谷川うさ子の「今日の一言」掲示板
この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
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「あい」さんからのお尋ねの「親戚の中3女子のおならが気になる」についてお答えします(ポルソナーレ、田原、2月26日)
田原克拓
2018/02/27(火)16:20
修正時間切れ
「あい」さんからは、お尋ねのご投稿をいただきました。
どうもありがとうございました。
お尋ねは「親戚に中3女子がいる」「昨年の6月ころから学校を休みがちで保健室登校をしている」「高校受験は諦めている」というものでした。
学校に行き難い理由は、「おなら」(ガス症)のことが気になる、ということです。「小5のときにクラスの中でおならが出てからかわれた、小6のときもからかいがつづいた」「おならのことを気にするようになって、授業中、おならが出る感覚を多く感じるようになった」(ちなみに、保育園のころから小1まで学校で便をもらしてしまうことがあったと、本人は説明している)。
◎ポルソナーレの教育法ではこの中3女子にどういう対策をレクチュアするのだろうか?と「あい」さんはお尋ねしています。
いちばん重要なことは、中3女子の親戚の子が、「ガスが出そうだと気にしている」「ガスのことでいじめられた」(いじめが事実かどうかにはかかわりなく)…のことを、本人が自分でつくった脳の中のイメージのことである、ということを理解できるかどうかです。
本人がそう言っているのだから「本当のことだ」と周りの人が「事実」(現実)と認知することが、本人も「本当のことだ」と確信する共通の根拠になっています。
いったんこんなふうに考えると、学校も、勉強も、受験も、そして日常生活の中で家の外のことは全て「嘘」となって、「ガス症のこと」だけが唯一「本当のことだ」というように考えるようになるのです。
おそらく「あい」さんも、今、ここでポルソナーレが説明していることは「なるほど、そうなんですね」とスムースに分かるというようにはお考えになっておられないのではないでしょうか。
「中3女子」の脳の中に思い浮んでいる「ガス症」「いじめられた」(保育園のころからお腹が弱かった)という当の本人が自分の言葉でつくっているイメージを、これを作為思考がつくった「外扱い」と「内扱い」という病的な思考によるイメージだと分からなければ、あるいは分かろうとしなければ、いつまでも「現実をニセモノ」としつづけるでしょう。
「あい」さんは、その「中3女子」に、「おならは誰でも出る、自然のことだ、胃腸の正常な働きの所産だ」と言いましたか?あんまりものを食べずに疲れるとガスは出る(副交感神経が活発に働くので)、ガスは病的でも異常でもないと、「現実の話」をしましたか?
こういう「現実」(リアルな現実)を忘れたり、思いもつかない、こういうことを話す言葉すらも知らないというのが「ガス症」をはじめ、ほとんどの日本人の心身の病気といわれるものです。
もともとは、日本語の「動詞文」に原因があるので必ずしも「中3女子」の当の本人だけの問題ではなくて、「あい」さんの問題でもあるのです。ここで説明していることが、「何を言っているの?」とピンとこないことと、「ガス症」がピンとこないことと同じ日本人の脳の働き方です。今、レクチュアしていることが全く分からないという場合、誰にも「中3女子」の人に、ほんのわずかでも事態を改善させることは何も言えません。
多くの日本人のニート状態(45万といわれています)は、「耳」を除く「目」「手・足」の「行動」を止めた聴覚(耳)だけがつくる「イメージ」を「本物」と思考するところからつくりつづけられているのです。
ポルソナーレ以外の人は、日本人の使う日本語の「動詞文」が心身の病気の源泉だということは分からないので、分からない分だけ気楽なことを言い、「中3女子」の「行動の止まり」について無責任なことを言うでしょう。
テレビで、ニート状態の人を支援する団体の人が「本人の話をよく聞いてください」と言っていました。当の本人が「現実はニセモノだ」「自分の頭の中のイメージは本物だ」としているということを分からないかぎり、支援する人も同じ穴のムジナでしかないことを理解してほしいものです。
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「あい」さんからは、お尋ねのご投稿をいただきました。 どうもありがとうございました。 お尋ねは「親戚に中3女子がいる」「昨年の6月ころから学校を休みがちで保健室登校をしている」「高校受験は諦めている」というものでした。 学校に行き難い理由は、「おなら」(ガス症)のことが気になる、ということです。「小5のときにクラスの中でおならが出てからかわれた、小6のときもからかいがつづいた」「おならのことを気にするようになって、授業中、おならが出る感覚を多く感じるようになった」(ちなみに、保育園のころから小1まで学校で便をもらしてしまうことがあったと、本人は説明している)。 ◎ポルソナーレの教育法ではこの中3女子にどういう対策をレクチュアするのだろうか?と「あい」さんはお尋ねしています。 いちばん重要なことは、中3女子の親戚の子が、「ガスが出そうだと気にしている」「ガスのことでいじめられた」(いじめが事実かどうかにはかかわりなく)…のことを、本人が自分でつくった脳の中のイメージのことである、ということを理解できるかどうかです。 本人がそう言っているのだから「本当のことだ」と周りの人が「事実」(現実)と認知することが、本人も「本当のことだ」と確信する共通の根拠になっています。 いったんこんなふうに考えると、学校も、勉強も、受験も、そして日常生活の中で家の外のことは全て「嘘」となって、「ガス症のこと」だけが唯一「本当のことだ」というように考えるようになるのです。 おそらく「あい」さんも、今、ここでポルソナーレが説明していることは「なるほど、そうなんですね」とスムースに分かるというようにはお考えになっておられないのではないでしょうか。 「中3女子」の脳の中に思い浮んでいる「ガス症」「いじめられた」(保育園のころからお腹が弱かった)という当の本人が自分の言葉でつくっているイメージを、これを作為思考がつくった「外扱い」と「内扱い」という病的な思考によるイメージだと分からなければ、あるいは分かろうとしなければ、いつまでも「現実をニセモノ」としつづけるでしょう。 「あい」さんは、その「中3女子」に、「おならは誰でも出る、自然のことだ、胃腸の正常な働きの所産だ」と言いましたか?あんまりものを食べずに疲れるとガスは出る(副交感神経が活発に働くので)、ガスは病的でも異常でもないと、「現実の話」をしましたか? こういう「現実」(リアルな現実)を忘れたり、思いもつかない、こういうことを話す言葉すらも知らないというのが「ガス症」をはじめ、ほとんどの日本人の心身の病気といわれるものです。 もともとは、日本語の「動詞文」に原因があるので必ずしも「中3女子」の当の本人だけの問題ではなくて、「あい」さんの問題でもあるのです。ここで説明していることが、「何を言っているの?」とピンとこないことと、「ガス症」がピンとこないことと同じ日本人の脳の働き方です。今、レクチュアしていることが全く分からないという場合、誰にも「中3女子」の人に、ほんのわずかでも事態を改善させることは何も言えません。 多くの日本人のニート状態(45万といわれています)は、「耳」を除く「目」「手・足」の「行動」を止めた聴覚(耳)だけがつくる「イメージ」を「本物」と思考するところからつくりつづけられているのです。 ポルソナーレ以外の人は、日本人の使う日本語の「動詞文」が心身の病気の源泉だということは分からないので、分からない分だけ気楽なことを言い、「中3女子」の「行動の止まり」について無責任なことを言うでしょう。 テレビで、ニート状態の人を支援する団体の人が「本人の話をよく聞いてください」と言っていました。当の本人が「現実はニセモノだ」「自分の頭の中のイメージは本物だ」としているということを分からないかぎり、支援する人も同じ穴のムジナでしかないことを理解してほしいものです。
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