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認知症(痴呆症)とは、 動詞文の「動詞」 だけでものを考える こと、ものごとを憶える こと、という病気です。 「名詞」「抽象名詞」の つくる社会 秩序、仕事の中の ルール、公的な行動の 決まりごとを 毛虫かゴキブリ、 ドブネズミか 毒ヘビのように忌み嫌います!!
●日本人の認知症の原因
ポルソナーレのカウンセリング・ゼミが現ゼミ生の皆様とご一緒に明らかにした日本人の認知症(痴呆症)の実体とは、「動詞文」の「動詞」の言葉しかしゃべらない、ということです。 このことは、国語学者の大野晋が『古典文法質問箱』(角川ソフィア文庫)で実証的に説明しています。 日本人が行動の目的(対象)にしている「名詞」や「抽象名詞」は、「品詞の転成」という仕方で発声、発音の音を変えてつくったものです。 i(イ)と言えば「名詞」、u(ウ)と言えば「動詞」といった具合です。 i(イ)と発音、発声してつくった「名詞」「抽象名詞」は、「偽(ぎ)の名詞、抽象名詞」といいます。 この「偽(ぎ)の名詞、抽象名詞」は、「漢字・漢語」の「訓読み」を生み出しました。
●日本人の精神分裂病の原因
◎例 花(はな)……「訓読み」 花(カ)……「音読み」
「訓読み」とは、「解釈」のことです。「自分はこう思う」「わたしはこう思う」「わたしは、こんなふうに思います」というように、10人いれば10人分の「思い方」「思ったこと」「思い」「思うこと」が解釈です。どんなにデタラメでも、どんなに怪しげな発言でも「どれも、立派で、高く評価されるものだ」と肯定されるのが解釈です。 それは、仕事の中でも、学校の授業でも、会社の会議でも「たいへんすばらしいご意見」「先ほど発言された○○さんのおっしゃるとおり、わたしも全く同じ意見です」というように「解釈」であれば、自由で、積極的な発言として誰からも共感を得られます。 とくに「○○さんのおっしゃるとおり、わたしも同意見で、全面的に賛成します」と言えば、その意見や発言がどんなに病的でいかがわしくても、発言した人は一躍人気者となって誰からも熱っぽい目で見られるようになるのが「解釈」です。 「漢字・漢語」の「訓読み」とはこういう本質をもって作り出されました。作られたのは「明治」になってからです。 ◎例……花 訓読み……「はな」 音読み……「カ」 |