谷川うさ子の「今日の一言」掲示板
この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
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[6152-1]
こんにちは。ポルソナーレの田原です。 「名詞文を書けない」脳の障害について。
谷川うさ子
2021/12/11(土)09:39
修正時間切れ
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谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=田原克拓
(第1期・1000号)
(令和3年12月11日)
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こんにちは。ポルソナーレの田原です。
「名詞文を書けない」脳の障害について。
●APD(聴覚情報処理機能障害)という病理について。
NHKテレビの放送で、「APD」(聴覚情報処理機能障害)であるという人の話が放映されていました。
どういう障害であるのか?といえば
●「人の話す言葉を聞くと、部分的に、飛び飛びに消えて、聞こえなくなる、いくつかの重要な単語(言葉)が消えて話の内容が伝わってこない」、
●「相手の言った話の脈絡が寸断されて、会話にならない、返事ができず、学習や仕事の行動も止まる」、
などを当事者が語っていました。
●ポルソナーレが「名詞文を書けない人」の原因を追求してみると、「書けない原因」もこの「聴覚の脳の働きの機能障害」であることに行き着きました。
人間の言葉を生成する脳の働き方は、「メタ言語」という人間的意識を見れば「空間意識」と「時間意識」の2つがセットで働いて「言語」「言葉」を生成します。
ヘーゲルは「精神現象学」で、「生成」を「表象」という言い方をしています。
●日本人は「明治」以降、欧米人は「パソコン」「スマホ」が一般化してからの以降、「時間性の意識」だけで言葉を憶える、ということが優位になり、「空間性の意識」が希薄になるにしたがって、「耳で聞く」だけの脳の働き方に変わったことが「聴覚障害」が「鬱病」の機序でおこっています。
どういう人がこの「APD」なのか?といえば、
●「会話のときに相手の顔も目も見ない人」
●「学校などの教室で、教師の顔を見ないで、ノートだけか、黒板の書き写しで下だけを見ている人」
●「会社の会議でも、ノートに人の話を聞き書きしている人」
●「打ち合わせでは、相手の話すことを聞き書きふうにノートパソコンに入力しながら聞く人」
●「ゲーム依存症の人」
●「人への連絡は、電話で話すことを避けて、メールなどラインで行うのを優先する人」
などです。
人間の「行動」は「関係意識」と「了解意識」の2つで生成されます。
これは「吉本隆明」が「言語にとって美とはなにか」(勁草書房)で説明しています。
◯「関係意識」とは「「思考活動の仕方」か「記憶の仕方」のことです。「聴覚」「ウェルニッケ言語野の触知」の働きのことです。
「動詞」の言葉、あるいは「動名詞」の言葉のことです。
◯「了解意識」とは、「分かる」という認知、認識、理解のことです。
「視覚」(ジョン・ロックのいう第一の性質を分かること)の働きです。
「普通名詞」「抽象名詞」の言葉のことです。
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