谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


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[5148] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎前日(4月19日、第78号)では、ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「研究会」(カンファレンス)でご提示いただいた「主題」(テーマ)の中の「失名詞症」を事例のモデルにとりあげて、「フォーム」(form)の書き方をご紹介しました。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/04/20(土)20:04
[5148-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎前日(4月19日、第78号)では、ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「研究会」(カンファレンス)でご提示いただいた「主題」(テーマ)の中の「失名詞症」を事例のモデルにとりあげて、「フォーム」(form)の書き方をご紹介しました。 谷川うさ子 2019/04/20(土)20:04
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ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター

ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信
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日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!

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谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子
(第1期・79号)
(平成31年4月20日)
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こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

◎前日(4月19日、第78号)では、ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「研究会」(カンファレンス)でご提示いただいた「主題」(テーマ)の中の「失名詞症」を事例のモデルにとりあげて、「フォーム」(form)の書き方をご紹介しました。

◎今回もひきつづいて「フォーム」(form)に即してどのように「名詞文を書くのか?」のモデルをご紹介します。

◎事例は、「幻覚」です。

《注》この「幻覚」というテーマ(主題)は、今の時代と社会では、誰もが「スマホ」「パソコン」の「画面」を見つづけているので、「バーチャル=幻覚+幻聴」を脳の言語野につくりつづけています。
「若年性の痴呆」から「早発性の痴呆症」を左脳にも右脳にもしょっちゅうつくりつづけているという問題を内包するのが「幻覚」および「幻聴」です。

この「幻覚」は、「子どもの虐待」「介護の対象の親の虐待」「自分の家の中にゲーム依存、ネット依存がいても『止めよ』とは一言も言えず、『死なれたり、社会犯罪を起こされるよりマシ』と許容する」というときの対象となる人の「見方」(じつは見る能力が全く無い)という問題をつくり出しています。
誰にとっても、自分に迫ってきている切実な問題であるということです。

◎「幻覚」を主題にしてフォーム(form)にしたがって「名詞文」を書く場合のモデル

《注》1・名詞文を書いて、認知症を治す、防ぐ、のが目的です。
《注》2・次のとおりに、「ノート」にメモふうに書きましょう。

●「主題」(テーマのことです)では「もの」「こと」のうち、「もの」(名詞)をつけて「名詞文」を書きます。

《モデル》・「幻覚というもの」。

《注》「こと」は、ジョン・ロックの「第一の性質」の「静止」と「凝固」で「幻覚ということ」というように「名詞文」をつくります。理由は、「静止」と「凝固」が「自分にとっての経験としての名詞」であるからです。

●「幻覚というもの」の「もの」における名詞の「実在性」を明らかにする。なぜならば「名詞の本質」は「実在性」にあるからです。

《注》名詞の実在性は「ゲシュタルト形態」によってあらわされます。「ゲシュタルト形態」とは「視覚」(目で見ること)のパターンのことです。「同一性」を土台にして「共通性」「類似性」という視覚の知覚のパターンがあります。

●名詞の実在性のメモ

・「同一性」…おもに名詞で言いあらわされる対象を、「見ていないのに、見えると言葉で話す」
・「共通性」…おもに名詞で言いあらわされる対象を、正しく事実のとおりに言いあらわさないで、解釈してデタラメに説明する場合。
・「類似性」…パソコン、スマホ、デバイス端末の「画面」の「画像」「文字」「文章」はバーチャル(擬似空間)といわれているとおり「幻覚」を主成分にしている。
《注》・目で見る人間は、交感神経が全く働いていない。副交感神経の「時間性」だけで「見る」。
だから「名詞」にかんすることは何も記憶できず、「食欲」と「物欲」の「欲」でデタラメに解釈するという認知の仕方をおこなう。

●ジョン・ロックの「第一の性質」で、「自分自身にとっての名詞」として具体化する。

《注》・ここで、現実を「知的に見る」という空間性の意識を回復させる。

・「形状」…「幻覚」の形状ということだ。
事実との「一義性」が無いので、対象を否定した形のイメージをつくる。
その内容は「敵意」「悪意」「破滅」といった意味が歪められた形状である。

[5148-2] 谷川うさ子 2019/04/20(土)20:04
   ・「延長」…「同一性」や「共通性」のことだ。仕事の中の言葉の「丸暗記」や「音読みの漢字・漢語を、ただ読めればいいとする憶え方」のことだ。

・「運動」…これは、「価値」「そのものの意味」のことだ。「幻覚」は、母系制によるデタラメな「行動の仕方」もしくは、母親からの学習で「外扱い…近づかない」「内扱いコワイ!!キンチョー、不安という言い方でブチ壊しをおこなうこと」だ。

・「静止」…自分にとっての「幻覚」ということだ。「自分が幻覚をしゃべって嬉しがる」もしくは「他者がおこなう子どもの虐待」といった「こと」だ。

・「凝固」…自分がとらえた幻覚を見聞き、もしくは自分がしゃべった「幻覚」の「局面」ということだ。「自分をバカにしている」「自分の悪口を言っている」などだ。じつは、「自分が攻撃的に敵対していること」に「幻覚」の内包する本質がある。

●これらの「名詞」の本質を踏まえて、「幻覚」の経験の事実と事実関係を説明する。それが「5W1H」である。

・「いつ」…Aという少年(20歳)のことを聞いた年月日。
・「誰が」…Aという少年をもつ当の母親(50歳)
・「何を」…「外がコワイ」などの幻覚を理由にしてゲーム依存におちいっている。
・「どこで」…当の少年の自宅。「マンションの10階の自室」。
・「なぜ」…学校の教師が悪く言った(小学5年のころ)を理由にして家から出なくなり、毎日、オンラインゲームばかりをおこなっている。
・「どのように」…一日中オンラインゲームばかりをおこなうことを、当の母親が許容している。「WHO」では精神疾患だと言っているが、これに耳をかさず、「うちの子はごくごく普通、お手伝いもする、家族にだってあいさつをして入浴、食事などを規則正しくおこない、スクワットなどの運動もしている。ゲームを仕事と言っているので社会意識もある」と発言して、共依存症の相互感染の中に浸っている。

●「帰納」(レポート)のモデル
かれこれ3年くらい話している女性(50歳)がいる。この女性の子どものAのゲーム依存のことを聞いた。一日10時間くらいオンラインゲームをおこなっているという。しかし当の母親は何の危機感もなく、優しい子だとホメちぎっている。この女性の話そのものは、Aという少年(成人男性)の幻覚(幻聴)を許容しているように見えて、じつは、この女性がつくり上げたものである。

●「演繹」(論文)のモデル
「幻覚」は、必ずしも「神の声が聞こえて姿が見える」などといった病的な妄想ということばかりではない。もともとは「丸暗記」がつくる意味はどうでもいいとするときの言葉とそのイメージが「幻覚」の実体である。

◎このようなモデルを参考にして、フォーム(form)の構成のとおりに「自己カウンセリング」を完成させましょう。認知症を防げることがよくお分りいただけていることと思います。


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[2024/11/26 06:21] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子