モラル)としての行動秩序」も学習することだ、多くの人がそんなふうに成長している、とすると、「人を殺す」「自殺する」「人を虐待する」「相手と自分の間に理由のある攻撃を加える」といったことは起こらないはずです。
●これらの事件も、そして「息子3人を東大に入れるために尽した母親」も、「社会秩序」や「倫理、モラル」といった人間の本質の「行動秩序」は学んでいない、学ぶ必要があるとは考えていない、また、学校、家庭で学ぶということを行なうものでもない、という日本人の「現実」をものがたっています。
●むしろ、「人を殺してはいけない」「親を殺してはいけない」「子どもを殺害してはいけない」という人間の「行動秩序」が否定されている、「殺してもいいんだ」「自殺してもいいんだ」という「ものの考え方」(性格のプロフィール)が根強く、強固な常識として多くの人が抱えていることをものがたっています。
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「母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?」さんからお尋ねのご投稿をいただきました。どうもありがとうございました。お尋ねのことに次のようにお答えいたします。 ◎「母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?」さんのお尋ねの主旨 一、テレビ番組で教育評論家・尾木直樹と佐藤亮子(母親、息子3人を東大理3に入学させた女性)の激論を放映していた。 二、東大・理3に入学した。 三、この母親は、息子3人に何をやったことになるのか? ◎メッセージ…東大を卒業した息子3人は、3人とも「ニート状態」になるかもしれないということでしょうか。尾木直樹は、母親は、息子3人に過度に介入したことの責を問われる、と批判しているのでしょうか。また、佐藤亮子さん(母親)は、息子がニート状態になるかどうか?の心配も含めて、東大・理3に合格させたこと自体は、母親として正しいと主張しているのでしょうか? ■お答えします お尋ねの主旨は、「母親が息子(あるいは娘)の受験に介入して、小学校、中学校、高校、大学の受験まで指導しつづけることには、どういうメリット、デメリットがあるのか?」「息子3人は東大理3を卒業したが、卒業後、ニート状態になるかもしれない。すると息子3人のその後の人生に母親の受験介入は、原因と根拠があるといいうるのか?」、この2点であると、整理させていただきます。 ●問題となることを、「東大・理3に入学した」(しかし、卒業後、ニート状態になりうる)ことであるとしましょう。東大にかぎらず、高校に行って勉強する、大学に入って勉強する、ということが、多くの日本人にとって何を意味するのか?と考えてみる必要がある、とポルソナーレは考えます。 お忘れかもしれませんが、ここ数年の間に、高校や大学に通っている「女子」が「友人を殺害する」、「母親を殺害する」「中学生の女の子が2人、電車に手をつないで飛び込み自殺、心中をする」という事件がおこりました。 もし、中学、高校、大学に行って「勉強すること」が、「社会秩序」「法的に正しい行動」「共存、共生(家族、恋人、親子が助け合って、互いに支え合って生きていくこと)の中の倫理(モラル)としての行動秩序」も学習することだ、多くの人がそんなふうに成長している、とすると、「人を殺す」「自殺する」「人を虐待する」「相手と自分の間に理由のある攻撃を加える」といったことは起こらないはずです。 ●これらの事件も、そして「息子3人を東大に入れるために尽した母親」も、「社会秩序」や「倫理、モラル」といった人間の本質の「行動秩序」は学んでいない、学ぶ必要があるとは考えていない、また、学校、家庭で学ぶということを行なうものでもない、という日本人の「現実」をものがたっています。 ●むしろ、「人を殺してはいけない」「親を殺してはいけない」「子どもを殺害してはいけない」という人間の「行動秩序」が否定されている、「殺してもいいんだ」「自殺してもいいんだ」という「ものの考え方」(性格のプロフィール)が根強く、強固な常識として多くの人が抱えていることをものがたっています。
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