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「認知症1300万人社会」と NHKスペシャルで告知 されていたけど、予防も 改善もできないと 言われると「見なかったことに しよう」と思ってしまいますよね。 脳トレ、毎日の運動が 効果があると いわれていますが、ポルソナーレは 改善と予防に 役立つ方法をご紹介します。
●認知症
認知症という言い方は最近の言葉です。痴呆症というと聞こえが悪いので、たんなるモノ忘れ、食事したことなどの経験の忘れのことだと、解釈しなおされました。 忘れてもかまわない、と思うから忘れるので、憶える学習をすると防げるといいます。 また、何もしないで一日中家の中でじっと動かないと忘れるので、みんなといっしょに体操をするといいと言われています。
認知症の正しい理解ですが、もともとは精神医学の用語の痴呆症のことです。 伸びきった輪ゴムのように、だらんとゆるんだまま、ゆるんでちぢまらないパンツのゴムのようにたるみっぱなしが痴呆症です。 精神医学の祖のエミール・クレペリンが「早発性痴呆」と名づけました。
●認知症の治し方
認知症の「ゆるみ」「たるみ」は、脳の中で起こります。 「学校の授業中に眠くなる」「会社の会議で眠くなる」「パソコン、スマホの画面を見ていると眠くなる」などを経験した人は多いでしょう。 日本語(ひらがなの言葉)は「動詞文」の「動詞」なので、ブローカー言語野・動詞を憶える言語領域で人の話を聞く、自分も話す、ものを考えることをおこないます。 学校の勉強、仕事、ネット情報などは、名詞の言葉で説明されています。とくに、くわしく説明するときの言葉は抽象名詞がほとんどです。 脳の中のブローカー言語野・名詞を憶える言語領域で聞く、読む、話すことをおこないます。
◎動詞を憶える言語領域の言葉の例……「聞く」「話す」「見る」「触る」「飲む」「食べる」
◎名詞を憶える言語領域の言葉の例……「授業」「会議」「法則」「規則」「条件」「証明」「抽象思考」「対象」「目的」「目標」 |