谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


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[5671-2] 谷川うさ子 2020/08/23(日)20:33 修正時間切れ
●そこでポルソナーレは「名詞の言葉のイメージ(概念・意味)を思い浮かべられるようにする」ことをコーチングしてきました。

これが最短で「名詞文を書く」ということの知的な方法である、という教育方針にシフトしました。

「メタ言語」から判断した「名詞の言葉のイメージの喚起」のために「名詞の言葉」を「ゲシュタルト形態・・・同一性・共通性・類似性」のそれぞれからイメージする(概念化するということです)、という方法を提供しました。

これは、いわば「辞書にある言葉の意味と同じか、辞書よりも、もっと精密に意味を確定する」という名詞の言葉の手に入れ方です。

●ここから「自分が立てた主題の名詞の言葉」を「自分の現実」に「一対一対応」させるというように進めます。

なぜならば、「ゲシュタルト形態」は「視覚の知覚」を「認知」に作る脳の仕組みであるので、ゲシュタルト形態の捉える「目で見ている対象」を、「同一性」「共通性」「類似性」の3つでイメージできれば、脳は、完全に「ブローカー言語野・空間性の言語領域」で働いていることになるからです。

そこで、「ジョン・ロック」の定義する「第一の性質」を「ゲシュタルト形態」の「同一性」のとおりに見る、という取り組み方に進みます。

人間は、物事を「第一の性質」のとおりに見るか、あるいは「第二の性質」のとおりに見るか、のどちらかだ、tpジョン・ロックは言っています。

●日本人は多くの人が「物事」の「第二の性質」(音、味、匂い、色など)を見ます。

日本人は「第一の性質」(形、型、動き方、場面など)を見ることが出来ません。

それが「ゲシュタルト形態原理」のとおりに見れれば、「第一の性質」も見ることが可能になる、というのがポルソナーレの「メタ言語」から見た日本人の救済の方法です。

認知症だって治り、癌も治せるし、当然、経済的に勝利者にもなれる、ということを目標にすることができます。

フォーム(Form)の構成の「5W1H」「帰納」「演繹」は、その具体的な解決の展開ということになります。

●ポルソナーレは約40年間、ほぼこのとおりの展開を方法にして指示性カウンセリングの「病理学」の理論の開発、および現場での実践をおこなってきました。

だから、どういう病理現象も、その場ではパッと治らなくても、教えている方法を実行できれば、まずそれ以上の悪化はない、その人の仕事でも癌などの治療でも、現実に適応しながら、安定した生き方はできる、という実証を得ています。

◎ところが、こういうコーチングのレクチュアーの言葉や説明が、なにも記憶されていない、そもそも「そういうもの・・・名詞の言葉や抽象名詞の言葉など存在しない」というように「学習されていること」に気づきました。

これは、言い換えると「仕事の言葉など存在しない」というように「疑似思考」されていることと同義です。

「確かに自分は結婚はしているけれども、その結婚の相手など、目の前にいても、しかし、見えない」「確かに、自分には2人の子どもはいる。だがしかし、その子どもは見えないし、存在しない」ということと同義です。

●ポルソナーレの「研究会」には何年もの間、熱心に参加を頂き、御支持、支えていただいている方がおられます。

この方がもし、おられなかったら、「レクチュアーがなにも記憶されていない」という事実を目の前にしたとき、「もはやこれまで」と判断する無意識の敵意を感じとったかもしれません。

また、別の方は「介助」や「介護」のために何年もの間、自分を犠牲にして相手の方の病理の生涯に同伴もしておられます。非常に、倫理に徳性の高い方です。

こういう事実を見ると、そこには「悪意」とか「敵意」などは無く、ただ、日本語(ヤマトコトバ)の構造の問題があるだけだ、という考えに行き着きます。

これが「名詞文を書くための基礎の、基礎」から改めて取り組み直そうと判断するに至った経由です。



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[2024/11/24 22:24] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子