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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
───────────────────────────────── 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・171号) (令和元年7月21日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。
◎ポルソナーレの「自己カウンセリング」は、フォーム(Form)の構成の形式の、名詞文を手で書く、というシステムで「自己カウンセリング」を実行していただいています。
「自分にはムリ」「自分にはできない」という人もおられます。
名詞の言葉というものがよくわからない、名詞の言葉と、動詞の言葉の区別がつかない、そもそも、いったいこの世に名詞の言葉なるものがあるのか、それがよく分からない、・・・などが、根本にあります。
こういう名詞・抽象名詞の言葉への背反意識が、「京都アニメ制作会社への放火、大量殺害事件」の容疑者の脳の働き方にも通底しています。
名詞の言葉を、仕事でも、学校の勉強でも、デタラメに解釈して正しい認識を不問にするという日本人に特有の意識(言語観)は、ポルソナーレのカウンセリングの歴史の初めから気がついていました。
そこで、カウンセリング・ゼミの初めの10年間は、社会教育の観点からのレクチュアーをおこないました。
第21期の後半は、脳の働き方(言葉の生成の仕組み)を解明して、ここから、日本人の認知症(痴呆症)を頂点とする「恐怖症」「不安症」「緊張症」などと名付けられている病理の生成のしくみをあきらかにしました。
◎7月18日に起きた「京都アニメ制作会社への放火、33人殺害事件」は、どういう日本人の病理によって引き起こされた事件なのか、を、脳の働き方(言葉の生成の仕組み)の観点から簡単に説明します。
●日本人には、男性と女性の2とおりがあります。
男性と、女性とでは、病気のつくられかたがまるで違います。
言葉というものは、視床下部の欲の脳から生成されます。
欲には、食欲と、性欲の2つがあります。
このうち、性欲が、社会(共同性・共同体)を生み出します。この理論は、吉本隆明が「共同幻想論」(角川ソフィア文庫)がきっちりと説明していることは、どなたよくご存知のとおりです。
この吉本隆明の「共同幻想」は、「母型論」と合わせて読むと、欧米人と、アジア人とでは、成立の仕方が水と油のように、大きく異なることに気が付きます。
日本人を含むアジア人は、動詞文が中心なので、名詞・抽象名詞の言葉がつくる「共同性・共同体」をつくりだすことはできないのです。
欧米人の性の欲は、性の関係を正常につくり、ここから、共同性の言葉の名詞、抽象名詞の言葉を学び、自分の社会での行動に結びつけます。
これは、男性、女性にも共通しています。
●日本人(アジア人)は、動詞文を形成する動詞の言葉を、脳の中で生成します。
ここで、日本人の性欲は、どう表象するのかといえば、男性と女性とでは、大きく異なります。 |