谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


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[5064-1] 日本人の認知症(痴呆症)は、脳の働き方がつくり出している。だから、改善するのも、もっと悪化させるのも、誰のせいでもなく、自分が決めて、異常か、改善かを進めている 谷川うさ子 2018/11/13(火)16:50 修正時間切れ
       日本人の認知症
       (痴呆症)というとき、
       いちばん重要なことは、
       認知症(痴呆症)は、
       「初期」「中期」
       「末期」の三つの
       段階をたどっている
       ことだ。
       必ずしも、高齢者だけの
       病理ではない。
       だから、日本人なら
       いつの年齢からでも
       今すぐ、ただちに
       「改善」と、これ以上の
       悪化の予防に
       とりくむべきだ。


●日本人の認知症(痴呆症)の分かりやすい「分かり方」

 日本人の認知症(痴呆症)とはどういうものか?
 正しい理解の仕方をお話します。
 例えていうとどうなるのか?
 モデルとして家の中の「部屋」をあげます。
 一般的な家をモデルにすると、家には「台所」と「応接室」があります。
 「台所」(キッチン)は家族が食事をしたり、調理をおこなう場所です。
 「応接室」はお客様と会い、話をしたり、聞いたり、おもてなしをする場所です。
 ここで、「いや、わたしの家には、応接間などないよ」「応接室のある家などには住めませんよ」などという声もあるでしょうが、ここでは、あくまでも一般的な家には「台所」と「応接室」があるという事実を想定してみることに考えを向けてください。

 脳の言語野でいうと「台所」(キッチン)が日本語(ヤマトコトバ)の動詞文しか生成しない)の部位です。
 「応接室」は、名詞、抽象名詞を生成する部位です。

 認知症(痴呆症)とは何か?を正しく分かるとは、「台所」(キッチン)に大切なお客様を招き入れて、大切な話をしたり、何かを取り決めたり、知的な考えを交換したり、社会的な信用を得たりすることはしないのが普通です。
 もしそういうことをすると、家族の人間と同じに相手を扱い、食べたり飲んだり、といったことが中心になります。「話をする」ことよりも「うまい」「おいしい」という味覚(触覚)だけの言葉となり、「大切な話」などは忘れ去られるでしょう。
 「話すこと」は、「うまい」「おいしい」だけの話題になり、「知的な話」「社会的な話」「深く、正しく考えるべきこと」は、軽く、ぞんざいに扱われて、感情とか気持ち中心の話にスリ替わるでしょう。



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[2024/11/26 15:43] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子