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ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、平成29年1月2回目のゼミを次のとおりに実施します。
■「カウンセラー養成ゼミ」(1月28日、1月31日) ◎おもな内容……………日本人の認知症(痴呆症)は、病気で生存を可能にさせる
◎…………………………『共同幻想論』(吉本隆明)・「憑人論」が説明する日本人の心・精神の病気
■「ゼミ・イメージ切り替え法」(1月28日) ◎おもな内容……………日本人は誰もが認知症(痴呆症)を抱えていて、心・精神の病気で生存を可能にしている
●ご案内します(ポルソナーレ、カウンセリング・ゼミ)
日本人の心・精神の病気というと「人の目が気になる」「人と何を話していいか分からない」「人と向かい合うと緊張する、身体がふるえる」といった病理症状が一般的です。明治のころに起こり、大正時代になって大量に発生しました。昭和になって、パソコンが出回ると下火になり、現代は、身体の症状で行動が止まる以外、こういうことで悩む人はいなくなりました(自覚的に治そうとか改善しようなどとは、思わない人が増えています)。
日本人の、心・精神の病は、しかし、「要介護状態」として大量に発生しています。国の社会保障費ではまかないきれないくらいのぼう大な人数の人々が、日本人の心・精神の病気の終着点になっています。
日本人の心・精神の病は、「なすがまま」「起こるがまま」に放置されていて、介護保険制度などで対応してもカバーしきれないくらいの人数が発生し、これからも「2025年問題」に向けて増えつづけていく一方になっています。
ふつう、うつ病とか分裂病とか、強迫観念とかの病気と要介護をつくる認知症(痴呆症)とは別のものだ、と思われています。ポルソナーレの考察は、認知症(痴呆症)が古代より起こっていて、その時代と社会ごとに「心・精神の病気」をあらわしているのである、ということになります。認知症(痴呆症)が古代よりつづいていて、現代では「心・精神の病気」を、つくりつづけています。 認知症(痴呆症)とは、ひとくちにいうと「行動の止まり」のことです。これは、誰もが思うように「生きることができない」ということを本質にしています。日本人は、この「行動の止まり」を「妄想」とか「強迫観念」とか「強迫神経症」などの心・精神の病気をつくって、病気が行動をつくるので、この病気の間はごはんも食べられるので生存を可能にしてきたのです。
しかし、パソコン、スマホの時代、大量の要介護者の発生の社会になって、「病気で生きていくこと」はできなくなっています。このようなしくみ、および対策(予防や改善の仕方)についてレクチュアするのが、今のポルソナーレのカウンセリング・ゼミです。 関心のある方はご連絡してください。
◎連絡先…TEL東京03(3496)6645 |