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ウソの言葉をエラそうにしゃべってはいけません。日本人はウソ話をイバって高見から話して尊敬するからです。 代わりに「5W1H」と「社会的なマナー」の言葉を言いましょう。 そうすれば、人に迷惑をかけない、身近な人に依存しない脳の働き方に変わります。
吉本隆明の『共同幻想論』 (禁制論)(角川ソフィア 文庫)によれば、日本人は 禁制と黙契をしゃべって います。 黙契とは「ウソの言葉」の ことです。 禁制とは「デタラメを 他者にしゃべること」です。 もともとは日本語は「動詞文」で あること、動詞の言葉しかない ことに由来しています。 動詞の言葉をコロコロと 加工して名詞をつくったり、 形容詞の言葉を つくっています(品詞の転成)。 脳の働き方からみると黙契を しゃべるのは女性、 禁制をしゃべるのは母親です。 この黙契と禁制が解体 されないかぎり、誰もが 突然死、がん、徘徊は 免れません。
・病気爆発!母親の病気の言葉のとおりにしゃべる男性の仁義なきイバリのしゃべり方
ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、約40年間、日本人の心・精神の病気の原因と脳の中でのつくられ方を現ゼミ生の皆様と一緒に追究してきました。明らかになったことは、日本人は、どんな心・精神の病気の人も、必ず、「えらそうにイバる」、「他者の言葉を見下す」ということです。 これは、心・精神の病気に限らず、どんな身体の病気の人にも共通する日本人の病気の本質です。 モラルとか倫理、あるいは社会教育の以前に、「他者にたいしてイバリ散らす」「社会的に正しい言葉にたいしてエラそうにふるまい、エラそうにしゃべる」ということを、日本人の病気はつくり出します。
この理由は、日本語の「動詞文の動詞」にあります。 「動詞」は、「思考の二分法」をつくります。 |