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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
───────────────────────────────── 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・第58号) (平成31年3月30日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。
「ポルソナーレ・谷川うさ子版日本語練習帳」から、「自己カウンセリング研究会」の「自己カウンセリングの実践実技」、フォーム(form)の書き方を「コーチング」します。
《コーチング》 一、フォーム(form)には、まず初めに「Ⅰ・主題」の欄に「自分の経験」を書くのは、すでによくお分りのとおりです。 この「主題」の例に「失名詞症」をご紹介しています。
二。主題の「失名詞症」は、「失名詞症というもの」「失名詞症ということ」の「二つの文」をつくることも、よくお分りのとおりです。これは、ただ「もの」と「こと」の名詞をむすびつければいいので、かくべつむずかしいということはありません。
しかし、日本人の使う日本語の動詞文を当り前とさせる 「母系制」の脳の働き方は、ここからが難しいとハードルを感じさせるようです。
三、初めに「失名詞症というもの」の「もの」を「名詞の本質」の「実在性」で言い表す、というのが次の手順です。これも、すでに、ガイダンスしているので、どなたにもよく理解していただいています。
◎注・なぜ「失名詞症ということ」ではなくて、「失名詞症というもの」を先にとりあげるのか?というと、それは、『もの』と『こと』の名詞の対象が違うからです。『もの』は、「目、手、指、皮膚感覚で触知できる対象の『名詞』」です。
一方、『こと』は、経験とか、業務、様子などを対象とした『名詞』です。
「名詞」というものは、「社会」とか「国」とか、「日常生活」とか、「安心・安定した人間関係」などを作り、その事実を言いあらわす「名詞」が『もの』です。 このことを正しく分かりましょう。
四、「失名詞症というもの」と名詞文を書いたら、次は、この『失名詞症というもの』の『もの』を説明する必要があります。これは、動詞文の脳の働き方を変えるためです。これをおこなわないと、動詞文のもつ病気の作用の「記号化」に呑み込まれてしまうからです。
『失名詞症というもの』の『もの』を説明する仕方は、名詞の本質の「視覚」(目で見ること)のとおりに言い表すのです。名詞の「実在性」といいます。
この「目で見た実在性」を説明するのが「ゲシュタルト形態」です。「ゲシュタルト形態原理」として、学的にも確立しています。
「ゲシュタルト形態」とは目で見たとおりのことを説明する法則です。 「同一性」「共通性」「類似性」という三つのパターン(型)が「ゲシュタルト形態」の内容です。 まず初めに「同一性」という「目で見るとおりの実在性」を説明しましょう。ひとまず、ここまでをきっちりと理解してください。 |