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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
───────────────────────────────── 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・223号) (令和元年9月11日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。
◎きょうのお話は、きのうのつづきです。ポルソナーレの「自己カウンセリング」・・・名詞文を手で書く、そのためのポルソナーレの「カウンセリング」です。
このニューズレターで、ポルソナーレの個人指導は、「カウンセリング」「コーチング」「コンサルタント」の3つの講座でおこなっているとご説明いたしました。
「コーチング」は、フォームの形式にしたがって名詞文をどう書けばいいのか、をアドバイスします。
「コンサルタント」は、主題のテーマになっている「現実問題」である「自分の仕事の仕方について相談」とか「自分の家族の病気などの問題」「自分の身体の健康の上の問題」などを、具体的にご指導する、というアドバイスをおこないます。
「カウンセリング」は、性格にかかわる問題です。鬱とか分裂病とか、神経症などの症状を指摘して、自分のものの考え方を認識していだき、ものの考え方の原因と改善をアドバイスする、ことをおこないます。
この「カウンセリング」は、「自己カウンセリング研究会」に移行してからは、「自分の力で、指示性のカウンセリング=名詞文を書けることが、そのままカウンセリングです」(これが自己カウンセリングという意味です)とご説明してきましたので、ポルソナーレの本部に相談を受け付けてカウンセリングをおこなう、ということは休止していました。
●自分の力で、カウンセリングなり、コンサルタントでもおこなうことができる、・・・の裏付けが、約20年間のポルソナーレのカウンセリング・ゼミです。
ポルソナーレのゼミのレジュメ版のニューズレター、ゼミをライブ撮影したDVD、および、「谷川うさ子王国物語」(パート1からパートⅦまでを制作してお届けしています)が、自分でカウンセリング、および、コンサルタント実行できるテクストになります。
この9月で、「自己カウンセリング研究会」は第9ヶ月目に入ります。
9ヶ月目に入り、国際情勢とか、日本の社会問題が不安定になりつづけています。
ポルソナーレが日々、観察している世界の不安定とは?の要点は以下のとおりです。
●テクノロジーが社会のインフラにまで普及していることで、国民総生産の富が、一部の巨大な富裕層に集まり、どこの国でも所得格差が広がり、極貧困層が増え続けていること、
●アメリカと中国の貿易戦争にみる「プラグマチズム」対「根っこにある全体主義」のイデオロギーのぶつかり合いで、テロとか地域紛争、領土拡張を推し進める「帝国主義」が過熱しつづけていること、
●ハンナ・アーレントが「全体主義の起原」(みすず書房)で哲学の観点から説明している「18世紀からはじまった大衆社会」がどんどん進行しつづけて、テクノロジー(スマホ、パソコンの画面を目で見続けること)が、この「大衆社会」を極限にまで深めて、個人、個人は、労働の無世界性から、さらに、無思考性の域にまで転落していること、
●日本人の社会では、高齢者にかぎらず、若年性の認知症(痴呆症)が増え続けていること・・・中高年の引きこもり、母親と父親の子どもの虐待、職場でのセクハラ・パワハラ、企業でのモラルハザード、新聞・テレビなどのマスコミの偏向報道、・・・などが病理現象です。
こういう現実は名詞文を正しく読めて、初めて理解できるものですが、名詞文をまだ手で書けない、という立場にいれば、「わたしにはよくわかりません」という説明になるでしょう。
現実問題は、自分の内部からだけではなく、現実からもどんどん迫って来ている、ということです。
しかし、「名詞文はまだ書けない」・・・では、なぜなのか?と考えると、ここでは、「カウンセリング」が必要なのだな、という理解に至ります。
●この説明は、明日に続きます。 |