谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
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[4262] 日本人の「学習障害」の事例・Ⅰ 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2016/09/02(金)10:34
[4262-1] 日本人の「学習障害」の事例・Ⅰ 谷川うさ子 2016/09/02(金)10:33
   《相談の事例》


       わたしには好きな女性が
       います。知り合いから
       紹介されて話をしました。
       内心は嬉しかったの
       ですが、わたしはひどい
       ことを言い、冷たく
       あしらいました。あなたは
       デブですねと言い、
       お茶を飲んだら、
       「もう帰ったらどうですか」と
       ゴミのように
       扱いました。
       この女性と会う前に、
       ポルソナーレに相談しました。
       相手の顔、目を
       見て、相手の話を
       好意的に聞く、相手の
       言葉に媒介となる
       接点を見つけて、会話を
       とおして相互に支え合うことを
       了解すると良い関係に
       なる、というアドバイスを
       もらいました。
       バイカイ?ソーゴに?
       カンケイ?何のことか
       わたしには分かりません。
       悩んでいるわたしの本音は、
       女性としゃべれない、
       女性をいじめて冷たく
       バカにするということなのに、
       これを認めてくれないので
       わたしの心や気持ちには
       しっくりきません。
       あまりにも学術的で、
       専門用語が多すぎて、
       言われていることが
       ボヤけて、眠くなります。

[4262-2] 谷川うさ子 2016/09/02(金)10:34
          ハイハイ、わかりましたと
       いえば、多少は
       女性と仲良くできるの
       でしょうが、それは、
       わたしにブリッコとか
       フリをしろというような
       もので、それが進歩とか、
       成長といわれても
       まるっきりピンときません。
       女性としゃべると勝手に相手に
       上から目線で見下した
       ような言い方をする、
       ズケズケとひどいことを言う、
       という悩みをさしおいて、
       女性に喜んでもらえる
       ことを言う、他人のために
       いいことを考えて実行する
       ことは、わたしの心が
       許しても、わたしの魂は
       許しません。わたしの魂は
       解き放たれません。
       ポルソナーレの教えることは、
       わたしにとってあまりにも
       抽象的すぎてしんどいと
       思っています。
 
 (松山善二。35歳、男性、小売業の社員、大学卒)


●日本語の「動詞文」とは「自分はこう思った」のこと

 「自分はこう思う」だから「自分がこう思ったとおりに行動する」ということが語られています。「自分はこう思う」とは、「女性と仲良くしたい」「好きな女性がいる」「会って話をすると相手の嫌がることを言い、相手が嫌がることを行なう」というものです。
 「自分が思ったこと」のとおりに「行動する」というのが語られています。「自分はこう思う」とは、「女性と仲良くしたい」「好きな女性がいる」「会って話をすると相手の嫌がることを言い、相手が嫌がることを行なう」というものです。
 「自分が思ったこと」のとおりに「行動する」というのが日本語(和語・ヤマトコトバ)の「動詞文」です。
 「動詞文」とは、「話した」「行動した」(やった、やる、などの行為の表現)という言い方のことです。
 
●日本語の「和語」の動詞文は「食糧の独占」(女、子ども、老人を飢餓に追いやる)が根拠

 この日本語(和語・ヤマトコトバ)の「動詞文」は、日本のもともとの「神話」の『瓜子姫』(今は民話)に起源があります。
 『瓜子姫』(旧神話)は「食糧起源説」をあらわしています。世界のどこの国の神話も「食糧起源説」をあらわしていると、国語学者・大野晋は説明しています(『日本語はいかにして成立したか』中公文庫)。
 日本語の「動詞文」とは、「自分はこう思う」の「動詞」をア、イ、ウ、エ、オの発声の「発音」を言葉にしたものの言い方のことです。
 この「動詞文」は「内扱い」をつくります。
 「内扱い」とは「動詞文の言い方を頑強にゆずらない」ということです。事例の相談者が「わたしの魂が許さない」とのべているのが「内扱い」です。この「内扱い」は「自分はこう思う」の「欲」や「欲の気持ちの欲求」を言いあらわしたものなので、「瓜子姫」の神話につなげると「食糧の独占」を意味します。日本語(和語)の当時の食糧は「クリ」「ドングリ」でした。
 一万年の縄文時代は弥生時代とくらべると非常に人口が少なかったと推定されています。それは、限られた「食糧」を家長が独占したので、老人、そして必ず子ども、とりわけ女の子が餓死に追いやられたためです。「自分はこう思う」とは、「自分がこのクリ、ドングリを独占するぞ」という「動詞の表現」と同値しています。同値とは、別々の言い方ではあっても同じ内容を言いあらわしていて、同じ結果になる、ということです。

[4262-3] 谷川うさ子 2016/09/02(金)10:34
   ●「自分はこう思う」(動詞文)は、「内扱い」のことだから、社会の中の秩序はどんどん壊す

 だから「自分はこう思う」という言い方をすると、「食糧の独占」と同じように、相手を飢餓に追いやることと同じように、相手の存在を不問にするということを行動、言葉にあらわします。
 相談の事例の男性は、会ったばかりの女性に対して「あっちに行け」「どっか行け」と相手を飢餓に追いやることに等しい排除をおこなっています。
 これは、日本語(和語)には、社会性とか共同とか、共生(倫理)というものが無いことをあらわしています。
 だから「人間関係の永遠のつながり」を意味する「媒介」という抽象名詞(外扱いの言葉)を嫌い、嫌悪して「何のことかさっぱり分かりません。眠くなります」という「学習障害」をあらわしているのです。

●日本の男性、女性が「内扱い」で結婚するとどうなるか?

 この男性は「男と女の関係なんて、人類がずっとやってきていることだ。いつか、どこかできっとうまくいく。ポルソナーレの学習をしなくったって、子どもを産んでいる男女のカップルは山ほどあるじゃないか」と言っています。
 ほとんどの日本人は、日本語(和語)の「動詞文」で「自分はこう思う」という話し方と行動の仕方をおこなっています。
 この事例の相談者の男性の「自分はこう思う」式の「内扱い」を夫か、もしくは妻がおこなっていることは確かです。

●ポルソナーレのカウンセリングが正しく治します

 このような日本人の「学習障害」をポルソナーレのカウンセリングは解消しています。


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[2025/03/16 21:37] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子