谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。

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[5217] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「自己カウンセリング」の実行の仕方は、フォーム(Form)の形式のとおりに、名詞文を手で書いていただく、というシステムです。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/06/27(木)21:14
[5217-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「自己カウンセリング」の実行の仕方は、フォーム(Form)の形式のとおりに、名詞文を手で書いていただく、というシステムです。 谷川うさ子 2019/06/27(木)21:14
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ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター

ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信
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日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!

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谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子
(第1期・147号)
(令和元年6月27日)
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こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

◎ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「自己カウンセリング」の実行の仕方は、フォーム(Form)の形式のとおりに、名詞文を手で書いていただく、というシステムです。


ポルソナーレの「カウンセリング・ゼミ」から、「自己カウンセリング研究会」に移行したのは平成31年の2月からです。

この移行にあたり、平成31年の9月から、毎月のゼミで、「自己カウンセリングとは、どう実行するのか」についてのガイダンスをおこないました。約6ヶ月間です。

このガイダンスを経て、なおも、「谷川うさ子王国物語」「実践実技。日本語トレーンングペーパー」で、約3ヶ月間を名詞文の作り方を解説しました。


準備は万全、と思われましたが、初めの移行の段階で、「わたしには、名詞文を書くなどは、ムリ、むつかしい」と学習を辞退する人がおられましたが、なぜ、ムリなのかはよく理解できませんでした。

しかし、うすうすは、困難ではあるだろうなとは感知してはいました。そこで「コーチング」の個人指導システムをご案内しました。


「自己カウンセリグ研究会」が、6月で5ヶ月目に入ると、この経過のなかで、困難であることの理由がはっきりしてきました。

◎「自己カウンせリグ研究会」の「研究会」で、ご発言をいただいたアドバイスがあります。

「ポルソナーレのゼミの学習の復習をおこなっていた。はじめは、一日、15分くらいのゼミの復習がきつくて、15分以上はとてもできなかった。だが、毎日、我慢して取り組んでいくうちに、勉強の時間が伸びてきた。今では、3時間くらいはすいすいできている」。

ゼミの復習とは、理論とか哲学の思考の学習です。

ポルソナーレは、ごく普通の言葉で、日本人の病理の原因と対策を説明しても、説明の言葉が記憶されていないことに気がついて、そこで、人間の脳の働き方の解明にとりかかりました。この解明に、約10年が費やされました。

これらのゼミの内容はぜんぶ、名詞文、抽象名詞文です。

この理論の説明を支えていただいたので、感謝の気持ちとともに、「自己カウンセリング」という「自分の力で、自分の現実問題を解決していただく史上最強の知性を完成していただく」ための実技の「フォーム」(Form)を約半年間をかけて開発しました。


なぜ、フォーム(Form)のとおりに自己カウンセリングという「名詞文」「抽象名詞文」を手で書けないのでしょうか。


花田紀凱が、山極寿一(京都大学総長、ゴリラ研究者)の発言をこう紹介しています。(夕刊フジ、6月26日)。


ゴリラは(チンパンジーも)、お互いが、数日、あるいは1ヶ月くらい離れるともとの関係にはもう戻れない。集団とか個別の関係を維持するためには、互いに身体の触れ合いでつながりをたもたなくてはならない。


これは、人間でいえば、「丸暗記」の脳の働かせ方のことです。

[5217-2] 谷川うさ子 2019/06/27(木)21:14
   人間はゴリラとかチンパンジーとは違って、名詞、抽象名詞の言葉を脳で作り出すので、脳の空間意識が「共同性」「多数性、複数性の人間関係の網の目」(ハンナ・アーレント)を作り出して、遠くに居る人との関係性をつくるので、離れている人を忘れるとか、思い出せないとか、お互いの関係をばっさりと切り捨てるということはしません。


それでも、人間としての規律(モラル)をもてない人がいるというのは、これまでは、名詞文、抽象名詞文の学習がうまくいかなかった人である、と理解されていました。おそらく今もこういう考えで、楽観している人は多いでしょう。


ところが、スマホ、パソコンなどでいつでもネットとつながるようになると、この丸暗記が崩壊します。丸暗記すらもできなくなっているのが、このテクノロジー時代と社会の本質です。

しかし、丸暗記しかできない人、また、丸暗記すらもできない人は、ゴリラやチンパンジーが身体接触で相手を憶えるのと同じように、相手との接触ができないとたちまち仲間外れになり、ひとりでは生きてはいけなくなる・・・外敵に襲われて死に至る、孤独の中で餓死していく・・・・という不安のなかを日々、過ごしています。

パソコン、スマホの画面に自分の記憶すべきことが表示されているので、自分は丸暗記すらもしなくてすんでいます。

丸暗記ができなければ、あとにどういう仕事の能力とか勉強の仕方があるのでしょうか。

まだ丸暗記はできるはずだ、とムリに思い込み、聞き書きとか、なんでもメモに書いて、書きさえすれば憶えていることになるはずだという幻聴まがいの言葉を思い浮かべて、誰の目の注目を集めるような仕事の失敗を引き起こして、非難される頻度も増えて、その場にいられなくなるのではないか、という幻覚に悩まされているのです。


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[2024/11/26 02:39] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子