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日本人の脳の働かせ方の特徴は、言葉や行動をあらわす当事者も、家族などの身近な人も「その行動はおかしい」「自分の行動は変だ」とは考えないことです。なぜ「おかしい」とか「変だ」とは思わないのか?というと、もともと、英文の「S+V+O+C」の「O」「C」の目的、対象についての正当な認知も認識もつくらないからです。日本語(和語)には「S」「V」しかありません。
「いや、日本語にも名詞、形容詞の言葉がありますよ」と言う人は、「品詞の転成」とか「偽(ぎ)の名詞、形容詞で作られていること」を知らないからです。この「品詞の転成」とか「偽(ぎ)の名詞」だけでつくられているニセの名詞、形容詞は、ニセの行動の対象(目的)をつくります。「スマホ」の普及、パソコン、デバイスの普及で「偽(ぎ)の名詞、抽象名詞」がかろうじてもっていた「モラル」(倫理)が無くなりました。そこへ浮上したのが「座間市事件」や「日馬富士引退事件」そして「富岡八幡宮・弟による姉殺害事件」の「スマホの画面の見つづけ」が、純度を高くしてあらわした「深淵覗き」(「根源悪」、カント。ハンナ・アーレントの指摘。自然災害と同じ人間事象の破壊)です。 |