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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
───────────────────────────────── 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・117号) (令和元年5月28日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。
ポルソナーレは、この令和元年5月25日は、「自己カウンセリング研究会」をスタートして、4ヶ月目の「研究会」を実施しました。
「自己カウンセリング」は、「フォーム」の形式のとおりに「自分にとって切実な現実の問題」を独力で解決するということが目的と狙いです。
「フォーム」の構成は、すでによくおわかりのとおり、名詞と、抽象名詞の言葉で自分にとっての対象を説明するという仕組みになっています。
◎「自己カウンせリグ研究会」のスタートの初めは、どういう「Ⅰ・主題」(テーマ)が立てられるのだろうか、と推察して、「自分の家族の問題」「自分の老後とここで起きる認知症(痴呆症)の問題」「自分が、いま、現在抱えている心身の病気の問題」「迫り来る超高齢社会のなかの経済社会のデフレ不況と、所得の格差(極貧困、病気が招く家計の破綻など)」・・・のどれか、その具体的な問題であろうと考えました。
◎この現実の問題のどれかが具体的にとりあげられてはいませんが、「研究会」のみなさまにとっては、これらの問題が迫ってきていることにはちがいはありません。
◎ポルソナーレが理解する日本はもちろん、世界のだれにも共通する問題は、「認知症(痴呆症)」です。
●この「認知症(痴呆症)」はテクノロジーの以前は、日本人だけの問題であると思えていましたが、スマホ、パソコンが社会のインフラになるまでに普及して一般化すると、名詞、抽象名詞の言葉を脳に記憶できない、現実の「事実」「事実関係」を目で見ること、耳で聞くことができない、というまさに「認知症(痴呆症)」の病理の特性のとおりのことが、世界中に広がっています。
◎日本人だけの「痴呆症」(認知症)は、名詞、抽象名詞の言葉を記憶できない、という事実に行き着きます。名詞、抽象名詞をどんなにがんばっても憶えることができない、という脳の働き方が、日本人の痴呆症(認知症)を不可避なものにしています。
◎「名詞、抽象名詞の言葉を記憶できない」という問題は、どう理解できるのだろうか、と考えてみると、この問題を「自己カウンセリング研究会」の「研究会」のみなさまとご一緒に考えてみると、それが「5W1H」(いつ。どこで。だれが。なにを。なぜ。どのように。)という名詞、抽象名詞の言い表す言葉であったのです。
◎「5W1H」とは、つぎのように説明できます。
●「いつ」・・・・時間、時刻、時、季節、年月日、「過去、現在、未来」の時制(ヤマトコトバの未然、巳然の言い方を欧米語ふうの時制で言い表します)。
●「どこで」・・・場所、空間性の位置、到達点、目標点、遠いか近いかの区別点。
●「だれが」・・・主体、主語になりうる認識のもの、こと。
●「なぜ」・・・原因、理由、目的。
◎原因・・・ギリシャ哲学のアリストテレスによれば「形相因」「質量因」「動力因」の3つが原因である。
「原因」というときには、形相因のことか、質量因のことか、動力因のことか、を区別して述べることが肝心である。 |