谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。

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[5180] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の自己カウンセリングの実践実技の仕方の、「フォーム」の完成の仕方をコーチングしています。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/05/22(水)16:28
[5180-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の自己カウンセリングの実践実技の仕方の、「フォーム」の完成の仕方をコーチングしています。 谷川うさ子 2019/05/22(水)16:28
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ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター

ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信
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日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!

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谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子
(第1期・111号)
(令和元年5月22日)
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こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

◎ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の自己カウンセリングの実践実技の仕方の、「フォーム」の完成の仕方をコーチングしています。

ポルソナーレの「コーチング」は、特別の個人指導としておこなっています。電話とか面談などでの個人指導です。

しかし、このニューズレターでは、個人のプライバシーにかんすることは抽象化していますので、どなたにも共通する一般的な「コーチング」をアドバイスしています。


◎モデルにとりあげているのは、「研究会」でご提示いただいた「Ⅰ・主題」の「視線恐怖」でした。

この「視線恐怖」は名詞の言葉です。

しかし、日本語(ヤマトコトバ)は「動詞文」なので、この「視線恐怖」という名詞も、たちまち「品詞の転成」という作為をおこない、「動詞文としての視線恐怖」に変えるのである、とポルソナーレのカウンセリング・ゼミは説明しています。

そこで、ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」では、「視線恐怖」の名詞を正しく名詞の言葉にかえてください、とレクチュアーしています。

◎「視線恐怖」の名詞を正しく名詞の言葉に変える必要性とは、日本語=動詞文=時間性の言葉である・・・名詞の言葉と抽象名詞の言葉でつくる現実(仕事、学校の勉強、現実の人間関係など)を目で見ることができない、仕事などの現場で人の話す名詞の言葉を耳で聞いているのに何を言っているのかを聞きとれない(その話されている言葉が瞬間的に消えてしまい、記憶に残らない)・・・聞いたり、読んだりしている時には自分の脳に幻聴とか幻覚などの妄想がただちに思い浮かぶ・・・この妄想は他者を攻撃するか、他者から攻撃されていると錯覚するかのイメージであるからこれが原因で、社会病理(サイコパスか、ソシオパスのいずれか)の境界例の言葉か行動を現すからである・・・というものです。

◎「視線恐怖というもの」の名詞を正しく名詞の文に現すには、「名詞の本質の実在性」を説明する必要があります。

●名詞の実在性の説明とは、ゲシュタルト形態の視覚の知覚の型(パターン)を証明する必要があります。

●ゲシュタルト形態の視覚のパターンの基礎は「同一性」ということです。

「視線恐怖」のゲシュタルト形態の視覚の「同一性」は、「視線恐怖」の「恐怖」とは、現実のものごとを目で見ているとおりには見ていないのである、あるいは「見えないのである」ということが「同一性」の真実であることをコーチングしました。

「視線恐怖」の「恐怖」の「同一性」とは、動詞文の言葉(脳の働き方)が「仕事の言葉」(学的な知性の言語の名詞や抽象名詞の言葉も)を目で見る、耳で聞く、というときに「見えない」「聞こえない」・・・がベースにあります。

日本人はそこで、丸暗記という憶え方で、名詞、抽象名詞の言葉をどれもこれもの全部を記号化して、ただ行動だけを可能にして、かろうじて社会のなかでの生存を可能にしています。


●しかし、丸暗記による名詞ならびに抽象名詞の言葉の憶え方には初めから限界があります。

○「推移律が説明できない」(1対1対応が理解できない)

○「名詞、抽象名詞の概念が理解できない」(言葉の意味は憶えられない)

○英語などの会話では「相手の言う主語、目的語、補語の言葉が理解できない」

[5180-2] 谷川うさ子 2019/05/22(水)16:28
   ○「仕事などでは、仕事の目的、手段などの計画がたてられないし、会議などで発表する説明ができない」・・・ネットなどのデータを組み立てて説明はなんとか出来ても、ニーズ(需要の必要性)を創り出すことはできない。

○「介護、病理の回復とか予防などのために相手と話ができない」(ゲーム依存、ネット依存、引きこもり、不登校、高齢者の痴呆症などを放置する)

◎このような「できない」中で、なおも関わりを持ち続ける時に、関わる対象を壊し始めます。あるいは関わりという行動が止まります。

バッドイメージという壊しのイメージが喚起します。このバッドイメージはドーパミンの分子構造がノルアドレナリンに変化しての快感状態のことであると説明してきています。

なぜこういう脳内の変化が起こるのかというと、目の「視覚」が止まるという「自律神経の交感神経」の止まりが起きるからです。

「副交感神経」だけしか働かなくなると「血管を流れる血液のなかの生化学物質のアセチルコリンとかセロトニン、などが痛みを発生させる」・・・すると、身体と脳の生体防御システム(セントラルドグマ)が働いて苦痛を快感に変えるからです。その快感のホルモンがベータ・エンドルフィンです。別名、「安産ホルモン」ともいいます。あるいは、人間が死ぬ間際にはこのベータ・エンドルフィンが分泌して、苦しまずに死に至る、という効果でよく知られています。

「副交感神経」だけが働くということは、免疫システムが働いて「自己免疫疾患」を作り出すということです。

血管が副交感神経支配の女性は、この自己免疫疾患がつくられやすく、リュウマチとか「がん」、膠原病などを生み出します。

◎こういう疾患の状態にある人は、脳の言語野の日本語の時間性の本質にしたがい、自分の病気の現実を受け入れて、治そうとはせず、あるいは身近な人の心身の破綻も喜びます。

「治しましょう」とカウンセリングを申し出ても、鬼の形相で「せっかくトカゲの脳の快感に浸っているのに、この喜びをとりあげるのか」と敵意をむきだしにします。

もともと「治そう」という思考(名詞や抽象名詞による論理の思考)が全く無いからです。

無いだけではなく、「時間性」(動詞文の言語領域のことです)の本質の「すぐに形が消えてなくなる」「存在そのものが消滅する」のとおりに、自分が死のうが、子供が死のうがいっこうにかまわない・・・という脳の働き方を言い現すのが「恐怖」です。

◎「視線恐怖」の「視線恐怖というもの」の「もの」の実在性とは、まず「恐怖」に適用すると「仕事、学的な知性の言葉を、憶えることの放棄、さしあたり今すぐには死にたいとは思わなくても、自分の人生はこれで終わりにしてもよいと投げ出している現実との関わり方」ということになるのです。

◎つぎに「視線恐怖」の「視線」の「もの」の「実在性とはどういうことをいうのか」を明確にすると、吉本隆明の説明に依拠すると、「目」には「感覚の知覚」と「知覚の認知」のふたつがある、このうちの「感覚の知覚」(生理的身体の機能)の目は見えてはいても、しかし、「知覚の認知」の目は見えていない、・・・が「同一性」を定義します。

多くの日本人は「人の顔を見ないで話す」「人の説明を聞き書きしながら聞く」(ノートとかメモ用紙しか見ていない)「スマホとかパソコンの画面は見ても、相手の顔とか目は見ない」という関わり方を普通にしているという、「視覚の知覚の認知は無い」という盲目状態が「視線恐怖」の「視線」です。

●パソコン、スマホの画面を見る、というのは、生理としての身体の目の視覚の交感神経はまったくはたらいてはいない、副交感神経の視覚の働きだけしかはたらいていない・・・目で見る機能の「視覚」は無い、聴覚の記号性が脳内に時間性のイメージをつくる脳の働き方しか無い、・・・日本語の動詞文の時間性よりももっと悲惨な盲目状態をつくる、というのがスマホ、パソコンを見る人間の「視線恐怖」であるのです。

●ハンナ・アーレントの「人間の条件」(ちくま学芸文庫)によれば、「視覚」の脳内の働きの「視覚の知覚の認知」は、モラル(身体の行動がつくる倫理・・・行動秩序)を発生させて行動のうえの「共同体」や「性の関係を媒介にした対幻想の共生関係」を創り出すといいます。

●スマホ、パソコンの画面を、仕事であろうと、遊びであろうともしょっちゅう見る人は、モラルが崩壊しているから、人も自分も騙す、家族を虐待する、人との信頼関係をぶち壊す、目の前で人間が痛みや苦しみで泣いていてもいっこうに気にならず、むしろ、バッドイメージのトカゲの脳のつくりだすA9神経のドーパミンの快感に痺れ、あまりの快美感に全身をふるわせて、依存症の日々を夢心地ですごしているのです。


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[2024/11/26 04:46] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子