谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。

読むだけでは、情報の浪費になり、せっかくの情報を無価値にします。そこで、お読みいただいたら
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[5841] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ◎第三期の「ポルソナーレ・自己カウンセリング研究会」の「フォーム」(Form)で、名詞文を書くにあたり、質問や個人指導にお答えします。 谷川うさ子 - 最新投稿 Berry 2021/02/16(火)09:01
[5841-1] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ◎第三期の「ポルソナーレ・自己カウンセリング研究会」の「フォーム」(Form)で、名詞文を書くにあたり、質問や個人指導にお答えします。 谷川うさ子 2021/02/10(水)20:08
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ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター

ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信
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日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!

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谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子
(第1期・715号)
(令和3年2月10日)
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こんにちは。ポルソナーレの田原です。

◎第三期の「ポルソナーレ・自己カウンセリング研究会」の「フォーム」(Form)で、名詞文を書くにあたり、質問や個人指導にお答えします。

◎このニューズレターで、先日まで、「名詞文を書くための基礎講座」を配信しました。

「演繹」までの名詞文の書き方をお伝えしています。

「演繹の名詞文」を書けることが、どなたにも必要な到達点です。

困難に思う方が多いとおもいます。

しかし、個別の感想でどう思うとも、これが日本人が超えなければならない日本人にとっての深淵です。

超えなければ深い奈落に沈み込みます。

そこで、質問や、書き方のレクチュアーをいたしますので、ご希望の方はポルソナーレ本部のメールアドレスまで、メール連絡してきてください。

このニューズレターの上で公開の回答をいたします。

[5841-2] ポルソナーレの田原先生、谷川うさこ様、こんにちは。投稿内容の添削をお願いします Berry 2021/02/14(日)13:02
   人間の条件 (ちくま学芸文庫) Hannah Arendt
概要について
『人間の条件』(1958年)はドイツ出身の政治哲学者ハンナ・アーレント(1906年~1975年)の著作。
『全体主義の起源』と並ぶアーレントの代表作。人間には「労働」「仕事」「活動」の3つの活動力があって、それらが人間を他の動物から区別している。しかし近代社会は「労働社会」となり、私たちが人間であり、自由となるために欠かせない「仕事」や「活動」を押しつぶそうとしている。人間は労働力の蓄財によって、いまや動物化の危機に直面している。アーレントいわく、活動は世界の客観的現実性(リアリティ)の条件でもある。活動は純粋な言論や行為の感じ方を人間関係の「網の目」というメタファーで表現している。アーレントは、なぜ近代社会が「労働社会」となってしまったのかについての理由を探る。アーレントいわく、人間は進んで動物へと退化しようとしているから。その理由付けは、キリスト教的なる「仕事」は世界性を保っているが、結局のところは「労働」の一種としてしか見なされないというところにみつかる。

[5841-3] 人間の条件 (ちくま学芸文庫) Hannah Arendt。どうすれば八百字で書評できますか? Berry 2021/02/14(日)13:18
   現在の日本人は、ハンナ・アーレントの著作『人間の条件』を抜き去るように条件づけられた空っぽの存在である。まさに仏教における「空」こそ「公」であると、全体主義はみなしたがる。逆に、私的性をあらわすプライベートという言葉は「公が欠如している」という意味に切り替わる。日本人の公共生活は、公の欠如から抜け出て公共領域に入るということが理想とされる。では、どうしたら新たな"公共の生活"をつくることができるのか。どうすれば、そのような公共領域で人々の労働・活動・仕事・思考が開放されるのか。そこにこそアレントの考える「人間の条件」が問われる。
ここまで書いてみましたが、正しいのか誤りがあるのか、自分ではわかりません。
この続きをご指導願います。どうぞよろしくお願いいたします。

[5841-4] おはようございます。投稿内容の添削をお願い致します。 Berry 2021/02/15(月)07:29
   「天上天下唯我独尊」何一つ付加することなきままで尊い「私」を見出すことの大切さを教える言葉、自身への問いをさそってくれる言葉である。ハンナ・アーレントはナチス強制収容所に放りこまれた。かなりの屈辱を体験したのだろうものの、それを沈黙の奥に秘め「国家なき人間」になっていった。アレントは法の保証を失って生国から放り出され、国籍喪失という非人間的状態に委ねられた場合の、私たちの生存の基本的恐怖をいやというほど知りつくしたにちがいない。自身が体験したであろう基本的恐怖を告白するのではなく、アレントはそのような恐怖を突破するための政治哲学の樹立に向かっていった。アレントの思想の骨格は、世界の危機をどう救うかという点にある。
 『天上天下唯我為尊 三界皆苦吾当安之』この広い世界のなかで、人間にしかできない尊い使命がある。その源泉となる「思考」を自分で生み出すことが「人間の条件」なのではないか、そして、そのことを確信すること、あらゆる自分が時間をかけたことが世界に何らかのはたらきかけになることを信じて仕事に徹すること。これが人間活動の最も根本的な条件になる。アレントの指摘する「人間として何かを作り出し、何かを考え出す基本がわからなくなっていることの危機」これを突破するために、源泉となる「思考」を原点に戻しなさいと現代の私たちに働きかける。ハンナ・アーレントの哲学書『人間の条件』の原点とは、2500年前にギリシアに芽生えた"遠い発生"を信じたがゆえに、定形のない「公」というものを凝視し、その"近い再生"を確信したものである。

[5841-5] おはようございます。ぴったり720文字におさまりました。どうか添削をお願い致します。おねがい Berry 2021/02/16(火)09:01
   「天上天下唯我独尊」お釈迦さまは説かれる。「人間は何らかの条件によって尊いのではない」ハンナ・アーレントの哲学書『人間の条件』の根本思想と繋がる。アーレントは不死性を思想に求めた。思想は死なない。人間の条件とは、不朽のものをつくること。死すべき運命を否定する活動的生活を営み、永遠の真理を探究する観照的生活を営むことが、人間の条件であると解明した。アーレントは、強い悪の動機よりも無思想によってもたらさられる悪の恐ろしさを説いた。「考えることで人間が強くなることを私は望む。世界最大の悪は、自覚のない悪です。凡庸で動機もなく、信念も邪心も悪魔的な意図もない悪なのです。」ナチスによるホロコースト(ユダヤ人迫害)は、無知で無思想な人々の人間関係の網の目から成り立っている。ここからの死の恐怖を突破するために政治哲学の樹立へ向かうアーレント。これは政治に興味を失いつつある現代にも言えることだ。無自覚な行動により結果的に多くの犠牲者を生んでしまった歴史に学ぶ私たちには、人間にしかできない尊い使命がある。その源泉となる「思考」を自分で生み出すことが「人間の条件」なのではないか、そして、そのことを確信すること、あらゆる自分が時間をかけたことが世界に何らかのはたらきかけになることを信じて仕事に徹すること。これが人間活動の最も根本的な条件になる。アレントの指摘する「人間として何かを作り出し、何かを考え出す基本がわからなくなっていることの危機」これを突破するために、死すべき運命を否定する活動的生活を営み、思想の不死性・永遠の真理を探究する観照的生活を営むことが大切であると、ハンナ・アーレントの哲学書『人間の条件』を読んで学んだ。


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[2024/11/03 00:21] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子