谷川うさ子の「今日の一言」掲示板
この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。
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谷川うさ子
2018/08/01(水)19:06
修正時間切れ
こういう言い方をしてもポルソナーレの現ゼミ生の皆様以外の日本人には何を言っているのか全くちんぷんかんぷんで、ゴマの一粒ほどの量も理解できないというのが日本人の動詞文のつくる特質です。
日本人の日本語のつくる病気の特質とは、「見た」(読んだではない)という経験だけを成立させれば、それで自分は収入を得られる、今日一日のメシを食えると思考していることにあります。これが「身体の記号化」です。
日本語(動詞文の動詞の言葉)は、「記号性」の言葉であるということは、言葉の意味はどうだっていい、言葉の意味は、デタラメでも、嘘でも、狂った思考の表現だってなんだっていいんだというものの考え方を当り前にしていることにあります。
これが多くの日本人の一人一人の日本語(和語)のしゃべり方としゃべりの真実です。日本語(和語)は、もともと「ア、イ、ウ、エ、オ」といった発声・発音だけを記号的に言い表してつくられた言葉です。
スマホが一般化することと、AI,IoTが一般化することが軌を一にした昨年あたりから、日本人の日本語(動詞文)の使い方が一変しました。まず、スマホ見ながら歩きが異常に多くなり、1日24時間、スマホを誰も片時も手離さなくなっています。
これは、「ワープロソフト」による「日本語の記号化の完成」ということです。「身体化」ともいいます。
この日本語(和語)の身体化は、「ワープロソフト」の前は、ただしゃべる、ただ行動にあらわす、という記憶の仕方(身体の記号化)にとどまっていました。
つまり日本語(和語)を身体化にするためには時間がかかる……その言葉を憶えることから始める。
憶えてしゃべる、もしくは身体の動きで現す。憶えていない段階では「身体化ではない」という水準にありました。
しゃべること、行動することが、うまくいかないことが日本人にとっての精神や神経症の病気です。
ところがワープロソフトは、このいちいち言葉を憶えるということを省略します。
指先をキーボードのどこかに当てさえすればあっという間に文字も言葉も、画面表示されます。文字入力とは身体の記号化のことです。
●日本人は、日本語を手で書いて丸暗記して経験の記号化を完成してきた
ワープロソフトの以前は、この言葉の意味はこうだろうなあと、いちいち学習してからでないと言えないし、身体も動きませんでした。ようやく憶えて日本語を言う、行動するということがデタラメの解釈であった場合、現実の中の会話、仕事、他者の説明とぶつかって、ここで精神分裂病が現わされてきたのです。
ところが、ワープロソフトは、いちいち憶えなくても画面に文字、言葉が出てきます。
すると、日本人はここで、ただひたすら画面に表示した言葉を見て「解釈」を始めます。そしてデタラメの言葉をしゃべる、自分はこう思う式の解釈の言葉を他者にしゃべる、しゃべらずにはいられない、という「もう一つの記号化と身体化」を行っています。新しい日本人の精神分裂病が生成されています。
●「ネット」に流通する言葉は、日本人に精神分裂病=解釈の言葉をつくらせている
「ネット空間」とか「ネットにつながる」「ネットで炎上して大変だ」といった現象が一般的になっています。
これは、「ワープロソフト」の「言葉の記号化」に根拠があります。「記号化」とは、「意味不明」ということです。
アマゾンなどの、ネット商品は、「記号化に実体を与えた表示」です。すると、物を売る、買うという「共同性」(背内側核の性の欲の表象)が成立しているかのような「解釈」が一般化します。
実際「商品」という物やサーヴィスがリアルの現実の人間に届くので、「現実と同じ」という錯覚が恒常化しています。
この「現実と同じという錯覚」をさらに解釈したのが、「ネット上の投稿発言」への「いいね」という評価です。これは、「記号化した言葉」(画面表示)への「いいね」なので、「食の欲」の外側核にもとづく無意識の「記号化」であるにすぎません。
「いいね」は「妄想」であったり「強迫観念」の集合もしくは結晶というにすぎません。
「ワープロソフト」による動詞文の言葉の「記号化」の完成が一般的であると錯覚すると、「ネット空間」の記号化の言葉の解釈の集合が「意思」だったり「判断」だったり、常識の思考であるかのように新しい錯覚が生まれます。
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内 容
こういう言い方をしてもポルソナーレの現ゼミ生の皆様以外の日本人には何を言っているのか全くちんぷんかんぷんで、ゴマの一粒ほどの量も理解できないというのが日本人の動詞文のつくる特質です。 日本人の日本語のつくる病気の特質とは、「見た」(読んだではない)という経験だけを成立させれば、それで自分は収入を得られる、今日一日のメシを食えると思考していることにあります。これが「身体の記号化」です。 日本語(動詞文の動詞の言葉)は、「記号性」の言葉であるということは、言葉の意味はどうだっていい、言葉の意味は、デタラメでも、嘘でも、狂った思考の表現だってなんだっていいんだというものの考え方を当り前にしていることにあります。 これが多くの日本人の一人一人の日本語(和語)のしゃべり方としゃべりの真実です。日本語(和語)は、もともと「ア、イ、ウ、エ、オ」といった発声・発音だけを記号的に言い表してつくられた言葉です。 スマホが一般化することと、AI,IoTが一般化することが軌を一にした昨年あたりから、日本人の日本語(動詞文)の使い方が一変しました。まず、スマホ見ながら歩きが異常に多くなり、1日24時間、スマホを誰も片時も手離さなくなっています。 これは、「ワープロソフト」による「日本語の記号化の完成」ということです。「身体化」ともいいます。 この日本語(和語)の身体化は、「ワープロソフト」の前は、ただしゃべる、ただ行動にあらわす、という記憶の仕方(身体の記号化)にとどまっていました。 つまり日本語(和語)を身体化にするためには時間がかかる……その言葉を憶えることから始める。 憶えてしゃべる、もしくは身体の動きで現す。憶えていない段階では「身体化ではない」という水準にありました。 しゃべること、行動することが、うまくいかないことが日本人にとっての精神や神経症の病気です。 ところがワープロソフトは、このいちいち言葉を憶えるということを省略します。 指先をキーボードのどこかに当てさえすればあっという間に文字も言葉も、画面表示されます。文字入力とは身体の記号化のことです。 ●日本人は、日本語を手で書いて丸暗記して経験の記号化を完成してきた ワープロソフトの以前は、この言葉の意味はこうだろうなあと、いちいち学習してからでないと言えないし、身体も動きませんでした。ようやく憶えて日本語を言う、行動するということがデタラメの解釈であった場合、現実の中の会話、仕事、他者の説明とぶつかって、ここで精神分裂病が現わされてきたのです。 ところが、ワープロソフトは、いちいち憶えなくても画面に文字、言葉が出てきます。 すると、日本人はここで、ただひたすら画面に表示した言葉を見て「解釈」を始めます。そしてデタラメの言葉をしゃべる、自分はこう思う式の解釈の言葉を他者にしゃべる、しゃべらずにはいられない、という「もう一つの記号化と身体化」を行っています。新しい日本人の精神分裂病が生成されています。 ●「ネット」に流通する言葉は、日本人に精神分裂病=解釈の言葉をつくらせている 「ネット空間」とか「ネットにつながる」「ネットで炎上して大変だ」といった現象が一般的になっています。 これは、「ワープロソフト」の「言葉の記号化」に根拠があります。「記号化」とは、「意味不明」ということです。 アマゾンなどの、ネット商品は、「記号化に実体を与えた表示」です。すると、物を売る、買うという「共同性」(背内側核の性の欲の表象)が成立しているかのような「解釈」が一般化します。 実際「商品」という物やサーヴィスがリアルの現実の人間に届くので、「現実と同じ」という錯覚が恒常化しています。 この「現実と同じという錯覚」をさらに解釈したのが、「ネット上の投稿発言」への「いいね」という評価です。これは、「記号化した言葉」(画面表示)への「いいね」なので、「食の欲」の外側核にもとづく無意識の「記号化」であるにすぎません。 「いいね」は「妄想」であったり「強迫観念」の集合もしくは結晶というにすぎません。 「ワープロソフト」による動詞文の言葉の「記号化」の完成が一般的であると錯覚すると、「ネット空間」の記号化の言葉の解釈の集合が「意思」だったり「判断」だったり、常識の思考であるかのように新しい錯覚が生まれます。
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