谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
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[5421] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 きょうも、入院中の病室からの配信です。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/12/26(木)20:29
[5421-1] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 きょうも、入院中の病室からの配信です。 谷川うさ子 2019/12/26(木)20:29
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ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター

ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信
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日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!

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谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子
(第1期・328号)
(令和元年12月26日)
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こんにちは。ポルソナーレの田原です。

きょうも、入院中の病室からの配信です。おかげさまで、田原の脳梗塞後の遺症は、歩行は300メートルくらいは姿勢を真っ直ぐにして、ピッチを上げて歩けるくらいまでに回復しました。左腕は、肘までは自在にうごきます。手首、指には、電気(低周波治療器)を通しての機能回復を行っています。

マニアックな療法士が一人いて、その人のリハビリの手・指の機能の説明がたへん素晴らしく、復習しながら左腕の回復を実感をしています。

構音・発声のりhは、舌という筋肉の機能の訓練を毎日、行っています。療法士が、舌を濡れた布で押さえて舌の動かし方を実際に引いたり、上げたりして実感させ、次に、音を出してください(主に、ラ、ダ、リ、の音)・・というものです。

まだ、舌の根本に、脱力感はありますが、会話には支障はありません。

皆様方には、12月の「自己カウンセリング研究会」の「研究会」を実施できないことを心からお詫びします。また、年末の「打ち上げ会」も例年、楽しみにして頂いた方々には、全く申しわけなく思っています。

◎さて、きのうの続きのお話です。

●「フォーム(Form)を使う「名詞文の書き方」のコーチングの続きをお話です。

名詞文を書くというのは、カウンセリングの能力を身につけるのが目的です。

「動詞文」で考えるというのは、なんの問題も解決しません。まず、問題ということが見えないのです。問題を説明しても、理解できません。

●これまでの「主題」の例のひとつは「挨拶」でした。

「挨拶」の何が問題だったのでしょうか?

おそらく、職場に、挨拶をする人がいたり、挨拶をしない人がいる、ということが、この主題を提示して頂いた方にとっての問題であるのでしょう。

「挨拶」の抽象名詞の定義は、「もの」と「こと」のうち、「こと」ではっきりとさせています。

さらに、「5W1H」の名詞文で、自分の経験の中の「挨拶」の事実関係を書くという例文をご紹介しています。

これは、「挨拶」とは本来、どういうことでなければならないのか?についてその正しい意味を説明しています。

お分かりにのように、名詞の言葉の根本の、成り立ちの本質とか、なぜこういう言葉が存在するのか?ということの事情をしっかり分かると、問題の解決の道が見えてきます。

●「挨拶」とは、人間は、身体は「個」として存在しているので、「他」と繫がるには「観念の世界」で繫がるしかない、その繫がりの基礎的な最小の単位が「挨拶」である、というのが定義です。

身体は、生理的身体といいます。だから「物理」です。「観念」ではありません。

観念とは、共同意識とも、共同幻想とも、対幻想ともいい、規範という秩序の意識の世界のことです。

だから、日本語(ヤマトコトバ)は秩序意識をつくらないので、「観念の世界」はつくりません。

日本人が国家とか、社会を弥生時代からつくってきたのは、天皇制を共同意識の現実とする「音読み」の「漢字・漢語」の名詞の言葉、抽象名詞の言葉であったのです。

●「挨拶」の正しさを証明するのが、「帰納」です。
次のように説明します。

[5421-2] 谷川うさ子 2019/12/26(木)20:29
   ◎「挨拶」の「帰納」の例文。

「父親と母親は、朝、挨拶をする」

「母親は、親戚の人々に、冠婚葬祭の際に、お辞儀をして、尊敬語や謙譲語の言葉で挨拶をする」

「小学生のとき、クラスメイトとケンカしたが、担任の先生が仲直りのためにお詫びの言葉を互いに言い、握手の挨拶をしたら、その後、仲良くなった」

●証明
「だから、挨拶は、どういう人とも、いつでも、どこでも、どういう劣悪な関係になっても、じぶんからおこなうでべきことである」

◎「演繹」は、問題を解決するための証明としてもちいます。
「演繹」は、初めから規範は「こうに決まっている」、と前提にする思考の仕方だからです。

「挨拶」を例にあげると、「挨拶は、社会とか共同体、あるいは、男女の人間関係、家族の人限関係、でも、必ず行って、そこから関係性が始まるという媒介である」というのが、演繹の思考の仕方です。

●「挨拶」の演繹の例

「かつて日本とアメリカは戦争をしたが、仲直りの平和条約を結んで合意して、その後、同盟関係になった」

「ヤクザの世界では、抗争を終わらせるには、仲介人の立会で、仲直りの儀式で挨拶を交わして、互いの組織を守る」

「父親と母親は、時々言い争いをするが、互いに謝罪しあう言葉のの挨拶を交わし、関係の破綻を回避してきている」

「だから、挨拶は、どういう状況であっても、また相手がどういう敵対な態度でも、自分から積極的に挨拶の言葉を言い表し、笑顔や洗練された態度で現すできである」

◎「失名詞症」の「帰納」

「対象者は、左側の目の前にあるコップが見えない」

「対象者は、まっすぐに進むべき道を、必ず、右の方向へと進んで歩く」

「対象者は、好きなアイスクリーム、ハンバーグの言葉を言うと聞こえるが、風呂、歯医者、公園などの名詞の言葉は聞いても、記憶できない」

「だから、対象者は名詞だけの言葉を、右脳の視覚の知覚も認知にもイメージすることが出来ない失名詞症者である」

◎「失名詞症」の演繹

「失名詞症とは普通名詞の言葉の事物が目に見えないという脳の言語野に支障をきたす視覚と聴覚の障害のことだ」

「対象者は、テーブルの左側にある事物が見えていない」

「対象者は、どんなに言葉や行動で働きかけても自宅の風呂に入ることを拒否する」

「対象者は、好きな食べ物、好きな音楽を見聞きすると、行動を起こす」

「だから、対象者は、視覚も聴覚も自律神経の交感神経が働いていない障害を抱えて、名詞の言葉と事物と関われない抑うつ状態にある」

◎続きます。


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[2024/11/25 12:23] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子