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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
───────────────────────────────── 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・114号) (令和元年5月25日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。
◎5月の二回目の「ポルソナーレ・自己カウンセリング研究会」の「研究会」(研修会・カンファレンス)を実施のご連絡と、主旨のご案内です。
◎日時は・・・5月25日(土曜日)・午後5時00分より。 ●場所(会場)・・・ニューライフ恵比寿・会議室。609号。
●5月28日(火曜日)は、井上さんのご都合がつけば井上さんの事務所をおかりしますが、ご都合のつかない場合は、ホテルエクセレント・マーブルで、午後7時より、実施します。
◎「自己カウンセリング研究会」の主旨
●「フォーム」は、第4ヶ月目の「永久保存版」をコピーして、この1週間、実践した「自己カウンセリング」の名詞文を、さらに参加人数分をコピーしてご提示いただき、「フォーム」の完成を目標にして発表していただきます。
◎この5月の4週は、お届けしているメール版のニューズレターは、先回、ご提示していただいた「Ⅰ・主題」の「視線恐怖」を例にとりあげて、「コーチング」のレクチュアーをおこないました。
◎前提となる問題は、「視線恐怖」という日本人に特有の精神病理の実体を説明することと、この「視線恐怖」の実体である脳の働き方とは、日本人がどういうふうに仕事とか学校の勉強、社会の共同の規範(社会のルール。決まり事。秩序のこと)などを憶えるのか、あるいは憶えることができないのか、を解説しました。
●この解説は、これまで、ポルソナーレのカウンセリング・ゼミでレクチュアーしてきたことの復習といったことです。格別に新しい学習といったことではありません。
●とくに、どういうことをポイントにレクチュアーしたのかというと、吉本隆明の「共同幻想論」にみる「共同の幻想とはなにかといえば、目の視覚の、知覚の認知をつくる自律神経の交感神経の働き・・・名詞。抽象名詞の概念のもつ意味を人間関係の媒介にしていること」(この媒介が観念です、すなわち、幻想です)である、ということです。
●ここで、重要なことはなにかというと、人間の目、耳は、働きのしくみが二重になっている、ということです。
吉本隆明は、「個体・家族・共同性としての人間」のなかで、この「二重性」を「視覚」の二重性、すなわち感覚の知覚、知覚の認知、と説明しています。
ポルソナーレのカウンセリング・ゼミでは、毎回、掲示資料を用意して、脳の図を描いて、レクチュアーしました。この脳の図では、かならず「視覚の働き」を説明しています。
この脳の図に、「視覚の知覚」と「視覚の知覚の認知」を図解していました。二重性とは、この図解で描いた「視覚」の「知覚」と「認知」のことです。
この図解は、毎回、かならず言葉で確認してきました。
だから、「視線恐怖」というのは、「視覚の知覚」と「視覚の認知」のふたつでなりたっているのだが、しかし、日本人は、「視覚の知覚」も「視覚の認知」も、両方共、自律神経の交感神経の働きによるものであるが、・・・誰もが、「視覚の知覚」は働いていたが、だんだんに、この「視覚の知覚」すらも働かなくなってくる・・・それが「幻聴」であり、「幻覚」である、と脳の働き方からみた日本人の病理をあらためて説明しています。
●「視覚の知覚」とは、ふつうにいえば生理的身体の目の働きのことです。
この「生理的身体の目の病気」が白内障であったり、緑内障です。眼性疲労も「視覚の知覚」の支障です。 |