谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


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[6292-3] 谷川うさ子 2022/08/13(土)14:29 修正時間切れ
5W1H
5W1Hの概念
when(時)
where(場所、空間)
who(関係する当事者、特定の人物、一人称、二人称、三人称)
what(もの(物。者) こと(事、言)
why(理由、目的)
how(手段)

食中毒の5W1H
その1
鮮魚店で調理・販売されたウナギのかば焼きを食べた人が、サルモネラ食中毒を発症した。原因施設では、さばかれたウナギを仕入れ、白焼きやかば焼きを調理していた。調理をする過程で、加熱前のウナギをさわった調理人が、調理後のウナギにさわり、二次感染したものと推測された。また、生のウナギに使用した水で、手袋を洗っていたことも原因と考えられた。
when「時」 不明
where「場面」 鮮魚店で
who「消費者」 ウナギのかば焼きを食べた人が
what「問題」 サルモネラ食中毒を発症した
why「原因」 調理人が、生のうなぎをさわった手を介して、加熱後のうなぎを二次感染させた
how「状態」 加熱前のウナギをさわった後で、調理後のウナギに触ったこと、および、生のウナギに使用した水で、手袋を洗ったこと


帰納
前提1 生のうなぎをさわった手を介して、手を洗浄しないまま加熱後のうなぎを二次感染させたことで、サルモネラ食中毒事件が発生した。
前提2 高齢者施設において、原材料の洗浄・殺菌の不備によりО157が持ち込まれ、施設の食事として提供された白菜きり漬けを汚染し、О157食中毒が発生した。
前提3 飲食店で、鶏の生肉を扱った器具、手指を洗浄・消毒しないまま提供された鶏肉を食べた数名がカンピロバクター食中毒を発生した。
結論 卵、食肉や未加熱の食材に触れた手指や調理器具を、そのつど洗浄、消毒しなければ、細菌性食中毒の原因をつくる。

演繹
命題 飲食物は、本来わたしたちの生命を維持し、健康を増進させるものでなければならない。
 予防対策を行うことで、飲食物は、わたしたちの生命を維持し、健康を増進させる。
結論 飲食物で、わたしたちの生命を維持し、健康を増進させるためには、正しい予防対策が必要である。



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[2024/11/23 21:09] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子