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目で見る、耳で 聞くことは、 自律神経の 交感神経が 働かなければ、どんなに 異常なことを 話し、行動しても 普通になる。 日本語は副交感 神経がつくる 言葉だ。異常な言葉が多い。 パソコン、スマホの 画面は、副交感 神経だけで表示 する。見る人間の 言葉と行動を 引き返せない ほどの異常に 変えて凝固する。
●AI(人工知能)が表示する画面は、見るだけで日本人の脳の働きを選別する
日本はもちろん世界はテクノロジー時代(テクノロジー経済、テクノロジーによる制度システム)になった。 AI(人工知能)が将棋、囲碁のプロに勝ったことがテクノロジー(情報通信技術)の評価の根拠になった。 このAI(人工知能)のテクノロジーの問題は二つある。 ひとつは、AI(人工知能)がパソコンやディスプレー端末の画面に表示する文、文章、画像は、原則として「名詞」「抽象名詞」であることだ。 小学生や中学生の学習にディスプレー端末を使っているという。 学校の勉強の学習は、小説や物語ではないので、原則として漢字・漢語の「音読みの言葉」も映し出されるだろう。 日本人は、日本語の動詞文の言葉(訓読み)を多く使うので、音読みの言葉は「読めればいい」としている。 「意味は分からなくてもいい。適当に解釈していい」というのが、文部科学省、文化庁の国語審議会の方針でもある。 小学生や中学生がディスプレー端末に表示する学習内容の文、文章の「音読みの言葉」を「読めればいい」「意味は分からなくてもいい」と見ても(読んでも)、それは、せいぜいうつ病や強迫神経症をつくる問題に行き着く程度のことだ。
●AI(人工知能)の表示するパソコン、デバイス端末の画面は、ネット依存の脳を仕事から追放する
同じことを仕事の中で行うと、事情は違ってくる。 原則として仕事の中にAI(人工知能)が表示する言葉は「音読み」の名詞、抽象名詞が中心になる。 現実は、「音読みの名詞、抽象名詞」で成り立っている。 AI(人工知能)を使って仕事の業務システムや制度システムを運用するとは、抽象名詞や名詞の「概念」による言葉のとおりに「話せ」「手足を動かせ」「他者に説明せよ」と指示されるということでもある。 ここで、「仕事不適応」が発生する。休職に追い込まれる。 若い世代は、社会参加が難しくなる。 今、現在、仕事をしている人は、強迫観念や強迫神経症に追いこまれる。 大企業で、製品の品質を偽造したり、京都大学のips細胞の論文をデタラメのまま発表したり、厚生労働省が、小学生でも分かる数字の足し算引き算をデタラメに行って国会の発表の資料にするといった問題は、AI(人工知能)のつくる「名詞」「抽象名詞」にたいして人間の脳がはじきだされている社会現象である。 |