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ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、 日本はもちろん、世界でも 唯一、脳の働き方 (言葉の生成のしくみ)を 解明して明らかに している。 ここからテクノロジー 状況の中の人間の 問題を考察する。 いちじるしく目立つ 病理現象は、 ネット依存とゲーム 依存だ。 依存症とは、脳の中の 自律神経の交感神経の働きを全て、 止めつづける行為や 行動のことだ。 ネット依存は、アルコール 依存、ギャンブル 依存とは根本的に 違う。脳の交感 神経の働きを全て 止めつづけることにある。 このことは、誰もがよく 見聞きしていて、 しかも自らも経験して いるので、誰も 問題にすることすらも できなくなっている。 それが、テクノロジー 状況の根源的な 問題なのである。
●パソコン、スマホの「言葉」「文」と手で紙に書いた「言葉」「文」は同じか?
パソコンが一般化したころから、誰もが毎日見ていて、誰もが、心の中で何かがおかしいとしこりのように感じていた問題があります。 それは、「ワープロソフト」で文字入力して、言葉や文をモニターの画面に表示させるという問題です。 それまでに、ただの一回もノートとかレポート用紙に手で言葉や文や文章を書いたことのない人間が、驚くほど大量の文や文章を表示させる、という問題です。 このとき、画面に表示させた言葉、文、文章と、「手で書いた言葉、文、文章」とは、同じものか、違うものか?という問うときの疑問が長い間の問題でした。
もう一つの問題は、仕事など事務処理で、パソコンに入力し、大量に事務や実務の形式として保存されたり、表示を共有するときの「文」「文章」は「手で書いた原稿を入力した文、文章を読むこと」や、「本や紙に印刷した文、文章を読むこと」と同じなのか?違うのか?という問題です。 |