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平成27年の時点で、 男性が「187・5万人」、 女性が「420・3万人」、 これが要介護者の 数字(人数)です。 「75歳」になると「3人に 1人」は要介護者に なると予測されています。 親が「70歳」に なると「子ども」は 「介護離職(年間10万人)」が 迫ってきます。
●ポルソナーレは、認知症(痴呆症)のしくみを完全解明しました
認知症(痴呆症)とは、必ずしも高齢になってから起こるものではないと分かってもらう必要があります。 ポルソナーレが明らかにした認知症(痴呆症)の定義は、「忘れる」とか「体験を思い出せない」ではありません。 「全く憶えることができない」のです。 脳の働き方(言葉の生成のしくみ)から日本語(和語)を観察するとこの定義が正しいとよく分かります。
すると、男性よりも女性の方が要介護者が多いというのは、「男性は、女性よりも認知症(痴呆症)になる人が少ない」のではありません。 男性も女性と同じように「認知症」(痴呆症)を発症します。 全く同じです。
●なぜ、女性は男性よりも要介護者がこんなにも多いのでしょうか
なぜ、女性の方が男性よりも「要介護者の人数が多いのか」というと、女性と男性は「行動の仕方」が違うのです。
「メタ言語」(脳の働き方が言葉をどのようにつくるのか?を説明する言葉のことです)からみると、女性は、まず「言葉」を先に憶えます。男性は、まず「行動」を憶えます。そして次に「言葉」を憶えます。 この違いが、「認知症」(痴呆症)の症状の発症の仕方の違いになります。
女性は、生育歴の中で自分の母親から言葉を憶えます。 男性は、「行動」を母親から学習するのではありません。視床下部の中枢神経の背内側核の「GnRH」というホルモンが男性の行動をつくり出します。 |