谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
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[4861] 「ネット依存」「ゲーム依存」とは、聴覚がつくる像を見る病気のことだ 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2018/03/02(金)10:40
[4861-1] 「ネット依存」「ゲーム依存」とは、聴覚がつくる像を見る病気のことだ 谷川うさ子 2018/03/02(金)10:39
          ポルソナーレの
       カウンセリング・ゼミは、
       この一月、二月、
       スマホ、パソコンの
       画面を見る脳の
       働き方を解明した。
       脳の働き方は、
       ハードの面とソフトの
       面の二つがある。
       この二つが
       分からなければ、誰でも
       「依存症」になる。
       ポルソナーレだけが
       真実を説明する。


●「ネット依存」「ゲーム依存」とは、「キッチンドリーカー」と同じである

 スマホやパソコンの画面に表示させるゲームにハマって、一日中、毎日、何年もゲームをやりつづけるのが「ゲーム依存」だ。
 依存というと、「ゲーム」をやっているから、ゲームのおもしろさに取り憑かれることだと、誰もが思っているだろう。
 だから、ゲームに飽きれば止めるだろうとタカをくくっていたはずだ。
 しかし、飽きるだろう、止めるだろうという期待に反してゲームを止める人はいない。止める人もいるだろうが、ゲームから別のアプリ、サイトに関心を向けて、「ネット依存」の状態は変わらずにつづいている。
 「ゲーム依存」とは「ネット依存」のことでもあるのだ。「依存」の本質は、キッチンドリーカーと同じ麻薬、酔い、弛緩の中に浸ることである。

 「ネット依存」とは何か?というと、スマホ、パソコンの「画面」を「見ること」のことだ。 
 パソコン、スマホの「画面」の何を見ると依存症になるのか?
 それは、電気ピカピカ、極彩色のケバケバしい色と、この電気の光、極彩色が表示する「文」や「文章」「画像」を見るのだ。これが依存という病気を脳の中につくる。

 このようにいうと、多くの人は、とくにスマホ、パソコンのテクノロジー技術を供給するアップル、アマゾン、グーグル、マイクロソフト、フェイスブックの企業群は、言うだろう。
 「交通信号に見るように、日常の中にも、電気のピカピカ光、極彩色の色があふれかえっているではないか?」

●スマホ、パソコンの画面を見る脳の働き方のメカニズムとは

 スマホ、パソコンの画面の電気ピカピカ、極彩色と、交通信号に典型的な電気ピカピカ、色とりどりの彩色とは、どこがどう違うのか?
 それは、自律神経の働き方が違うのだ。
 自律神経とは、交感神経と副交感神経のことである。
 脳の中では、交感神経が視覚神経のY経路(アルファ細胞、大細胞)、副交感神経が視覚神経のX経路(ベータ細胞、小細胞)である。
 さらに、大脳辺縁系の「視床」を見ると、外側膝状体が「視覚」(交感神経)、内側膝状体が「聴覚」(副交感神経)というようにかたちづくられている。
 同じ視覚神経の中で交感神経が「視覚」、副交感神経が「聴覚」という脳のハードのメカニズムになっている。
 人間がものを「見る」というのは、交感神経(散瞳)が視覚、副交感神経(縮瞳)が聴覚、というしくみで「見る」のである。

[4861-2] 谷川うさ子 2018/03/02(金)10:40
   ●脳の働き方は、「ハードの面」と「ソフトの面」の理解が必要である

 脳の働き方の「ソフトの面」から「ものを見る」というしくみを説明するとどうなるのか。
 視覚神経の交感神経(視覚)は、「運動」を特性としていて、ゲシュタルト形態(類似、動きの法則、統合)を知覚する。類似とは、ジョン・ロックのいう「外延化」のことだ。推移律、帰納、演繹のことだ。

 視覚神経の副交感神経(聴覚)は「静止」を特性としている。この「静止」は、「聴覚」の本質の「記号化」「説明性」「伝達性」をつくり出す。
 「静止」とは、「見ること」の行動の止まりのことだ。しかし「聴覚」のもつ「記号化」「説明する」「伝達する」という「像」の動かし方をつくり出す。
 また「聴覚」(副交感神経)は、「光」「色」に感受性をもつ。

●スマホ、パソコンの画面を見る人の脳は、幻聴と幻覚だけしかつくらなくなる

 ポルソナーレが現ゼミ生の皆様と一緒に解明した脳の働き方の理論にもとづいてスマホ、パソコンの画面を「見ること」を説明する。
 スマホ、パソコンの画面は、視覚の交感神経は働いていない。
 副交感神経の「聴覚」のつくる像だけが表示されている。
 画面の電気ピカピカ、極彩色の文字、画像、を見るのは副交感神経の「静止」だ。
 日常生活の中の「交通信号」の色、電気の光は、「交感神経の運動」が働くので見ないし、見えなくなる。
 そしてゲシュタルト形態の「類似」やジョン・ロックのいう「延長」を見る(知覚する)のである。副交感神経(X経路・聴覚)が記号化(言葉、言語)する。

●聴覚がつくる像は、痛みか快感と同じ性質だから、現実の対象も目的も見えなくさせる暗闇の中に立つ

 「画面を見る」のは、副交感神経のみの働きのことだ。聴覚だけが働いている。
 聴覚のみとは、聴覚だけでつくる像を言葉にし、これをしゃべる、そのとおりに行動するということである。
 これが「幻聴」であり、「幻覚」なのである。
 スマホ、パソコンの画面には、自分の幻聴と一致する内容を表示して、幻覚としてハッキリしなかった像を目の感覚に映して脳(虚像)の中でより強化して表象している。
 ここは、快楽、快感のイメージの世界となる。時間性だけの像しかないからあっという間に時刻、月日が過ぎ去っていく。
 現実(社会)はニセモノとしか見えないので、自分がどんなに悲惨な状態かも全く気にならないのである。


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[2024/11/27 04:41] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子