谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
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[5835] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ◎第三期の「ポルソナーレ・自己カウンセリング研究会」の「フォームの形式のとおりに名詞文を書く」。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2021/02/03(水)20:47
[5835-1] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ◎第三期の「ポルソナーレ・自己カウンセリング研究会」の「フォームの形式のとおりに名詞文を書く」。 谷川うさ子 2021/02/03(水)20:47
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ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター

ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信
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日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!

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谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子
(第1期・709号)
(令和3年2月3日)
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こんにちは。ポルソナーレの田原です。

◎第三期の「ポルソナーレ・自己カウンセリング研究会」の「フォームの形式のとおりに名詞文を書く」。基礎講座、その5。

◎ポルソナーレからのメッセージ。

●この基礎講座をお読みいただいた方(匿名)から、「頭頂葉」の機能の「距離」「角度」「方向」という3つの概念について「理解が大変に難しい」という感想をお寄せいただきました。

●そこで、このご連絡は、日本人の脳の働き方をあらためて問題にするという重要な自覚を提起していただいていますので、原因と対策を公開でシェアしてどなたにも一緒に考えていただきます。

●おそらく、このニューズレターで説明している「名詞文を書くための基礎講座」は、どなたにも「自分の日常の分からなさの不安」に一縷の希望の明かりを見せている安心感で、どなたも目にしているのではないでしょうか。

●皆様の不安とは、なんでしょうか。

「コロナ新型ウィルス」のパンデミックが象徴するように、デマ、虚偽、作為で意思を固めた「全体主義の利権情報」がいくつもいくつも、世界的にこうもおおまじめに、しかも漫画的に広げられて誰もが「体験の強制」を強いられていることです。

日本人は、言われれがままに破綻を受け入れているのが現在です。

世界的には金融独占資本の所有者と、セレブ以外の誰もが「自分ひとりだけがやっと食っていく人生だけで精一杯」という「全体主義の思想の、ひとり残らず死滅することを目的にしている極貧困」にどんどん追い詰められているという不安意識です。

日本人の不安は、さらに独特の構造の上で発生しつづけています。

それは「アジア型の母系制」のことです。

頭頂葉の「機能」の「距離」「角度」「方向」という概念にはそれほどの難しさはありません。

●距離とは、「東京から大阪までは、飛行機でどれくらいの所要時間?」の「時間」「長さ」のことです。

そして「距離」とは、「大阪」という場所、場面の「形」のことです。

●角度とは「大阪の位置から見て、九州は日本地図ではどちらの方角?北?南?」の、見る位置と目的の関係のことです。

●方向とは「見る位置」が定まっている時の、その位置から見た対象の在り方、のことです。

対象に向かって一直線に接近していく、そして接触したとする、接触した時の対象はどういう内容のものであるのか?ついてのイメージのことです。

例・「あの10メートル先にあるミカンは、どういうものですか?」・・・「丸い楕円形の形」「触れば冷たい」「色はオレンジ色」「直径5センチ大、この位置からは卵大に見える」などが経験されているイメージ。

注・この「方向」の認知には、接触した時の「第二の性質」の「触知」「音」「色」「香り」「光」の内容も含まれていることに留意する必要があります。

◎問題は、こういう説明を見る、読む、聞く、というときに「難しいなあ」「理解に苦労する」と思えることにあります。

◎「動詞文」で表現したときの「距離」「角度」「方向」の文例。

「距離」・・・「シャボン玉は、お月さまに似て、まあるい形だね」。「ふうわりとした風船みたいな型のとろけるおにぎりだね」。

[5835-2] 谷川うさ子 2021/02/03(水)20:47
   「角度」・・・「あの公園のベンチに座っている後ろ姿はお母さんだよ。となりにいる後ろ姿の人は、お姉さんだよ」。

「方向」・・・「駅の近くに人気のパン屋さんの食パンは干しブドウがいっぱい入っていて、しかも柚子の香りもして甘くておいしかったですよ、今すぐ急いで、行って見てみませんか?」。

●「動詞文」のコトバとは「時間性のコトバ」といいます。

「時間性」とは「すぐに消えるもの」「この現実の滞在する自然時間が少ないこと」のことです。

ポルソナーレが説明している「距離」「角度」「方向」の言葉は「空間性の言葉、言語」です。

この両者は、「時間性」「空間性」というように「水」と「油」のように異なるものです。

「難しい」「よう分からん」「読んでいると眠くなってきた」と実感するのは「動詞文」(時間意識のコトバ)(水と同じ)だからです。

脳の言語野は「ブローカー言語野、時間性の言語領域」にイメージ、コトバが思い浮かんでいます。

「空間意識」の普通名詞、抽象名詞の言葉、言語は「油」にも等しいのです。

脳の中ではブローカー言語野の「空間性の言語領域」の部位にイメージされます。表象といいます。

問題は、日本人でも2歳半の幼児には「空間意識」での「空間性の言葉」が認知も錦も可能であるのに、思春期になると「空間性の言葉」(普通名詞、抽象名詞)の言葉は「記号的に丸暗記」の以外は記憶できなくなっていることです。

理由は、日本語の動詞の言葉の原型は、あ、い、う、え、お、の発音の「音」「音声」から生まれてきていることにあります。

母系制では、このあ、い、う、え、お、の発声・発音の「音」だけで現実の物事の言葉が教え込まれる(母親による)、ことにあります。

ここで「目で見る」・・・対象の空間性に認知(形、型、場面、・・・事実と事実関係のこと)はバッサリと切り捨てられます。

「そういうものはないよ、なに言って言っているの?なにそれ?」

と、母親から、また父親からも、言われるたびに「現実の形、型、動きのパターンの秩序」がまったく、目に見えない、だから、記憶できないという脳の働き方に固定化されてきているのです。

動詞文の動詞の言葉の本質は「大野晋」によれば「自然成立」の「自然性」にあります。

「自然に成る」のは尊いことだ、価値あることだ、と教ええるのが日本語の思想です。

「ル」「ラル」「レル」(自然成立を意味するコトバの例)・・・日本語の「敬語体系」の「外扱い」の体系になっています。

これが、母系制の思想の核心です。

●「自分は偉い」とイバリ、「自分で自分を尊敬」を発生させる「母系制」の脳の働き方の文例。

「自分には興味がないので名詞文なんて書く気にもなれませんね。面白くないし、書こうと思えば、憂鬱になるんです」。

「模範のとおりにコピー(丸暗記で記号として憶えること)してもダメなんですか?仕事ではなんの問題もないんですけど」。

「動詞文のコトバに言い換えてはダメですか?」。

「動詞のコトバで書いたっていいじゃないですか」。

「デタラメに書くと、とっても気持ちがいいもんですよ」(精神分裂病って言われますけどね)。

「いくら教えられても、どうしても支離滅裂な記憶になるんですよね、それがなにか?」。

●上記の文例は、母系制の「不安定な愛着」の「A、B、C、Dの各タイプ」の経験が「第二の性質」の「音」に記憶されていることが原因です。

◎対策のアドバイス。

◎対策の基本は、ブルガリア方式の「暗記」です。(モデルの例文を憶える)。(注・丸暗記の行動のために、記号として憶えるとは異なります。)

◎図形、図式に描いて「視覚の第一の性質」を、目と手と声で、知覚を中心に記憶することです。

◎言葉(概念)の「意味」を「岩波国語辞典」で面倒でもそのつど調べて、これもブルガリア方式で憶えることです。

●基礎講座は続きます。


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[2024/11/03 00:30] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子