谷川うさ子の「今日の一言」掲示板
この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
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こんにちは。ポルソナーレの田原です。 日本人の認知症(痴呆症)の再定義について、そのⅤ。
谷川うさ子
2021/09/23(木)17:40
修正時間切れ
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ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信
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谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=田原克拓
(第1期・925号)
(令和3年9月23日)
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こんにちは。ポルソナーレの田原です。
日本人の認知症(痴呆症)の再定義について、そのⅤ。
日本人の痴呆症(痴呆症)は、中核の病理は「記憶できないこと」、です。
この「記憶できない」とは、体験を忘れることだ、新しいことを記憶できないことだ、と言われているのはよくご存知のとおりです。
では、古いこと(過去のこと)は記憶できているのか?、資格試験の勉強のように学習すれば記憶できるのか?といえば、この理解は間違っているのです。
「記憶できない」とは、脳の言語野(ブローカー言語野、時間性の言語領域、動詞の言葉だけを生成する言語野)の働き方のことです。
「短期記憶の言語野」です。
「短期記憶」とは、短い時間しか記憶できない、時間が経つとわすれる、ということではありません。
こういう理解は日本人に特有のデタラメな解釈です。
短期記憶とは、氷が溶けて水になる、水が蒸発して無くなる、のと同じ現象のことです。
日本人の「短期記憶」でいえば、目で見て覚えようといても、瞬時に見えなくなる、人の話す言葉も、「秒」で聞こえなくなる、というように、脳の言語野に「離人症の心的現象」が起きることが「短期記憶」という意味です。
なぜ「短期記憶」の言語野でしか言葉を憶えないのか?といえば、日本語(ヤマトコトバ)とは、発音の音を言葉にしてきているからです。
日本語とは「食べる」「飲む」のような「動詞の言葉」しか生成しません。
「明るい」のように「語尾」に「イ」がつけば「名詞の言葉」、「明るく」のように「語尾」が「ウ」ならば「動詞の言葉」である、とすべての言葉は本質が「動詞」です。
発音の「音」そのものが本質は「動詞」です。
動詞の本質とは。表されればぱっと消えること、です。
しかし、消えていない動作、行為という認識があります。
これは「食べている」の「ている」のように接続助詞で「動き」の継続性や現在進行性をいいあらわしました。
「ている」の接続助詞で、「行動の止まり」を防いできたのです。
丸暗記、対象との関わりという関係意識と「行動・行為」を実現しました。
しかし、母系制をになう女性は、副交感神経優位の「聴覚」だけの脳の働かせ方で、「ている」の反復、繰り返し、の行動を発音、話言葉だけに限定したのです。
それが「アニムズム」から「スピリチュアル」への病理の進行です。
これが認知症(痴呆症)の生成の構造です。
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