谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


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[5229] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「自己カウンセリング」は、フォーム(Form)の構成の形式のとおりに名詞文を手で書く、のが実践の仕方です。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/07/09(火)19:35
[5229-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「自己カウンセリング」は、フォーム(Form)の構成の形式のとおりに名詞文を手で書く、のが実践の仕方です。 谷川うさ子 2019/07/09(火)19:35
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ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信
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日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!

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谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子
(第1期・159 号)
(令和元年7月9日)
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こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

◎ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「自己カウンセリング」は、フォーム(Form)の構成の形式のとおりに名詞文を手で書く、のが実践の仕方です。


なぜ、こういうやり方を開発したのかといえば、根本的には、日本語(ヤマトコトバ)が「動詞文」であることの弊害に気がついたからです。


いちおう、どなたも知識としては、現実の社会は、ものごとはすべて「名詞」「抽象名詞」の言葉でなりたっていることはよくご存知のとおりです。

このことが、フォームの名詞文を手で書くこととどう関わりがあるのかというと、言葉のうえでも、思考のうえでも、「動詞のコトバ」と「名詞・抽象名詞の言葉」とは、性質も存在の仕方もまるで違うからです。


言葉だけを見ても、水と油くらいの違いがあります

だから、名詞とか、抽象の名詞の言葉で成り立っている仕事とか生活、人間関係のなかの事実(物・者・事)に対して、動詞だけのコトバとか思考(ものの考え方)で関わっても、まったく噛み合わない事態が起こるのは、あたりまえのことです。


●テレビ番組で、フィリッピンの女性たちが日本に来て、日本の家庭の家事の代行を業務とする会社(ハウスキーパー)に雇用されて、おもに清掃の労働の仕方の研修を受けて、実際に契約した家庭に訪問して仕事をする、という一連の内容を記録して放映していました。


フィリッピン人は英語は話せても、日本語はまったく話せないなかで、仕事の訓練をして教える、という場面が中心になっていました。

どう教えるのかといえば、物や場所、顧客との関わり方などの「名詞」「抽象名詞」の対象を手に取り、扱い方とか、行為の仕方とか、マナーなどの行動を丸暗記させていました。


フィリッピンの女性らは、普段の日本語での会話はまったく分からなくても、行動の仕方を、約2週間で、記号として憶えます。

寮のなかでは、女性たちは、母国語の英語でおしゃべりをしています。国にいる家族と、携帯電話などで英語で話しています。


フィリッピンの女性たちは、この研修のなかで、何度かのテストを通して、合格しなければ採用されません。合格すれば、採用されて、ひとりで顧客の家庭を訪問して、家事代行の労働をおこないます。


この番組を観てよく分かることは、「丸暗記で行動の仕方」を憶えるということは、仕事を憶える際の基礎になり得る、ということです。


●しかし、もうひとつの、だいぶ前のドキュメントの番組の「中国人の若い男性と女性」の日本の大学への留学生の話しでは、丸暗記だけでは、日本の経済社会では暮らせない、ということがよく分かります。

まず、大学の入試を受ける前に、日本語の能力のテストに合格しなければならないので、1年間、日本語学校に通います。

[5229-2] 谷川うさ子 2019/07/09(火)19:35
   この1年間は、ひとりで生活をするために、コンビニなどで、1日、4時間までと決められているアルバイトをします。仕送りはないので、自炊をして、最低限の食生活をおくります。学費も捻出します。

日本語がまるで話せないのではアルバイトもできません。勉強もできません。

そこで、まったく日本語が話せない中で、必死に日本語を憶えて、かろうじてアルバイトができるようになります。

このなかで日本語の能力テスト合格のための勉強もして、同時に、大学入試を受けるための日本語も勉強します。

この中国人の若い男性と女性の2人は、明治大学と千葉大学に合格します。

合格した中国人の2人の日本語の学習は、丸暗記であるのかどうかは、不明です。

しかし、先の番組のフィリッピン人の女性たちと比べると、面接で口頭諮問に答えたり、リポートを書いたり、論文を書いたりしているので、「名詞」「抽象名詞」の言葉を理解していることは確かです。


●この事例で分かることは、丸暗記でも仕事はいちおう可能ではあるが、仕事などの社会生活のなかでは、丸暗記は、生きるためには限界がある、という厳然たる事実の証明です。

こういう教訓を理解しましょう。


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[2024/11/26 00:34] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子