谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。

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[4833] 「座間市事件」の教訓と問題提起 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/12/01(金)10:43
[4833-1] 「座間市事件」の教訓と問題提起 谷川うさ子 2017/12/01(金)10:42
   加害者、被害者ともに「強迫神経症」である。スマホ(パソコン)の「画面」が身体の「生きられる時間」を短縮した!


       平成29年10月31日に
       発覚した「座間市
       事件」は、「スマート
       フォン」「パソコン」
       「デバイス」などの
       「画面」をしょっちゅう
       「見つづける」と、人間の
       脳は、どのように働くのか?
       その脳の働き方は、
       どのような異常を
       つくるのか?という
       問題を提起しています。

●知っておくべき!スマホ(パソコン)の画面を見つづけることは「対人恐怖症」と同じ強迫神経症

 ポルソナーレは、カウンセリングの現場で約40年間にわたって、日本人の男性、女性の心の病といわれる症状を見聞きしてきました。
 日本人だけにあって欧米人には無い「心の病」が対人恐怖や対人不安、対人緊張です。
 これは、「対人間」に限っての心の病です。
 人間ではなく、社会とか、漠然とした他者、メディア、仕事の中であらわれる「心の病」が精神分裂病です。

 昭和50年代の終わりごろから、このような対人に関する「心の病」も「精神分裂病」の症状は社会の中から減少しはじめました。薬物療法が進んで、「市場の問題」に変わったからです。
 社会保障制度が整備されて「生活保護」「障害者年金」で生存が保障されるようにもなったからです。

●信じられない!日本人の対人恐怖症(うつ病、分裂病)は「スマホ」(パソコン)の「画面を見る、聞く」ことに集約されている

 インターネットの時代になり、パソコン、デバイスを誰もが持つようになると、日本人の心の病の対人関係にかんする病理症状は「画面を見る」(聞く)ことに集約されます。
 この「画面」を見る、聞くという「行動」は病理のイメージ(言葉)は全てバーチャル(仮想の言葉)となり、身体のあらわす行動が「異常な行動」をあらわすというようになりました。
 それが「人を殺してみたい」などのバーチャルがつくり出した「バーチャルの言葉」(黙契、もしくは強迫観念)です。

 大正時代、昭和時代とつづいてきた日本人の「心の病」(うつ病、精神分裂病)は、インターネット(テクノロジー)が一般化すると、パソコン、デバイスなどの「画面」(見る、聞く)に集められて、ここで倫理も社会秩序も消えてなくなり、「バーチャル」(仮想の言葉)がつくった「黙契」(もっけい)の偽(ぎ)の名詞、抽象名詞、形容詞を強力につくり出して、「画面」を見る人間の身体も崩壊させています。

●それは「ネット人格」の異常から始まった!バーチャル(強迫観念)が人間の精神を崩壊させ、身体に疾患をつくって命を縮めている

 これまで、「ネット人格」とか「ネット異常」といわれてきたインターネットの利用者の脳の働き方の異常は、世界の誰もがうすうす気づいてはいても、その実体について考える人はいませんでした。今もいません。
 その理由ははっきりしています。
 AI(人工知能)に典型されるように、テクノロジーを供給する側の市場価値の方が巨大な利益をつくり出すからです。
 インターネットを使って消費する消費者の一人一人の心身がどのように崩壊しようとも、それは、一度に大量に起こるわけではないので、「投資の対象にはなりえない」とみなされています。
 このような状況の中で突然に起こったのが「座間市事件」です。

[4833-2] 谷川うさ子 2017/12/01(金)10:43
   ●「座間市事件」の加害者、被害者と同じ脳の働き方が「スマホ見ながら歩き」の女性と男性

 長い間、現ゼミ生の皆様と一緒に「人間の脳の働き方」(言葉の生成のしくみ)を考察してきたポルソナーレのカウンセリング・ゼミが、現ゼミ生の皆様と一緒に「座間市事件」を見ると次のことが明らかになります。この事件の加害者も被害者も「スマホ」(パソコン)の「画面を見る(聞く)」ことという「行為」は「強迫観念」をつくっています。
 「強迫観念」とは、「不合理な言葉、イメージが勝手に、ひとりでに思い浮ぶこと」です。
 そして「スマホ見ながら歩き」とか「いつもいつもスマホを手に取って画面を見る」「一日24時間、スマホなりパソコンを手で触っていることを止められない」というのが「強迫行為」(強迫神経症)です。

●「スマホ」(パソコン)の画面を見つづけることは、日本人の誰もが「座間市事件」の加害者(男性)と被害者(女性)と同じ!を必然とする

 もっとも、「スマホ」(パソコン)の「画面」を「見る人」(聞く人)の全員が必ず「強迫観念」をつくり、「強迫神経症」をあらわすのではありません。
 英語の文型の「S+V+O+C」の「O」と「C」の概念としての名詞、抽象名詞、形容詞の言葉(音読みの字義、語義)の学習をおこなっている人に限っては、「強迫観念」も「強迫神経症」も無縁です。

 しかし、日本語の動詞文の「動詞」を日本人の思考パターンの「外扱い」「内扱い」で用いている人は、誰もが、「座間市事件」の「加害者」と「被害者」と同じ「強迫観念」と「強迫神経症」をあらわしています。
 日本人の「強迫神経症」は、身体の生体防御システム(セントラルドグマ)を破綻させます。
 「スマホ」(パソコン)のマトリックスは高齢者だけに起こっていた徘徊、寝たきりの発生の時間も縮めて、短縮していることを理解しましょう。


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[2024/11/27 06:38] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子