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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=田原克拓 (第1期・951号) (令和3年10月21日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ポルソナーレの田原です。
日本人の認知症(痴呆症)の再定義について、シーズン2の10。
認知症(痴呆症)とは、「記憶できないことだ」「新しい経験の言葉を記憶できない」というのが現在の医療の定義です。
ポルソナーレの再定義では「行動が止まることだ」「行動には、社会的な行動と私生活の生活のなかの行動の2つがあるが、社会的な行動の止まりが、認知症の診断の分岐点になる」というものです。
認知症(痴呆症)の「記憶できない」「行動が止まる」というのは「共同性」(共同体)を対象にしたときの「脳の働き方」のことです。
すると、日本人の場合は「日本語」(ヤマトコトバ)が動詞の言葉だけしか言い表わさないので、「名詞文の言葉の普通名詞や抽象名詞の言葉」を記憶できない、必然的に普通名詞や抽象名詞の言葉の示す事実(現実)を対象にした行動は止まっている」と判断できるのです。
こんなふうに言うと「私は仕事に行けている」「生活のなかの行動は止まっていない」だから「私は認知症(痴呆症)ではない」と思っている人が大半でしょう。
しかし、根本的なことを証拠にあげると、日本の国語教育では「漢字・漢語の言葉は読めればいい。言葉の意味は後からついて来る」という教育方針になっていますが、これは「言葉の意味」すなわち「概念思考」がまったくできないということです。
「概念思考」とは「共同性」の認識のことです。
「出来ない」とは「共同性」の対象に関わることができないということを意味しています。 |