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・ポルソナーレのカウンセリング・ゼミのメッセージ……日本人の使う日本語(和語・ヤマトコトバ)は「動詞文」です。「動詞の言葉」しか無いということです。
日本語な「動詞文」であるということは、英文型の「S+V+O+C」の「O」と「C」の言葉が無いということです。むずかしい言い方をすると「時間性の言葉」ということです。「時間性」とは「自然性」と同じ意味です。
ハンナ・アーレントも『人間の条件』(ちくま学芸文庫)で説明しているように、人間の世界とは「人工性の世界」のことです。この人間の世界を対象にするときの行動は「S+V+O+C」の「O」「C」(概念としての名詞、形容詞)を目的とし、対象にする必要があります。
日本語の動詞文は「S+V」のみの文型のことです。 「O」「C」がありません。
すると、脳の働き方のしくみもこの「S+V」のとおりの働き方になっています。現実は無い、社会も無い、生活も無いという黙契(もっけい)を中心にした「S+V」の行動をくりかえしています。
ポルソナーレのカウンセリング・ゼミからのメッセージ……このような日本人の脳の働き方の異常を「座間市事件」は見せてくれているのです。 「スマホ」(パソコン)の画面を見つづけていてまだ引き返せる位置にある人は、ポルソナーレに声をかけてください。
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