|  | 日本人の脳の働き方は、スマホ、パソコン、デバイス端末の画面を見ると「思考の能力」が無くなり、身体の行動が完全に止まる日々を過しています! 
 
 「画面を見る」とは、
 「右脳・実像」の副交感
 神経の部位で認知し、
 「分かった」ことのイメージを
 「右脳・虚像」に
 表象することだ。
 これは「聴覚」の
 働きによる。
 「ワープロソフト」で
 文字入力をする
 とき、「文字変換」や
 「語彙(ごい)予測
 機能」を使って「文」を
 表示させる。
 ここで「聴覚」の本質の
 「説明性」の能力が
 消える。
 「説明性」とは「イメージ
 思考」(イメージ
 スキーマ)のことだ。
 現実についての判断や
 思考の能力が
 完全に消失する。
 これが、日本人の
 「植物化」および
 「家畜化」のことである。
 
 ●「予測機能」が人間を痴呆化する
 
 パソコンやケータイ、スマホなどで「メール」や「投稿の文」(文章)を入力して画面表示したことはない、という人はほとんどいないでしょう。
 誰もが「便利」「役に立つ」と思い、副作用などはないと思っています。
 この「ワープロソフトでの入力」「ワープロソフトの文字入力、漢字・漢語への変換」「語彙(ごい)の予測機能」について、「どこか変だ」「何かがおかしい」と考える人は、誰もいないはずです。
 こういう問題意識をもつことじたい、テクノロジー(AI,IOT)のもつ能力と互角に、あるいはそれ以上に渡り合える哲学の能力を必要とするからです。
 
 ●アマゾンの「家畜化戦略」
 
 平成30年4月23日の日本経済新聞が「パンゲアの扉、つながる世界」の連載を始めています。一回目を読むと「米アマゾン・ドット・コムが商品の予測発送のビジネスモデルの特許を取得した」’「世界で3億人超とされる利用者の注文履歴などをAIで分析し、これから出される注文を予測して事前に発送する技術の開発を進める」
 「商品を注文した瞬間に自宅にその商品を配達する」
 「アマゾンアマゾン・ドット・コムが将来計画する究極の配送サービスだ」と書かれています。
 これを便利と思う人は圧倒的に多いでしょう。
 
 この「予測するAI」は「文字変換」「語彙(ごい)変換」ですでに行なわれているテクノロジー技術です。
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