谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
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[5697] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ◎きのう、9月15日(火曜日)は、ポルソナーレ「自己カウンセリング研究会」の「研究会」(9月1回目、第8ヵ月め)を実施しました。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2020/09/16(水)20:47
[5697-1] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ◎きのう、9月15日(火曜日)は、ポルソナーレ「自己カウンセリング研究会」の「研究会」(9月1回目、第8ヵ月め)を実施しました。 谷川うさ子 2020/09/15(火)14:39
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ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター

ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信
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日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!

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谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子
(第1期・580号)
(令和2年9月16日)
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こんにちは。ポルソナーレの田原です。

◎きのう、9月15日(火曜日)は、ポルソナーレ「自己カウンセリング研究会」の「研究会」(9月1回目、第8ヵ月め)を実施しました。

●場所・・・鶴見、京急鶴見駅ビル、「神戸屋」(パンとコーヒーの店)。

●時刻・・・午後5時より8時まで。

●参加者・・・1名の方。

●テーマ・・・「名詞文をなぜ、書けないのか」を、メタ言語から見た「動詞文は、目で見たものごと(視覚による知覚)を、聴覚の言葉でグルグル循環させるという、動詞の転成の仕組みのレクチュアー。および対策・・・頭頂葉の視覚の機能(距離。角度。方向、という人間的意識)の回復のさせ方について」。

●今回も、ご参加いただいた方には、遠く遠路よりおいでをいただき、ポルソナーレの「指示性のカウンセリング」の理論と実践実技を厚くご支持いただいていることに心からの御礼を申しあげます。どうもありがとうございました。

◎コーチング。

●多くの日本人は、動詞の言葉しか知りません。
「動詞の言葉」とは「物事」の「動作」、「作用」、「状態」「存在」などが時間の経過とともに変化すること、と認知する言葉です。

自分が発音、発生した「音」「言葉」も動詞です。

だから「思う」という意識も「動詞」です。

「思いました」と言えば、「動詞」の「思う」という意識作用を説明して結んでいるので「動詞文」です。

では「考える」は「動詞文」ではないのか?といえばこれは「思考」のことなので、思考の内容が名詞であったり、名詞句であったり、名詞法の表現であるので「動詞文」ではないのです。

●「名詞」とはなにか?といえば、「物事」の存在を言い表す言葉です。

辞書にはこの程度の説明しか書いてありませんが、ギリシャ哲学以来の哲学の説明では、「時間的な変化」とともにその「事物」は変化しない、「変化しないこと」(永続性・耐久性)を言い表す言葉が「名詞」です。「抽象名詞」も同じです。

●名詞の言葉は「意味」があります。

「動詞の言葉」は「作用」とか「動作」とか「状態」「静止の様子」などがそのまま「意味」です。

●名詞の言葉は、言葉の中に「意味」が内包されています。

これを「概念」といいます。概念とは、その事物の「本質」「成り立ち」「特質」といったもののことです。

この「概念」(意味)だけを取り出して「言葉」にしたものが「抽象名詞」です。

●「これは名詞の言葉だよ」とわざわざ説明するのが「形式名詞」です。

形式名詞の典型が「もの「こと」です。

●「もの」は事物の実在の形式名詞の言葉です。

「わたしというものをどう思っているの?」という場合の「もの」は、「わたしという人間が、今、現にここにある。ここに今、見えているわたしという人間」のことです。

[5697-2] 谷川うさ子 2020/09/16(水)20:47
   ●「こと」は「事物の概念・・・意味・・特質」を形式化した名詞の言葉です。

「わたしのこと、どう思っているの?」という場合の「こと」は、「わたしという人間の概念・・・意味(生きてきた自分の価値評価」)について、どういう気持ちなり、感情のイメージを思い浮かべているのか?」を意味する形式名詞です。

「清水の次郎長こと、山本長五郎」という場合は「「清水の次郎長」は「形式名詞」で、概念の内容は「山本長五郎」である、となります。

●「名詞」「抽象名詞」の言葉が分からないとは、日本人の脳の働き方では、「分からない」とか「学習不足」といったことではありません。

「そういうものは存在しない」と認識しているというのが本質です。

「名詞」(普通名詞)とは、「仕事の中の言葉」「生活の中の言葉」「心身の病気や健康にかんする言葉」「人間関係の言葉」です。

「名詞の言葉が分からない」とは「仕事の言葉など、そういうものは無い」と認識しているというのが「動詞文」のつくる日本人の「脳の働き方」です。

これは、日本人は、身体を動かす「労働としての仕事」は出来ても、「精神活動をともなう仕事」は出来ない、ということを意味しています。

●日本の経済は「GDP」(国内総生産)がこの7月までの8ヵ月間、「マイナス28%」という恐るべき結果が発表されています。

これは日本人のひとりひとりの「仕事・・・生産の能力の総合」ということでもあるので、「仕事の言葉・・・名詞、抽象名詞の言葉」など「そういうものは存在しない」と脳が働いていることに原因があると判断するのが「メタ言語」から見た警告です。

●一番の問題は、多くの日本人は「自分が名詞の言葉、抽象名詞の言葉・・・仕事の言葉を、そういうものは存在しない」「日々、仕事に就いているのに、仕事の言葉など、そういうものは無い」と自分が思っているなど、「ありえない」と思っていることです。

ただ、「学習不足であるにしかすぎない」と自分を自分で騙しています。

「学習している今の自分は、いつか仕事の言葉を完全に理解できる日がくる」と誰もが、こう自分を騙して自分に嘘の言葉で言い聞かせています。

●こういう作為の経済活動で「日本経済はデフレ不況をすでに30年」も続けてきています。

「デフレ不況」に、コロナ新型ウィルスの「妄想」が加わり、「消費経済」は停滞のデフレスパイラルにはまり込み、「倒産」「自殺」「廃業」をぞくぞくと表に出しています。

●名詞文を書けることが、日本人の本当の経済的な豊かさを取り戻せるゆいいつの方法です。

今の脳の働き方(動詞文)のままでは、精神疾患と脳の病気の人だけが日本人である、という方向にまっすぐに向かいつづけて、転落、貧困、衰弱が明日にも起こるのは常識というものです。

◎続きます。


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[2024/11/05 17:23] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子