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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
───────────────────────────────── 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・78号) (平成31年4月19日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。
◎ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」は、皆様に「フォーム」(form)の構成形式を使って、「自分にとって切実なテーマ」を「帰納」「演繹」の文章で「問題の解決に当っていただく」という「自己カウンセリング=指示性のカウンセリング」の本物の知的実力を身につけていただく特別の個人指導のシステムを展開しています。
◎フォーム(form)にのっとっての「自己カウンセリング」の実践の仕方の簡単な「モデル」をレクチュアいたします。
◎「研究会」でご提示いただいた「主題」の例…「失名詞症」
◎フォーム(form)の構成の形式にもとづくと、どういう実践の仕方になるのか?
●「Ⅰ・主題」では。 「もの」「こと」のうち、「もの」の名詞で名詞化する。
《例1》「失名詞症というもの」。 注・「こと」での名詞化は、「ジョン・ロックの第一の性質」で、具体的な「名詞」として明らかにする。
●「失名詞症というもの」の「もの」を一般的な名詞として明確にする(なぜか?というと、一般的な名詞とは「実在性」のことだからこの名詞の本質の実在性を分からないと、日本人は、たちまち「記号化」して「丸暗記」しようとするから)。 ●方法は「ゲシュタルト形態原理」の法則のとおりに、目で見たとおりの内容をメモふうに書いてみることである。
●「ゲシュタルト形態」とは、「同一性」「共通性」「類似性」の三つの型(パターン)のことだ。
すると、「失名詞症」を「ゲシュタルト」で言い表すと次のとおりになるだろう。
●失名詞症の「同一性」…「現実の中の名詞で言い表わす自分が見えない」、「左脳の視覚の細胞のダメージならば、目に見えているのに関わらない」「右脳の視覚野の細胞のダメージならば、目の前の事物は無いと意識する」。
●失名詞症の「共通性」…必ずしも脳細胞に、脳梗塞などでダメージを受けていないのに「左目」「右目」の実在する事物が「見えない」「見ているのに言葉に出して言えない」。
●「失名詞症」の「類似性」…現実の中の名詞で言い表わされる「物事」が「見えない」(分からない)、「目で見ているのにその名称とか名前を言葉で言えない」などの思考上の欠陥が「失名詞症の類似性」である。
《注》日本人の仕事の言葉の憶え方は、大半がこれである。
●「ジョン・ロック」の「第一の性質」で「もの」の名詞の一般性と、「自分にとっての名詞」(ここでは失名詞症)を具体化する。
《注》ジョン・ロックの「第一の性質」で具体的な名詞として言い表わさないと、日本人は、勝手に解釈するからだ。そのいい例が「訓読み」や「動詞のつくる内扱いによる言葉の意味のつくり変え」だ。
《例》…市場(しじょう)を「いちば」と読むとか、「貴様」「御前」をののしり言葉に変えるなどである。
●ジョン・ロックの「第一の性質」で「失名詞症」を具体的な名詞にする仕方のモデル。
●「形状」…テーブルの上のコップとか皿のおかずなどが見えていない。だから触れない。ぶつかる。
●「延長」…名詞(名称、名前など)で言い表す事物が「見えていない」から「行動の目的」を不明としている。だから一日中ベッドで寝て過ごしている。「食事」と「排せつ」はかくべつ「目的」の自覚は必要がないので、独力でおこなう。
●「運動」(機能とか、価値ということだ)…英文型の「S+V+O+C」の「O」「C」がイメージできないので「入浴しましょう」「起きて散歩しましょう」の「入浴」「散歩」の言葉が聞こえない。話しかけると暴言を吐く。
●「静止」(対象の局面を特化するということだ)…脳の中は、まるで夢を見つづけている状態になっているので、目をつむり、入眠状態でボーッとして日々を過す。 |