谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。

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[4920-1] 日本経済新聞が、「データの世紀」(4月3日より)、「パンゲアの扉」(4月23日より)を連載した。最新のテクノロジー状況が説明されている。 谷川うさ子 2018/05/03(木)14:05 修正時間切れ
       テクノロジーとは、
       「情報通信
       技術」のことだ。
       AI(人工知能)とか
       「IOT」
       (家電や工場の
       生産設備を
       情報通信で
       つなぐこと)が
       一般的になっている。
       テクノロジー時代、
       社会とは、この
       つながりの速度が
       「超スピード」なので
       固定現象を
       つくり出している
       ことをいう。


●テクノロジー時代、社会の人間に起こる問題の典型「ワープロソフト」

 テクノロジー時代、社会の最も大きい問題は、「ワープロソフト」です。
 「ワープロソフト」は、メールや仕事の中の書類作成から、ペーパーレスの「文書の画面表示」まで用いられています。
 この「ワープロソフト」は「テクノロジー」の基盤をなすものです。「言葉」を「活字体」で表し、この「活字体」で作成した「文」や「文章」が仕事などの公的な書類にそのまま便用されるからです。
 「ワープロソフト」の「活字体」の言葉、ないし書類、そして「メール文章」は、パソコンなどのテクノロジーが一般化する以前は、文章を書く訓練をした人間が到達するレベルでした。「活字」になるまでは、手書きで文章を書く訓練をしたのち、社会のニーズに見合う内容を「表現」できるという道のりがありました。

●手でノートに一回も文、文章を書いたことのない人間がなぜ、「ワープロソフト」ならどんどん「文」「文章」を表示させるのか?

 パソコンが一般的になり始めて、「メール」などの使用頻度が高くなると、ここに奇妙な現象が起こります。
 「それまでにただの一回もノートに文章を書いたことがないのに、ワープロソフトで文字、文、文章を入力すると、どんどん大量の文章をつくり出し、これを他者に向けて送信する」
 「ひどいうつ病、分裂病の妄想を抱えている人が、メールとか、ワープロソフトで文字、文、文章を入力すると、あたかも社会的な意味や価値をもっているかのように、配信されるし、送信される」。
 人間の話すうつ病や分裂病の妄想は、家族など限られた身近な人間にだけ向けられる性質のものです。
 相談の手紙を書く、相談の電話をかけるというときは、それ自体が社会的な自覚があってのことなので、社会教育の観点からの対応が可能になります。



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[2024/11/27 04:44] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子