谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


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[5858-1] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ◉第三期の「1カ月目」(2月2回目)のポルソナー「自己カウンセリング研究会」の「研究会」の総括の続き、その2。 谷川うさ子 2021/03/01(月)20:22 修正時間切れ
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谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子
(第1期・733号)
(令和3年3月1日)
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こんにちは。ポルソナーレの田原です。

◉第三期の「1カ月目」(2月2回目)のポルソナー「自己カウンセリング研究会」の「研究会」の総括の続き、その2。

2月27日に実施したポルソナーレ「自己カウンセリング研究会」の「研究会」の総括の続き、その2、をお話いたします。

◯問題になるのは、今回もまたどなたも「フォーム」(Form)の形式と構成にしたがった「名詞文」を完成させることが出来ていない、という事実です。

このニューズレターで公開コーチングした匿名の方だけが「フォーム」(Form)の形式のとおりの形式にしたがって「主題・1(数のいち)」についての「名詞文」をご提示頂きました。

これはいわば再構成、ということになります。

◉公開のコーチングでは、特徴的に「帰納」と「演繹」の思考の方法の理解が不完全である、ということをお伝えしております。

●「帰納」・・・前提1,前提2,前提3,結論・・・これが「思考の形式」です。

◯「前提」とは特殊な事実、現実の現象のことです。

この3つの「前提」(命題)の事実に「共通する法則」が内包されている、このことを「結論」で証明する、というのが思考の法則です。

●コーチングの匿名の方の「帰納」・・・事例1,事例2,事例3,結論。

◯見るように、「前提」という概念」が「事例」という概念に変わっています。

「事例」でもいいようなものですが、ここにはどういう「法則」があるのか?、がなければなりません。

しかし、匿名の方は「これ以上分けられない量」(個としての1=数のいち)を法則としています。

これでも決定的な誤りということではありませんが、しかしなにを証明したことになるのか?と問えば、ここでは「同義反復」・・・「1」は「1」に決まっているじゃないか・・の意味が繰り返されているだけ、ということになります。

こういう説明の仕方を概念の「同義」の言い換え、というものです。

どういうことかというと「これは木である」、「これは木ではない。鉄である」という言い換えに等しいのです。

誤りではないのですが「証明」にはなっていません。

これと同じことが「演繹」でも繰り返さされています。
「前提」が「事例」に変えられていした。

今回のご提出では「帰納」も「演繹」でも、「事例」は「前提」という表現になっていましたが「これ以上、分けられない量」を「証明の法則」としていることはおなじです。

ここでは象徴的になにが問題になるのか?といえば、「帰納」「演繹」というフォーム(Form)を構成している「題目」(構成の上でのテーマ)の意味を正確に理解していない、「これはこういう意味であろうな」という主観による解釈で理解されていて、この主観のとおりに説明されている、ということです。

◉「名詞文が書けない」という時、ここに見る「構成の題目」(すなわち、「もの」「こと」、「ゲシュタルト形態」「同一性」「共通性」「類似性」、ジョン・ロックの「第一の性質」「形状」「延長」「運動」「静止」「凝固」、5W1H」「帰納」「演繹」のそれぞれの概念)のひとつひとつについて、正確に理解されていない、ということが問題になるのです。

このことに気がついたのは「研究会」を展開して2年目になってのことです。



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[2024/11/28 01:59] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子