谷川うさ子の「今日の一言」掲示板
この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
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Berry
2021/02/15(月)07:29
修正済み
「天上天下唯我独尊」何一つ付加することなきままで尊い「私」を見出すことの大切さを教える言葉、自身への問いをさそってくれる言葉である。ハンナ・アーレントはナチス強制収容所に放りこまれた。かなりの屈辱を体験したのだろうものの、それを沈黙の奥に秘め「国家なき人間」になっていった。アレントは法の保証を失って生国から放り出され、国籍喪失という非人間的状態に委ねられた場合の、私たちの生存の基本的恐怖をいやというほど知りつくしたにちがいない。自身が体験したであろう基本的恐怖を告白するのではなく、アレントはそのような恐怖を突破するための政治哲学の樹立に向かっていった。アレントの思想の骨格は、世界の危機をどう救うかという点にある。
『天上天下唯我為尊 三界皆苦吾当安之』この広い世界のなかで、人間にしかできない尊い使命がある。その源泉となる「思考」を自分で生み出すことが「人間の条件」なのではないか、そして、そのことを確信すること、あらゆる自分が時間をかけたことが世界に何らかのはたらきかけになることを信じて仕事に徹すること。これが人間活動の最も根本的な条件になる。アレントの指摘する「人間として何かを作り出し、何かを考え出す基本がわからなくなっていることの危機」これを突破するために、源泉となる「思考」を原点に戻しなさいと現代の私たちに働きかける。ハンナ・アーレントの哲学書『人間の条件』の原点とは、2500年前にギリシアに芽生えた"遠い発生"を信じたがゆえに、定形のない「公」というものを凝視し、その"近い再生"を確信したものである。
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「天上天下唯我独尊」何一つ付加することなきままで尊い「私」を見出すことの大切さを教える言葉、自身への問いをさそってくれる言葉である。ハンナ・アーレントはナチス強制収容所に放りこまれた。かなりの屈辱を体験したのだろうものの、それを沈黙の奥に秘め「国家なき人間」になっていった。アレントは法の保証を失って生国から放り出され、国籍喪失という非人間的状態に委ねられた場合の、私たちの生存の基本的恐怖をいやというほど知りつくしたにちがいない。自身が体験したであろう基本的恐怖を告白するのではなく、アレントはそのような恐怖を突破するための政治哲学の樹立に向かっていった。アレントの思想の骨格は、世界の危機をどう救うかという点にある。 『天上天下唯我為尊 三界皆苦吾当安之』この広い世界のなかで、人間にしかできない尊い使命がある。その源泉となる「思考」を自分で生み出すことが「人間の条件」なのではないか、そして、そのことを確信すること、あらゆる自分が時間をかけたことが世界に何らかのはたらきかけになることを信じて仕事に徹すること。これが人間活動の最も根本的な条件になる。アレントの指摘する「人間として何かを作り出し、何かを考え出す基本がわからなくなっていることの危機」これを突破するために、源泉となる「思考」を原点に戻しなさいと現代の私たちに働きかける。ハンナ・アーレントの哲学書『人間の条件』の原点とは、2500年前にギリシアに芽生えた"遠い発生"を信じたがゆえに、定形のない「公」というものを凝視し、その"近い再生"を確信したものである。
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