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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
───────────────────────────────── 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・第11号) (平成31年2月11日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ポルソナーレの谷川うさ子です。◎「自己カウンセリング研究会」の「研究会」を実施したことと、「報告=共通のレクチュア」をお伝えします。
◎ポルソナーレ自己カウンセリング研究会(第1回め) ◎日時…平成31年2月9日(土曜日)、午後5時00分より。 ◎研究会の場所…ポルソナーレ本部・ゼミ室 ◎自己カウンセリング研究会へのご出席者…3名
◎自己カウンセリングの実施の内容 一、自己カウンセリングの実施…フォーム(form)にご記入していただいた実践実技をコピーして参加者全員に配布して、相互研修をおこないました。
二、フォーム(form)の構成の形式は、Ⅰ「主題」(もの、こと)、Ⅱ「経験」、Ⅲ「レポートか論文か」、Ⅳ「レポート」、Ⅴ「論文」の構成形式になっています。
三、今回は、Ⅰ「主題」(もの、こと)の記入の仕方を相互研修として学習しました。
四、「主題」は何でもいいのですが、重要なことは「○○というもの」と、まず「もの」で捉える(「こと」も並列する)、この「もの」が、名詞、抽象名詞の存在性を現わし、実証するということです(例…「大根というもの」)。
五、「主題」の「大根というもの」と書いて、「もの」の定義の「感知できる存在、物性」に従って、「大根というもの」の「もの」を可能なかぎりリストアップしましょうとレクチュアしました(例、さくら島大根、練馬大根、三浦大根、店に並ぶ大根、畑で育っていた大根、つけ物にしている大根、切り干し大根、家庭の調理の食材の大根、施設のまかないの食材の大根、など)。
六、フォーム(form)の目的は「名詞化」です。実在性(存在性)というものを説明するのが「名詞化」です。 すると「食材としての大根」、「経済的価値の農作物としての大根」、「まかないとしての食料としての大根」「味覚の調理としての大根」などが名詞=実在性(存在性)を現わすことが分かります。これによって「動詞文」から「名詞文」への脳の働き方が進行します。
七、この「もの」(大根)の名詞化(実在性)を明確にするのがロックの「第一の性質」の①形状、②延長、③運動、④静止、⑤凝固です。「もの」としての「大根」を①の「形状」で定義すると「食品、実在としての大根」「葉、根の農生産物の大根」「商品としての大根」「食糧としての大根」「味覚中心の大根」などと差異、類似、共通性のゲシュタルト形態の説明する「大根」が捉えられるでしょう。同じように②延長、③運動、④静止、⑤凝固のそれぞれも名詞化の目的で捉えてみるのです。
八、指定の形式の「経験」は、④の静止、⑤の凝固が「こと」に当るので、これをふまえて自分の「経験」を「5W1H」で述べてみましょう。
◎第一回目の研究会は、こういうことを研修できてたいへん有意義でした。 |