谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
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[5836] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ◎2月「第三期」のスタートにあたり、「自己カウンセリング研究会」の「名詞文をか書くための基礎講座」をお話します。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2021/02/04(木)20:13
[5836-1] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ◎2月「第三期」のスタートにあたり、「自己カウンセリング研究会」の「名詞文をか書くための基礎講座」をお話します。 谷川うさ子 2021/02/04(木)01:54
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ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター

ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信
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日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!

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谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=田原克拓
(第1期・710号)
(令和3年2月4日)
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こんにちは。ポルソナーレの田原です。

◎2月「第三期」のスタートにあたり、「自己カウンセリング研究会」の「名詞文をか書くための基礎講座」をお話します。

「ニューズレター681号」の基礎講座の続き、その5。

◎フォーム(フォーム)の形式の構成を順にたどつてレクチュアーしています。
「681号」では「フォーム」の欄外のノートで「ゲシュタルト形態原理」の「同一性」「共通性」「類似性」について、提示されている「主題」・・「1」(数のいち)を事例にあげて、レクチュアーしました。

●きょうは、まだ2月4日で、次の「研究会」(2月13日)までに参考になるように、続きのお話をします。

●今回は、「ジョン・ロック)(イギリスの哲学者)による「第一の性質」の「形状」「延長」「運動」「静止」「凝固」の5つの概念との説明と、この5つのとおりに「名詞文の書き方」についてのレクチュアーです。

この「ジョン・ロック」の「第一の性質」をつかって、なんのために「名詞文を書くのか?」をお話いたします。

●これは、「経験同一化」のことです。

●人間は、誰もが「自分の見たいものを見る、聞きたいことを聞く」という見方、聞き方をおこないます。

心理学者の「ユング」はこれを「色眼鏡で見る」と定義しました。

また人間は、つねに物事を「バイアス」に歪めて見ている、ということは、TVなどで見る「手品」「マジックショー」の錯覚を利用した芸にもよく見てとれます。

心理学では、「プラシーボ」「認知バイアス」「確認バイアス」などを報告しています。

●ポルソナーレの「カウンセリング・ゼミ」でも「日本人の妄想の作り方の機序」の例として採り上げて説明してきています。

●「錯覚」が病理化したものが「妄想」です。

身体の症状についても「プラシーボ」の錯覚で、たとえば、「食事療法だけでガンが治る」など、ユングふうの色メガネで「自分の見たいこと」「聞きたいこと」で自己治療を薦める人もたくさんいます。

●日本人は「動詞文」で物事を見る、聞く、ので、「ジョン・ロック」の定義する「第二の性質」(対象について、音。色。匂い。味。触知。光・・・の部分しか見ない、聞かない)、の記憶をとおしてしか現実の物事を見ないし、見れない、聞けない、聞こえない、のです。

ポルソナーレは、カウンセリングの当初には、日本人は「好き嫌い」の目(自己中心の主観)でしか価値判断をしない、と理解しました。

●この「認知バイアス」の典型が「パソコン」「スマホ」の画面に見えるバーチャル(仮想空間)の「像」です。

誰もが、「現実のリアル」と「テクノロジーが支配する、聴覚の記号性による虚像」との区別がつかなくなっています。

●テクノロジーは、プログラムの記号言語を使い、人間の聴覚の「記号性」「伝達性」「説明性」のそれぞれを記号化して、時間的な速度の機能(マトリックス)で「現実の物事」を画面表示しています。

テクノロジーは、人間の脳の、視覚の交感神経の「視覚神経経路・・・Y経路」を破綻させています。

人間の脳(言葉の生成の仕組み)は、「ジョン・ロック」のいう「第一の性質」(形状。延長。運動。静止。凝固・・・「左脳の視覚」による認知と認識の仕方)を喪っているのです。

とくに、日本人の脳は「母系制」がつくつている「自然意識」の言葉を左脳の海馬(大脳辺縁系)に記憶していて、「自分はこう思う」の「主観」(時間性の意識)で、現実の事実、事実関係を目で「バイアス」に見ているので、「現実の権力の作為」に呑み込まれて破滅の道を歩かされています。

[5836-2] 谷川うさ子 2021/02/04(木)20:13
   ◎「左脳」のブローカー言語野、空間性の意識を「経験同一化の法則」とする・・・ジョン・ロックの「第一の性質」。

 ◎おおざっぱにいって「第一の性質」とは、「視覚が認知」する「形」「型」(パターン)「くりかえす運動のつくる秩序」のことです。これが定義です。

◎さらに仕分けすると、以下のとおりになります。

●「形状」・・・丸や四角、三角、立体、平面などのことです。

●「延長」・・・対象となる物事は、どのように変形しても「そのものである」という「同一性」には変わりはない、ということです。

また、どのように距離が離れて存在していても「そのものである」という「同一性・・・性質、本質」には変わりはないという認識や理解の定義のことです。

●「運動」・・・運動とは、反復する繰り返しの動きのパターンをひとつの「事実」として理解した「認識」のことです。

生活習慣、生活のリズム、「労働時間」「業務日程」「事業計画」「予定表」「経験の結果」「共通体験」「成長過程」「発達段階」「手順」「段取り」「作業行程」・・・などが「運動」のカテゴリーに入ります。

●「静止」・・対象でいえば、対象が静止状態にあるのを目で見る、という主体の行動と対象との関係のことです。

固定されている状態にある、として観察するか、あるいは「固定している」と想定してこれを「視覚で認知するとどう見えるのか?」、その時の「対象についての説明」のことです。

●「凝固」・・・簡単にしてわかりやすい言い方をすれば、

「決まりのとおりに実行しました」。

「約定のとおりに動きました」。

「学的な法則のとおりに理解をおこないました」。

「正しい観察の仕方のとおりに目で見ました」。

「法的な規範のとおりに行いました」。

「共同性をつくる多数性、複数性のとおりの言葉を学習しました」。

◎この説明が「わかりにくい」という人のために「動詞文」に言い表すと、以下のとおりです。

●「GO、GO、行けーっ、行っちまえ」。
●「いけ、いけーっ。かかれーっ」。
●「やっちまえ、突っ込めー」。

などの結果、「どうなったのか?」の内容が「凝固」です。

◎これらの「第一の性質」の見方のとおりに「1」(数のいち)について説明するのが「名詞文」です。

●この作為の世界を「生き残る」ために、なすべきこととして取り組んでください。


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[2024/11/03 00:20] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子