谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。

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[4691] 谷川うさ子王国物語Ⅴ・第11ヵ月めの学習カリキュラムは、日本人の認知症(痴呆症)の完全理解と対策をお届けします!! 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/01/29(日)15:41
[4691-1] 谷川うさ子王国物語Ⅴ・第11ヵ月めの学習カリキュラムは、日本人の認知症(痴呆症)の完全理解と対策をお届けします!! 谷川うさ子 2017/01/29(日)15:41
          日本人の認知症(痴呆症)
       とは、「名詞」「抽象
       名詞」の言葉を全く
       記憶しないという病理です。
       人間の行動には「目的」
       (対象)が必要
       です。この「目的」
       (対象)が「名詞」および
       「抽象名詞」です。
       日本人の使う日本語
       (和語)は、「行動の
       目的の名詞、抽象
       名詞」を記憶しません。
       だから「行動が止まる」
       (要介護状態に
       なる)のです。


●日本人の心・精神の病気とはこういうものです

 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、この平成29年2月から第19期のゼミをおこないます。
 現在のカウンセリング・ゼミは、19年目に入ります。
 この間、日本人の心・精神の病気をカウンセリングの現場で見聞きしてきました。
 このカウンセリングの現場の経験をとおして日本人の心・精神の病気の特徴をあげると、病気の症状があっても、治そうとか、「治さなければならない」と正面から考えて、改善に取り組む人はいないということです。
 もちろん、このことは、現ゼミ生にはあてはまりません。
 非常に高い知性の自覚があって、ポルソナーレのカウンセリング・ゼミとの対話をつづけていただいています。この厚い御支持に支えられて、日本人の認知症(痴呆症)のたいへん深いいりくみやしくみを解明することができています。
 このトレーニング・ペーパー(Ⅴ)のとくに後半からの認知症(痴呆症)の説明と予防や改善の仕方のレクチュアは、ポルソナーレの現ゼミ生の皆様方の尽力の成果をお届けできています。

 日本人の心・精神の病気の症状は、ポルソナーレが2009年(平成21年)に発行した『分裂病の自己診断表と自己診断』に説明しているとおりが、全てです。
 ここに説明しているのは、日本人の精神分裂病を第一期、第二期、第三期と分けた症状です。
 ほとんどの人が説明している病理症状を抱えています。
 日本人の心・精神の病気の特徴は、病理症状を抱えて生きている、ということです。
 病理症状とは、思考の異常や思い浮べていることの内容の異常、そして行動にあらわしていることの異常のことです。
 したがって、人生のどこかで必ず、行動の破綻をあらわすのは必然です。
 日本人の心・精神の病気の異常は、行動が止まっているということが生活や社会の生活の中のどこかで目立ち始めると、これを治そうとか、改善しようという考え方にはならない、むしろ、そこに「困っています」という相談があって、アドバイスをおこなっても、全くの無関心さをあからさまにあらわすようになります。

[4691-2] 谷川うさ子 2017/01/29(日)15:41
    奇妙なことに、「困っています」という相談はおこなっても、話を聞くとその瞬間からアドバイスなりの言葉に、「でも」「いや」「それはできない」「そういうことは聞きたくない」と発言が起こります。
 発言しなくても、同じ相談の内容をくどくどとなんども同じことを話しつづけるとか自分がいかに辛い思いをしているかを話します。
 これが日本人の心・精神の病気の特徴です。
 「それは、たいへんお困りですね。さぞお辛いでしょう。では、また、いつでもご相談なさってください」と対応するよりほかはないのが日本人の心・精神の病気の特質です。

●日本人は、心・精神の病気で生きています

 おそらく日本人のこのような心・精神の病気は、日本人の歴史が始まってからずっとこのようなものであったのです。
 「病気を抱えながら生きている」というのではなくて、「病気の症状があるうちは、ものを食べられる、たまにはおいしく感じることもある」というのが日本人の心・精神の病気のもつ意味です。
 病気の症状があるうちは仕事に行けることもある、一日何度か食事もできる、最低限テレビはおもしろく観れる、もっといいことには、ケータイやスマホ、パソコンをとおして偽(ぎ)の社会、偽(ぎ)の人間関係とのつながりをもっているので努力とか訓練といった辛いことからも解放されている、ということを可能にしています。
 これが日本人の心・精神の病気の実相です。

●日本人の心・精神の病気とは「認知症」(痴呆症)のことです

 日本人の心・精神の病気とは、時代と社会で症状ごとに呼び方は変わっても、ひとことでいうと認知症(痴呆症)です。
 この認知症(痴呆症)は、「食べ物を食べる」「テレビを観る」「ケータイやスマホ、パソコンをとおして一日を過せる」ことを可能にする病気です。
 しかし、ポルソナーレの考察するところでは、この日本人の心・精神の病気は、「がん」で「余命いくらいくら」という生存の期間と同じ生き方をつくります。
 『共同幻想論』(吉本隆明・角川ソフィア文庫)をテクストにすると、次のようなことが分かります。
 日本の未開の人は、ある日パッと死んでいた、古代人は、なんとか60歳までは生きていた、現代人は、70歳くらいから「要介護状態」になっても「まだ生きられる」というように「生存を可能」にしています。
 メタ言語(脳の中で言葉のつくられ方のしくみ)からみると、日本人の認知症(痴呆症)は、「名詞」「抽象名詞」を全く記憶しないことがつくり出す病気です。

●ごあいさつとご案内

 今回の第11ヵ月めの『谷川うさ子王国物語』(Ⅴ)は、日本人の心・精神の病気とは「認知症」(痴呆症)であることと、対策の改善の仕方を説明しています。
 予防や対策に関心のある人にとっては、決定的にお役に立ちます。


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[2025/03/13 10:40] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子